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11.住み続けられるまちづくりをSDGS Goal11


私たち、日本青年会議所 近畿地区 京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会では2021年の一年間で、より地域にSDGsを浸透させることを目指します。1回目の投稿から17回目の投稿までは、SDGsジャーナルが作成された【アニメで分かるSDGs】を使用して、SDGsのゴール及びターゲットの理解を目指します。Goal11では【包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する】を目指し、7つのターゲットが示されています。


(出展:SDGSジャーナル)

日本では自然災害が多く、地震や台風など自然災害が起きても、早く回復できる持続可能なまちづくりが必要である。その為に、地域内での助け合いが必要である。まずは自分の地域でなにかできることはないかを考えることが重要である。

11-1
2030年までに、すべての人が、住むのに十分で安全な家に、安い値段で住むことができ、基本的なサービスが使えるようにし、都市の貧しい人びとが住む地域(スラム)の状況をよくする。


11-2
2030年までに、女性や子ども、障害のある人、お年寄りなど、弱い立場にある人びとが必要としていることを特によく考え、公共の交通手段を広げるなどして、すべての人が、安い値段で、安全に、持続可能な交通手段を使えるようにする。

11-3
2030年までに、だれも取り残さない持続可能なまちづくりをすすめる。すべての国で、だれもが参加できる形で持続可能なまちづくりを計画し実行できるような能力を高める。

11-4
世界の文化遺産や自然遺産を保護し、保っていくための努力を強化する。

11-5
2030年までに、貧しい人びとや、特に弱い立場にある人びとを守ることを特に考えて、水害などの災害によって命を失う人や被害を受ける人の数を大きく減らす。世界の国内総生産(GDP)に対して災害が直接もたらす経済的な損害を大きく減らす。

11-6
2030年までに、大気の質やごみの処理などに特に注意をはらうなどして、都市に住む人(一人当たり)が環境に与える影響を減らす。

11-7
2030年までに、特に女性や子ども、お年寄りや障がいのある人などをふくめて、だれもが、安全で使いやすい緑地や公共の場所を使えるようにする。


11-a
国や地域の開発の計画を強化して、都市部とそのまわりの地域と農村部とが、経済的、社会的、環境的にうまくつながりあうことを支援する。

11-b
2020年までに、だれも取り残さず、資源を効率的に使い、気候変動への対策や災害への備えをすすめる総合的な政策や計画をつくり、実施する都市やまちの数を大きく増やす。「仙台防災枠組2015-2030」にしたがって、あらゆるレベルで災害のリスクの管理について定め、実施する。

11-c
お金や技術の支援などによって、もっとも開発の遅れている国ぐにで、その国にある資材を使って、持続可能で災害にも強い建物をつくることを支援する。

※ターゲットに数字とアルファベット表記がありますが、数字は各目標の具体的な課題の達成について示され、アルファベットは課題の達成を実現するための手段や措置について示されています。


公益社団法人日本青年会議所 近畿地区
京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会



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