「脱ステロイド後の療養生活 ①」

今まで自炊はよくしていたが、野菜中心で肉や魚をあまり食べていなかった。納豆や豆腐などの大豆食品は食べていたが、先生から「野菜はそんなに食べなくていいから、魚や肉からもっとタンパク質を摂りなさい」と言われた。夕飯は母が作ってくれるが、朝や昼は自炊で食べていることが多かったので、自炊の食材を変更することにした。

今までは野菜やタマゴ、豆腐を鍋で煮るか、炒めるかして食べていたのだが、タンパク質が摂れる食材に変更した。あと、炒めるより煮たほうが油を使わなくて済むので煮物ばかりで食べている。
・サバの缶詰
・厚揚げ 又は 豆腐
・タマネギ
・タマゴ2ヶ
・ちくわ 又は はんぺん(練り物)
・かつお節など(お好みで)
味噌をお湯で溶いた中にこれらの食材を入れてグツグツ煮込む。タマネギ以外は全部タンパク質を含んでいるし、割と安い食材ばかりなのでこれで十分じゃないだろうか。+白米で結構お腹は満たせる。

皮膚、爪、髪の毛、内臓の一部など、人間の身体はタンパク質が必須。皮膚疾患は皮膚の落屑や再生にタンパク質を多く消費するので、とにかく沢山タンパク質を摂らなければいけないようだ。
脱ステロイドをしている人は、タンパク質摂取に試しに作ってみてほしい。簡単だし安いし美味しい。

納豆は夕飯時に食べるといいそうだ。そして一日1パックのみ。納豆菌は強いので、食べ過ぎはダメだと言われた。夜に食べておくと寝ている間に血管内の血栓(血管内の詰まり)を溶かしてくれるそうだ。最近、食事の大切さをすごく実感している。吉野敏明先生が何でも一から自炊して、なるべく出来上がりの箱や袋に入ったものを食べないようにしなさいと、口酸っぱく言っていることがよく理解できる。