ぎぶたけ

少しの間、記事の投稿をお休みします。 また!

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マガジン

  • もう楽にして、、、

    姉の最後を、私個人の想いで書いたものです。 記録のような。 読んだら辛くなる方もいらっしゃるかもしれません。 だから、お察しいただければ幸いです。

最近の記事

タイトルが浮かばない😅

久しぶりの『ぎぶたけ』です。 『ぎぶ』として、別の住所で記事を載せ始めてから、こちらの住所に来ることはあまり無かったのですが、この度、少しnoteをお休みしようと思い、ぎぶたけの部屋から記事を書いてみました。 復帰するまで、一部の記事を残して、他は閉じさせていただきます。コメントをくださった方や、読んで反応を下さった方々には失礼な事をしてると思いますが、復活しましたら、記事も復活させる予定です。ご容赦いただきたく。 ちょっと疲れた😓って感じです。 あ、元気なんですけどね。

    • ちょいとばかし

      ちょいとばかし引越ししようと思いまして😊 もしよろしければ遊びにいらしてくださいませ。 なんのこっちゃ😝 https://note.com/givenoesa

      • 月曜の夜に思ったこと

        昨年の11月に、泣いたり笑ったりして大変体力を使う舞台を観た。 その方の描く物語はたいがいそうだ。 痛くて、でも同じくらい笑って、いじらしくて、強い。 その日、私は義実家から名古屋に急いで戻り、ギリギリ開演に間に合った。 お世話になっている作曲家さんに急いで挨拶をし、空いている席を探した。 全席自由席。 大荷物を持ったまま、その荷物の重さで服も着崩れ、鼻息も荒く、若干汗ばんでいる私。なんとか席を見つけると、隣は、半年前に同じ舞台に立ったピアニストのN君だった。 うわ!汗臭か

        • 5月19日

          タブレット純さんをご存知ですか? 何気に好きな方なのですが、あまり詳しくないためタブレット純さんについて検索したら、なんと!年下でした。 今年一番の驚きです。 さて、タブレット純さんのラジオを今朝の通勤中、radikoで聞いておりました。 すると、リクエストのコーナーで 山口百恵さんの『乙女座 宮』が流れました! 私の姉は若かりし頃、山口百恵さんに似ていると言われておりました。 今日は姉の命日なのです。 ただの偶然ですが,嬉しかったですね。 それに、その後のリクエストで

        タイトルが浮かばない😅

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        • もう楽にして、、、
          7本

        記事

          メッセージ。表現者でありたい私には自分がない。それが欠点でもあり強みでもあった

          突然ですが、私が所属していた劇団は、お芝居(演技)にも歌にもこだわっています。 何のこっちゃですよね🤔補足します。 舞台で生計を立てたいけれど、現実にはそうなれない。そういった劇団は沢山あると思います。時間、場所、お金、人材、、、色んな制限がある中で、何にこだわるか。 役者は大抵、音楽畑から出られた方は音楽を、芝居畑から出た方は芝居を中心にこだわりがちです。 苦手分野は得意な方にお任せする、その方が、バランスが良くてクオリティも高い。それに効率的。 けれど私のいた劇団は、

          メッセージ。表現者でありたい私には自分がない。それが欠点でもあり強みでもあった

          若かりし頃 『ファミリーレストラン』

          地元にファミリーレストランが出来た。 個人店には見られない、四角くて大きなその建物は、最先端に見えた。 姉と1. 2度くらい、そのファミリーレストランでお茶をしたことがある。 姉妹なので。 それからしばらくして、友達とご飯でも食べようということになる。 一人暮らしで、バイトを掛け持ちしながら、養成所に通っていた頃。 安価でハンバーグが食べられる店があると言う。 それは、ファミリーレストランだった。 『え、ファミリーじゃないのに行っていいの?』 『いいんじゃない?店の人には

          若かりし頃 『ファミリーレストラン』

          ぎぶの音読舞台 萩原朔太郎 著『死なない蛸』

          2回目の朗読です🐙 この作品は 執念? ホラー? SF? 哲学? 皆さんはどう読まれますか? 3分35秒です。 萩原朔太郎 作 宿命 『死なない蛸』 或る水族館の水槽で、ひさしい間、飢ゑた蛸が飼はれてゐた。地下の薄暗い岩の影で、青ざめた玻璃天井の光線が、いつも悲しげに漂つてゐた。  だれも人人は、その薄暗い水槽を忘れてゐた。もう久しい以前に、蛸は死んだと思はれてゐた。そして腐つた海水だけが、埃つぽい日ざしの中で、いつも硝子窓の槽にたまつてゐた。  けれども動物は死なな

          ぎぶの音読舞台 萩原朔太郎 著『死なない蛸』

          時代とか、思うこと

          時の流れは止められない。時代の変化も。それをどう捉えるか。なんて、答えの出しようもない事だと、思います。時には悲しく感じたり、時には頼もしく感じたり。 工芸、芸事、経済、文明 などなど。 種類は違うけれど、色んな分野で起きている『時代と共に変化する』物たち、者たち、モノたち。 私の先輩で、伝統芸能に使われる玩具を復元することを生業とした方がいます。 明治時代から継ぐ家業とのこと。 特別な時くらいにしかお目にかかる事がない、それを作る職人は、なんと!先輩が、日本では最後の職

          時代とか、思うこと

          公演が終わりました。 お礼の記事をあげた直後に何なんですが、、、な内容です。 公演が終わり、やっとこさ、心身共に平常に戻ってきました。 平常に戻って、まずは、色んな方に、ありがとうと伝えたい。 それに反して、、、 振り返れば、辛いだけの月日。 首を絞めていたのは、自分自身だった。 『どうして私だけ』とか、『私ばっかり』とか、『あの人は良いよな』とか。 環境のせいにしたり、妬みや嫉妬もおぼえた。 でも、手を差し伸べてくれる人や声をかけてくれる人は必ず居て、その

          幕がおりました。ありがとうございました。

          遅ればせながら、 オペラ『星に住んでいる』 無事に幕を下ろすことが出来ました。 たくさんの方々に感謝しております。 おかげさまで、アンケート用紙にもたくさんの方々にご記入いただきました。 アンケートのコメントは、『考えさせられた』『楽しかった』『スッキリした』などの、有難いものが多かったです。 正直、幕が開くまで、不安しかありませんでした。 なので、ホッとしています。 個人的には思うところがたくさんあり、時間が経ってようやく、整理されてきました。 舞台の楽しさと厳し

          幕がおりました。ありがとうございました。

          楽しまなければね

          肩肘を張ってしまう。 あまり良いとは言えない状況。 自分だけの問題ならば、まだマシだけど。 申し訳ないとか恥ずかしいとか、何であんなふうにしか言えないんだとか、そもそも無知すぎる自分だったりとか、、、 あ〜、、、、 ってなる。 でもね、そんな事言ってられないじゃないですか。 良くしたいなら。 この作品をやるんだって、腹括って。やれる事やるしかない。 なかなか上手くいかないのは、 人目を気にしすぎてるから、なのかな。 楽しまなければね。 比べたって仕方な

          楽しまなければね

          カメラを構える

          今日は、父の命日です。 父は、写真を撮るのが趣味でした。 基本、着る物にも食べる物にも無頓着な性格で、高級な食べ物よりも、屋台のとうもろこしと五平餅が好き。老眼鏡は、母のおさがり。ヅラだと一目でわかるヅラを、それはそれは大事に使っておりました。 服も脱ぎっぱなしだし、ご飯はポロポロ落とすし、踵は汚いし、ティシュは使い回してボロボロだし、、、 そんな父ですが、自分のお店とカメラだけは、いつも丁寧に磨いていました。 風景写真が多かったです。鳥も、好きでした。 重たいカ

          カメラを構える

          向こう側について

          私は3人姉妹の末っ子です。長女は、闘病の末、『もう、楽にして、、、』と言って、なくなりました。三姉妹で私だけひと回り年が離れていたため、特別仲が良い関係ではありませんでしたが、私は姉を尊敬していました。 突然ですが、姉は、山口百恵さんに似ていると言われていたらしいです。姉が中高生くらいの頃の事です。修学旅行で東京に行った時に、百恵さんに間違われて囲まれたことがあると言っていました。身内が言うのも何ですが、まぁ、似ていなくもないかな?目元とか口元とか、何となく。結婚式や成人式

          向こう側について

          目玉焼き

          墓参りの日の朝、何気に割った卵がふたごさんでした。びっくりして『わぁぁぁ・・・すぅごいー』と声が出てしまいまして、旦那が気になって起きて来てくれました。 嫁に出た私は、姉が亡くなってから、何となく実家に行きにくくなってしまいました。もともと頻繁に帰るタイプでは無かったのですが、何ていうか、居心地が良くない。 姉が亡くなってから、みんながバラバラになってしまった気がします。 姉が亡くなる時、 『お母さんを頼むね』って言われました。そうだねって、心から思いました。でも、無

          目玉焼き

          向こう側

          姉の一周忌も過ぎました。 今、姉のために歌いたい歌があります。 青いカナリアを、風が額縁から連れだした。 今頃カナリアは、歌を歌いながら、青空を自由に飛んでいるに違いない。 そんな歌です。

          向こう側

          その嘘 なに?

          先日、美容院のかたと話をしていて盛り上がり、思い出した事があります。 盛り上がったのは、食べ物の好き嫌いの話題です。 それで思い出しました。私、昔は椎茸が苦手でした。今では香り、食感、大好きな食べ物の一つです。何がきっかけで好きになったのかは思い出せませんが、 何故食べられなくなったかはおぼえています。 父です。 父の一言です。 まだ10歳前後だった私に放った一言。 その一言で、私は椎茸が食べられなくなったのです。 夕食。 その日はなんと、すき焼きでした。

          その嘘 なに?