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ニッチ本の書評ブログ始めました。

ニッチ本というジャンルがあるのかどうか知らない。
Yahooで検索しても似た様な言葉はあったが、ニッチ本として確立した言葉は
1〜2ページくらい検索しただけだと出てこなかった。
なのでニッチ本というのは私の創作の言葉だと言えるかも知れないが、
まぁ、聞けばだいたいの意味はわかると思う。
ずばりニッチな本という意味だ。
ニッチとは隙間とか、小規模分野とかいう意味だ。
私はニッチ本というのを多数派ではない小規模的な珍しい本という意味で、
尊敬と敬愛を込めて、”ニッチ本”と呼んでみたい。
類似語にマニアック本というのがあると思うが、少しニュアンスが違うのはお分かり頂けると思う。

私がニッチ本の書評ブログを書こうと思い立った切っ掛けは、
私自身が本を書きたいという願望を持ちながら、
世の多くの書籍が人知れず消えていく現実というのが調べてよく分かったからだ。
書籍を出すというのはそう簡単なものではない。
しかし、人は自分の生きた証なのかどうか知らないが、本を書き、後世に残そうとする。
特に個人で出版した本はほぼ間違いなく人目につくことなく消えていく。
なんとも寂しい話ではないだろうか。

おそらく著者の方々は、
その一冊に万感を思いを込めて作成したに違いない。
その中にはキラリと光るものがあったことだろう…。
そんな心の籠った一冊にも関わらず、
都会の雑踏の中で人ゴミに紛れて消えていったのがニッチ本なのだ。

素晴らしき才能を持つ本が醜く衰えてゆく。
俺はつらい。
耐えられない。
死んでくれ。
杏寿郎、若く強いままで。

という感じで、
私なりにそのキラリと光るニッチ本に一条の光を与えるべく
この書評ブログを書くことにしました。
もちろん、単にお墓の前で経を読むが如くのオワコン紹介ブログではなく、
このブログを読むことで、
あれ?この本面白いかも…と思ってくれる人が出てくることを期待しています。

これだけネット社会となったとしても、
やはり、本は良いものです。
これから少しずつ書き留めていきたいと思います。


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