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下町音楽夜話

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2002年から週1本のペースで書き続けてきた音楽エッセイを加筆修正して掲載しているのが「Updated」、2015年4月以降書いているのが「続・下町音楽夜話」です。
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#ドーナツ盤

続・下町音楽夜話 0315「エルヴィスのポジティヴネス」

生活のリズムというものは如何ともし難いものがあって、少々忙し過ぎるのではと言われながらも…

続・下町音楽夜話 0314「輸入盤7インチの価値」

またまたオークションで面白い箱を落札してしまった。普段は国内盤の7インチにしか興味を示さ…

続・下町音楽夜話 0313「7インチで聴く60s」

「ウチが貧乏だったというわけじゃないと思うけどさ、俺たちの頃はシングル盤中心だったんだよ…

続・下町音楽夜話 0312「ザ・クリー・シェイズ」

クリー・シェイズ(The Clee-Shays)というバンドをご存知か?サーフ・ロック等にカテゴライズ…

続・下町音楽夜話 0311「7インチ盤の背景にある世界」

レコード・コレクターズ誌2021年4月号が発売になった。あらためてご案内するが、自分が「レコ…

続・下町音楽夜話 0310「7インチ盤でジャズ・ドラマー聴き比べ」

申し訳ないが、今回もオークション話だ。落札した大量の7インチ・シングルに混じってジャズも…

続・下町音楽夜話 0308「考えさせられる代物」

たかがレコード、されどレコード一枚で随分考えさせられることもある。人生100年とは言うが、還暦過ぎの自分があと40年生きられるとは思っていないし、終盤に健康長寿である保証はない。せめて自由に動ける間は好き勝手に活動していたいし、できるだけ好きなレコードを聴いて過ごしたいとは思う。ただ自分の死後、このレコードの山がどうなるのかは気にならなくもない。カミサンには処分する先の候補を伝えてあるので、無駄にはならないと言いつつ、あまり負担にならなければよいがということも考える。自分の意

続・下町音楽夜話 0307「レア盤で愛を語るラジオ」

月一回パーソナリティをやらされている中央エフエムの深夜放送生番組「東京音楽放送局~Tokyo …

続・下町音楽夜話 0301「時短要請に応じるレコード屋」

新年早々の緊急事態宣言を受けて、営業時間の短縮に踏み切った、…などと言えば苦渋の決断の結…

続・下町音楽夜話 0300「不思議な押し入れ」

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 さあ「続」になって300…

続・下町音楽夜話 0298「レコードの援護射撃」

今年も残すところ2週間となった。例年なら思い切りバタバタしていることだろうが、今年はそう…

続・下町音楽夜話 0290「クエスチョンズ67/68の謎」

大抵の場合、自分は一度好きになると徹底して追いかける性質で、好きなギタリストなどはほぼコ…

続・下町音楽夜話 0276「煩悩の108曲」

まったくもっていろいろあるものだ。この期に及んで「人生お初のことはもうあまり無い」と思っ…

続・下町音楽夜話 0275「7インチ盤的世界観」

TOTOのイベントが無事終了した。満席告知はしてあったが、随分席数を減らしての打ち止めだし、当日いらっしゃらない方もいて、そこそこ密だが何とかイベントの体裁は保てている状況だった。他にも思うようにビールが入手できなかったこともあり、やたらと本来のイベント以外の部分に時間を割かれることになり、何だか疲れ切ってしまった。それでも参加された皆さんの楽し気な様子を見ていれば、やっぱりイベントはいいなとなってしまう。他所にはない特徴という意味で我が店のアイデンティティはこの辺にあるのだ