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【GLAP-INTERVIEW vol.2】広告代理店のインハウスデザイナーの生き方に迫る。

こんにちは!GLAP広報担当です。
本日は社員インタビュー第二弾となります!

前回の助森さんに続き、今回来てくださったのは
GLAPのデザイン周りを一手に引き受ける井手美来さん✨

オシャレでセンスが光るクリエイティブを作成してくださる井手さん。
社内では素直で癒しキャラの井手さんが、どういう人生を歩んできたか、普段どんなことを考えているのか、気になるGLAPメンバーも多いはず。
今日は井手さんの中身を深堀りしていきます!

▼第一弾の記事をまだ読んでいない方はぜひこちらから▼


プロフィール

ーーまずは井手さんのプロフィールをご紹介!

1994年佐賀県生まれ。
美容専門学校入学を機に18歳で上京。専門卒業後は約4年間ネイリストとして働く。
その後GLAPに加入し、総務などの仕事を経てデザイナーに。


普段の業務

ーーGLAPでの業務を教えてください!

井手:デザイナーとしての仕事は、GLAPが運営する企業のSNSアカウントの投稿画像や広告のバナー作成などです。クリエイティブ関連はほぼやっています。

昔からやりたいとやりたくないが明確な性格だった

ーー井手さんって私のイメージだと癒し系なんですが、幼い頃の井手さんってどういう子だったんですか?

井手:勉強が嫌いで、けっこう不真面目な子だったと思います。笑
校則とかもあまりちゃんと守ってなかったし、学校に行きたくなかったのでなんとか工夫してサボっていました。祖母に頼ったり、一回登校をしたふりしてこっそり帰宅して押し入れに隠れていたり、公園でひとりで時間を潰したり。。。学生時代、ずっと学校は好きじゃなかったし、学校行事に積極的に参加したりもなかったですね。中学の時は吹奏楽部、高校ではバスケ部のマネージャーやってたんですけどどちらも途中で辞めました。
「行きたくない」とか「やりたくない」に素直なんですよね。我慢して黙って従うよりは、やらなくて済むやり方があればそれを実行しちゃうタイプです。

ーー上京したのは何かきっかけがあったんですか?

井手:いえ、独り立ちしたい、家を出たい、っていう気持ちがまず大きくて、きっかけとか何かの出来事があってってわけじゃないですね。田舎育ちあるあるの「なんとなく東京ってかっこいい」みたいなイメージが大きいかな。保育士になるために短大に行くか、服飾専門か美容専門行くかで迷っていたんですが、小学6年生くらいの頃からネイリストになりたいなとはずっと思っていたので、美容専門にしました。

社長に声をかけられた第一号

ーー約4年のネイリストとしてのお仕事の後、GLAPにはどうやって入社したんですか?

井手:なりゆきです。流れに身を任せてたらここにたどり着きました。
ネイリストとしての働いてた時期は、仕事自体は楽しかったんですけど、給料もそんなにいいわけではないし、話しにくいお客様やクレーム対応が続くと疲れてしまって。
私は佐賀出身なので、正直帰ろうと思えば帰れるんですよ。東京にいる意味がなくなったら、いつでも戻れるので、働いてるときは「辞めたら地元に帰ろう」と思ってました。
実際に辞めた後、サロンで仲良くなった友達に一緒に事業を立ち上げないかと言われ、東京いても地元に戻っても特にやることなかったのでじゃあやろうかな、と思って都内に残りました。結局うまくいかなくてそれはなくなったんですけど、その友達経由で坂本さん(※GLAPの社長)に出会いました。

ーー当初地元に帰ることも想定していたとのことですが、どういう流れで入社に繋がったんですか?

井手:坂本さんと出会ったのはちょうどネイリストも新事業もやめてニートをしていた頃なんですけど、推しの都内のイベントも多くて、「東京にいたい」「ちゃんと働かなきゃ」って思っていたときでした。
坂本さんとしても、オフィスを持ちたい、人を雇いたい、と思っていた頃だったみたいで、「うちで働かないか」とお誘いを受けたのでそれに乗りました。時期的には第一弾のインタビューのゆなちゃん(記事はこちら)が入る数か月前ですね。

「あの人より上手く作れます」と直談判、未経験からデザイナーへの道へ

ーー井手さんは最初からデザイナーとして雇われたわけではない、とお聞きしたのですがデザインの前はどんな仕事をしていたんですか?

井手:最初の半年はアルバイトで入っていたのですが、人も少なかったので役割も明確じゃなくて、いろいろやってました。メインはアシスタント業務や総務なんですけど、内容はそのとき抱えている案件や社内の状況によって全然違いましたね。基本は社長がやらなくてもいいところをするみたいな感じです。インフルエンサーのリストアップをしたり、ショート動画のキャプションを何千点入れたりとか。

ーーそこからデザイン業務を担当することになった経緯を教えてください!

井手:デザインはずっと楽しそうだなと思ってはいたんですが、そもそも当時のGLAPではクリエイティブ制作が業務としてなかったんです。
ただ社内にそれっぽい簡単なものを作成してくれる方はいて、その人が退職することになったので、社長に「私多分あの人より上手く作れます!」って言ったんです。笑
そこから、じゃあやってみようか、ということでイラレ(※Adobe社ソフトillustrator)を触り始めました。

ーー未経験とは思えないほどクオリティの高いデザインを毎回作成されていますが、どうやってそのスキルを身につけたんですか?

井手:「デザインやります」と手を挙げた直後に年末年始のおやすみで実家に帰ったんです。でもお正月って正直やることないじゃないですか。時間があったのもあって、毎日朝から晩までひたすら好きなデザインのトレースをしまくったんです。トレースを繰り返すうちに操作方法もデザインの感覚も身についていった感じですね。
はじめてのデザインの仕事はけっこう大きめの案件で、プレッシャーは大きかったけどやりがいがあったし、やっぱり楽しいなと思いました。私がデザイン業務をやることになってしばらくは社長から直々にディレクションをしてもらっていたので、それで広告作成で気を付けるべきポイントも自然とわかるようになって、そのまま社内で依頼されたものを言われた通り作成し続けていたら今こんな感じになりました。

GLAPは自分にちょうどよくて居心地がいい

ーーGLAPに入社してから今までを振り返って思うことはありますか?

井手:私はみんなに比べると仕事への意欲とか薄い方なんですけど、デザインの仕事やクリエイティブは一任されているし信頼されているのも伝わるので、いい流れでここまで来れたなって。もともと向上心とか高い方じゃなかったので、これは社長や同時期に入社したゆなちゃん、まおちゃん、後輩の子たち含め周りのおかげですね。頑張るぞ!って気合を入れて頑張らなくても自然と頑張ることができる業務と環境なのは、振り返ってみても恵まれていたと思います。

ーー初期の頃からGLAPにいる井手さんにとって、過去と比べて今のGLAPはどうですか?変わった部分、変わってない部分あれば知りたいです。

井手:多少の入れ替わりがあってもGLAPメンバーみんな人がいいのはずっと昔から変わらずで、それが嬉しいです。今いる子たちみんな馴染みやすくて優しくて面白い。全員、個性が強い!趣味が合う子も多くて、推しの話ができたり、喋ってて楽しいです。私は信用できるな、心を許せるな、と判断する基準のハードルが高い方なんですけど、みんなとは気軽に話せます。
5月からオフィスが綺麗になったのもいいですね(オフィス紹介の記事はこちら)。広くなったからより居心地がよくなったし、飲み物も飲み放題で最高です。

ーー業務の中で仕事にやりがいを感じたり、GLAPにいて「ここがすきだな」と思うところがあれば教えてください。

井手:デザイン作ってるときは基本楽しいですね!
GLAPの好きなところは、具体的に答えるのは難しいけど……。私、好きじゃないことできないんですよ。最初の学生時代の話で分かるかもしれないけど、最初はできても、やりたくないことや楽しくないことは絶対に長続きしないしそういう場所からはちゃんと離れているんです。そういう人間が、初期からもう何年も会社にいる。これはけっこうすごいことだなって思います。

これからのGLAPについて

ーー井手さんから見て、「今後こうなってほしい」というGLAPのビジョンはありますか?

井手:私は直属のアシスタントとかもいないし、業務内容が独立しているので会社としての動きで詳しいことはあんまりわからないけど、人は増えていった方がみんな助かりそうだなと思います。
初期のGLAPを知ってるからこそアットホームで自由な方がいいな、と思う気持ちもありますが、会社のことを考えたら人数が多くて体制が整っていて、役割分担がしっかりしている方がみんな働きやすいはずなので。

ーーGLAPメンバーに伝えたいことはありますか?

井手:ぱっと思いつかないけど、締切が早いものは「依頼が発生するかも」という段階で教えてほしいですね!笑
デザイン依頼は自分で優先度つけて取り掛かっているので今日中って言われると焦ります。クライアントもいるし急遽の案件が発生することも理解しているので、難しいときはしょうがないんですけどね。
あとは感謝かな。今の感じのGLAPが好きです。

ーーGLAPのメンバーとして実現したいことがあれば教えてください!

井手:なんでもいいから推しといつか何かしらで関わりたいです!
あとはなんだろう、現状に不満が特にないので、自分としてはこのままGLAPのメンバーとしていられたらそれで充分かもしれないです。生きて推しを見れていたらいいかな。


おわりに

デザイン業務は黙々とひとりで作業するため、依頼時以外で井手さんとの社内のコミュニケーションはそう多くありません。
社員インタビューは、GLAPメンバー同士がもっとお互いについて知るための”オープン社報”としての役割もあるのですが、今回の記事で井手さんのことをより深く知ることができたのではないでしょうか。

社外の方にもぜひ、GLAPとGLAP所属メンバーの魅力が伝わると幸いです!

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▼第三弾、制作ディレクター浅見さんのインタビュー記事はこちら▼

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