幼稚園児の闇のゲーム【日記:2023/08/24】
5歳の頃、幼稚園で「毛虫の毛抜き」なるゲームが流行ったことがある。
春になると学校で大量発生し、刺してくるもんだから嫌われている、あの小さいブラシみたいな虫の毛を抜いてただの芋虫にしてやろうという、そういう遊びだ。
今思うと、初期遊戯王の闇のゲームみたいに相当にイカれていて普通に危ないのだが、なぜか当時は泥だんご作りをも上回る大人気アトラクションで、同年代男子の6割が熱狂していた。
私もその例に漏れない人間で、なんなら園内上位ランカーだった。
学年トップのチビは指も小さい。