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インタビュー:ハーカーELIプログラムディレクター

オリジナルポスト:GKCors

ハーカースクールをご存知でしょうか。シリコンバレーにある全米でもトップに位置する小中高一貫校。スタンフォード大学の初代学長が創立した学校で、現在でも”スタンフォードに最も近い学校”と評されています。

そんなハーカースクールでは、夏休みや冬休みにELI(English Language Institute)という英語を第二言語として学ぶ子ども向けのプログラムが実施されます。狭き門であるハーカースクールを体験できる特別な機会です。

今回は、例年多くのインターナショナル生が受講するELIプログラムの責任者を務めるジョー・チャン氏にインタビューをしました。

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Joe Chung (ジョー・チャン)
Director of English Language Institute and Lower School Summer Activity Program (ELI プログラムディレクター)

ハワイのHongwanji Mission Schoolで5年生を教え、Kalihi YMCAではプログラムディレクターを務めた。Computer AtticでトレーナーとしてOffice Suiteと様々なソフトウェアプログラムを教えてきた。ハーカースクールでは24年間に渡り4-5年生のコンピュータサイエンスの教師を務めている。趣味はスポーツ観戦で長年スポーツカードをコレクションしている。レゴを作るのも大好き。

Q:インターナショナル生にとってELIプログラムが効果的なのはなぜですか。

ELIは、文字通り英語を強化するためのプログラムです。夏休みは5週間にわたるプログラムを通し、成績優秀者はハーカースクールよりサーティフィケート(終了証)をもらうことができます。また、英語のみならず異文化理解も深めることができます。このプログラムは、世界各国から他の生徒も参加します。ダイバーシティに富んだ環境で学ぶことで、効果的な学習経験を得ることができます。ただ英語を学ぶのではなく、他の学生から異なる視点や見解を発見、理解する機会を提供することができます。

Q:ELIプログラムでは、どのようなサポートが受けられますか。

本校のELIは、文法、理解力、ライティング、オーラル、実践的な応用力を向上させるために英語での追加支援を必要とする学生をサポートするためのプログラムです。クラスでは、総合的な英語力の向上と米国の授業スタイルを体験することができます。クラスは少人数制で、メイン講師の他に言語サポートのスタッフがつきます。

Q:参加の基準はありますか。

まず年齢は、6-16歳という基準があります。普段の学校での授業態度、英語力、学力等に応じてレベル分けされています。全体的な学習経験を最大化するために、各生徒が年齢に合ったクラスで取り組むことを目標としています。オンラインの場合は、3時間近くレッスンが行われるので集中できるかどうかという点も審査の対象です。

ハーカースクール ウィンタースクール
2020年12月5日~
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