早期のバイリンガル教育について
今日、Malaysia在住で教育関係のサロンを開いている方とメッセージの交換をしました。他にもツィッター上で海外在住の日本人同志てバイリンガル教育についての議論があり、私も7年ほどグローバル教育に関わってきた経験から、いくつか意見を投稿しました。
Malaysia在住のKyoko Nomotoさんは以下の様に早期のバイリンガル教育の利点について発言されています。
私は英語の早期教育には反対だったけど、いざ子供が習ってみると、その後の知識も人脈も、増え方の桁が私とは違う感じがする。動画も書籍も複数語で探せる。ウィキペディアは英語と日本語で読み、情報が多い方を辿っていく感じ。アジア、米国、中東といろんな国の人から影響受けてる。
他の多くの海外在住日本人もこの意見に賛同しています。私も早い時期からのバイリンガル教育には賛成するものの、帰国子女の教育に関わった経験と英国留学時に研究をつうじて学んだ事例から、いくつか意見を述べました。
Nomotoさんも後のツィートで書いておられますが、「早期のバイリンガル教育は向き・不向きがある」と、私も帰国子女のお子さんを大勢教えてきた経験から感じています。大人になったら、また違って見えるのかもしれませんが、受験時にどの言語で受けても希望校に入学できそうにないという帰国子女のお子さんは確かにおられて、しかもそのケースは決して少なくありません。
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