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スペイン巡礼 フランス人の道 DAY-8 ロス・アルコス→ビアナ 18.4km

すすめ!めおとへんろ~カミさんのへんろ日記~

文中のⓉはわたし、Ⓨはカミさんです。

2023.9.14(木)

6:00 起床 8:10 出発。今日もいい天気。

荷運びサービスは2Fの部屋の前に置いておけばOKなので楽ちん。ミニポタジェが飾ってある宿の玄関。おっきなトマトがなってる。

斬新なデザイン
自転車のホイールも活用

バス停に、オリソンで出会ったブラジル人の元気お姉さんなど 数人いつものメンバーがいる。もしや、ログローニョまでバス使うの?

西へ向かう歩きやすい道をペースよく歩く。Ⓣ蚊にくわれる。やっぱ、おるん? スペインに蚊はいないのかと思ってた。

10:00 Sansol。Barでナランハと言うと「ナランハ!」と発音直され「スモナランハ」と言ったら「スモデナランハ!」と言い直させられた! キビシメのバルのおじちゃんですが、ここのスモデナランハ!とクロワッサンはめっちゃおいしかったです!

坂を下り川と渡ると次の町はすぐ。

この先12kmは薬局ないからねー

10:30 Torres del Río 八角形の聖墳墓教会でスタンプもらう。アーチが美しい。イエス様の足は短め。痛々しい。

イスラムの建築技術が使われているらしい

ここで今日の町はおしまい。あとはブドウ畑とオリーブ畑のアップダウンをくり返す。

毎日ええ天気やなあ。松ぼっくりのpath。11:30 石をつみあげ、木にはたくさんのリボンを結びつけているスポット。多分追悼の場所。写真やめがねまである。

自転車ペレグリーノが
颯爽と通り抜ける

12:30 Bar Casita Luciaで休けい。ゆでたまご(1個1ユーロ!) アクエリアス(2ユーロ!!)  となりのテーブルでは、バルのご主人の奥さん?と思われる女の人が、さめざめと泣いてる。何があったんだ。

バルの主人が
懸命に女の人をなだめている
見て見ぬふりしながら 卵を剥く

「あなた いくらなんでも ゆで卵1ユーロは高過ぎじゃないのっ!?」
「いいんだよ、これでも買ってくペレグリーノがいるんだから!」
というやり取りでないことだけは 察せられる

Ⓣはスマホでタイガースの試合経過を頻繁にチェック。そして13:50 タイガースアレー!!!! 18年ぶりおめでとう!

ARE! en Camino

今日の宿はアパルタメンタス。入り口の開け方、鍵の場所など Ⓣがメッセージでやりとり。動画も送ってくれて入場一!

お部屋は広くてlovelyで設備も整っててsuper!

Apartamentosタイプの宿
いわゆる民泊か
キッチンの隅に洗濯機が組み込まれている

早速洗濯機でガラガラ おせんたくー♪  干すところはⓉがメッセージで確認。キッチンの窓の外に洗濯ロープがありました! めいっぱい干す。

この頃はまだ
スペインの雨戸の正しい上げ方
を知らなかったので
無理やり押し上げて
ここまでしか開かなかった

岡田カントク優勝インタビューおもろいな。コーヒー飲みながら まったり日記書いてます。休まるわあ。

18:00夕食の出発。いまいち決め手にかける。教会のスタンプ不発。Ⓣは胃が痛くなる。

Superでパン、ハム、チーズを買って帰り、お部屋でAREの祝杯!! ビール×4飲みました🍺

38年ぶりの🐯優勝にもかかわらず
質素な食卓

(続く)


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