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上野の森 緑の風♪ずーっと前から行きたかった「国際子ども図書館」へ行って来ました♪


上野は、子供の頃は動物園、
大人になってからは美術館や博物館などの目的以外では、あまり訪れたことがありませんでした。

上野公園には、樹木が生い茂った小道が複数あります。

野口英世像
エッ!?左の黒いものはスピーカー?
WOOD HORN という作品でした
上野公園はボードワン博士がきっかけで出来たとか。ありがとうございます♪



今回、初めて訪れた「国際子ども図書館」はとても良かったです。

歴史を感じる建物


本は、絵本から児童書まで成長と共に身近にありましたが、それよりも歴史的な建物の内装を体感したい気持ちの方が強くありました。

1階のカフェからアーチ棟が見えます


到着して、まず1階のカフェへ。
外のテラス席は少し暑そうだったので中へ。
食券機を見ると、どのメニューも良心的な金額でした。

建物は、レンガ棟とアーチ棟の2棟あります。
レンガ棟は3階まで、アーチ棟は2階までです。

3階のホール
建物のミニチュア
階段のロケーションが素敵です


まず3階まで上がってから降りてくることにしました。

3階は、陽が燦々と入る明るいフロア。
ホールには椅子がきれいに並べられていました。

「本のミュージアム」では、現在『子供の本の夜明け 帝国図書館展』開催中。

天井が高くて全部入らない
とにかく天井が高い
展示室の曲線使いが○



この建物は、天井が高く曲線が多様されていて装飾も美しくとても落ち着く空間です。

今の名称になる前は【帝国図書館】という名前でした。
夏目漱石、樋口一葉など名だたる小説家たちが足を運んでいたようです。

尾崎紅葉さん、整ったお顔立ち


貴重な資料の数々が展示されていますが、中でも芸術性の高い児童雑誌「赤い鳥」は愛読してみたかったな、と思いました。

(※帰宅してこの展示会の資料を読んでみると、ジブリ映画と同じタイトル「君たちはどう生きるか」、の本の紹介が最後のページにありました。
原作は、1949年刊行された吉野源三郎 著/新潮社だったんですね。)

テレビで、池上彰さんが絶賛していて長きにわたって読まれている本でした。

2階に降りました。

児童書ギャラリー入口


私は2階のフロアが、一番気に入りました。「児童書ギャラリー」の絵本と児童書は、懐かしさや発見がありワクワクしました。

帽子を被った横向きの女の子が表紙の絵本に目がとまりました。

こんなタイトルが控えめな絵本初めてみた


手にとって開いてみたら、絵が丁寧で可愛らしい♪
次の展開が意外性だらけで、思わず微笑んでしまうような内容でした。

(帰宅してAmazonでポチりました。「の」という不思議なタイトルの本。)

同じフロアの「調べ物の部屋」でも1冊の文庫本に出会いました。
私は色に関する仕事なので、そのジャンル本は沢山所有していますが、



この本は、日常的に感じた様々なことを、色を通してゆるく楽しい感覚で言葉にしている読みやすい本。

(こちらもAmazonでポチりました。)

2階で繋がっているもう1つの建物、アーチ棟の「児童書研究資料室」にも寄ってみましたが、以下の禁止事項があり、手続きも必要だったので今回はやめておきました。

B5サイズ以上のバック、飲食物(ペットボトル含)持ち込み禁止。


上野の森を抜けて一日中ゆっくり過ごせそうなこの場所「国際子ども図書館」は、なんと利用料無料です♪

お勧めです。

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