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ココイチがタイで特に成功した理由 9/14

こんばんは
これからもできるだけ毎日頑張っていきます。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

みんな大好きココイチのカレー

日本の国民食といわれるカレー。多くの人が食べる場では、カレーは定番です。私も学校の野外研修の時に毎回カレーを作ったのはとても印象に残っています。

カレーというものは外食よりも過程で食べるイメージの方が強いですが、さまざまな飲食店でカレーに関連する商品がメニューに入っています。日本のカレーライスはほかの国と違う特徴があると言われています。

そんなカレーライスを専門とする日本のチェーンカレーハウスCoCo壱番屋は「ココイチ」と呼ばれ、全国に多くの店舗があります。日本だけでなく、海外にも進出しているそうです。

タイで大ヒット

記事の中では、ココイチが東南アジアの様々な国に進出していく中で、タイで大きく業績を伸ばしていることから、その理由や背景が紹介されています。

タイでの成功の裏では、タイの経済成長やSNSの普及による価値観の変化や進出する際のパートナーや価格設定が大きく寄与しているそうです。進出してから現在までにタイでのカレーの価値観に変化が起きているそうです。

記事を読んで

私が気になったのは、日本のカレーがヒットしたという点です。冒頭でも述べたように、日本のカレーは、本場インドのカレーなどのものとは違う特徴があります。

日本のカレーとインドのカレーの違いについて調べてみると、感覚的に日本のカレーに対して、インドのカレーはさらさらとした日本で言うスープカレー寄りで、スパイスが効いているという感じです。

タイでヒットしたのは「日本」のカレー

ココイチのカレーは日本のカレーです。さらにタイでヒットしたココイチのカレーも日本のカレーです。タイの人々にカレーのチェーンがヒットしたというより、日本のカレーがヒットしたという方が正しいかもしれません。

記事の中で、タイ人はスパイスによる辛さに不慣れで、スパイスの料理を食べるようになったばかりと記述されています。そういった点で、日本のカレーはインドのカレーよりも浸透しやすかったのでしょう。

また、カレーの人気拡大には日本への憧れの風潮が影響しているとも紹介されていました。タイ人があこがれているのはインドカレーではなく日本のカレーなのです。

日本という付加価値

タイ人の多くはカレーでイメージするのが、日本人のイメージと重なるという状況になっています。よって、ココイチのカレーの位置づけは日本とタイで大差ありません。

日本に比べて高価な位置づけをされてはいますが、それは日本への憧れや日本旅行のブームという付加価値にとタイ人の感覚にぴったりマッチしているかもしれません。

タイでのココイチのヒットはもっと複雑な要素があると思いますが、さまざまな良い点が重なり合った結果、大きな成果が生まれたと感じています。

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