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「子どもの歴史社会学」ゼミでできたこと
はじめに今年度は大学教員として就職してから初めて、非常勤講師のお仕事を頂きました。
このお仕事は今年限り(サバティカルの代講)のため、せっかくなので記録をつけておきます。
ゼミのテーマは「子ども・若者と教育の社会学」。
私は、これまで教職科目の担当ばかりで、教育社会学や社会学の教育経験は(調査実習のTAなどを除くと)ほぼありませんでした。そして専門分野の文献講読をできるような演習も担当するこ
フィールドワーカーの目を通して歴史と出会う――清水亮『「軍都」を生きる:霞ヶ浦の生活史1919-1968』(岩波書店, 2023)
この記事は
前田麦穂が書いた、清水亮『「軍都」を生きる:霞ヶ浦の生活史1919-1968』(岩波書店, 2023)の感想、面白かった点の覚え書きです。
本書の概要
面白かった点と感想1 地図や写真から伝わる「フィールドワーカーの目」
前著『「予科練」戦友会の社会学:戦争の記憶のかたち』(新曜社, 2022)でも(配置図なども含め)その場所・地域がどのような空間なのか、に焦点が当てられていま