仮想通貨とエネルギーの関係 5/13

こんばんは
ご無沙汰しております。スクールも終盤です。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

ビットコインのデメリット

最近はやりのビットコインは仮想通貨の親です。以前も仮想通貨に関する投稿をいたしました。今回はまるで最新の通貨といえるような名前をしている仮想通貨ですが、そのデメリットと言われている点を紹介します。

ビットコインが急落、テスラが利用停止

記事の中では、ビットコインが急落したということ、電気自動車で有名なテスラがビットコインを利用した車購入の取引を停止したということを取り上げています。

記事の中でもあるように、テスラは2月に仮想通貨を利用した車購入の計画を発表してビットコインの急騰に大きくかかわっていました。それにも関わらず、今回の停止はビットコインの環境への影響を考慮した上のようです。

では、ビットコインがエネルギー問題に関連しているのか疑問になるでしょう。記事の中に出てくる「マイニング(採掘)」というのは、化石燃料を採掘するということではありません。

ブロックチェーンとマイニング

ビットコインがどういうものなのかをざっくり説明するのは、以前の投稿で行っております。ビットコインのブロックチェーンという技術がこのエネルギー問題に大きく影響しています。

過去の投稿にもあるように、ブロックチェーンというのは、取引等の情報をチェーンのように連ねていきます。つまりは、前の取引の情報と次の取引、また次の取引と連なっていきます。

ざっくりいうとその情報を連ねていくには膨大な計算が必要なのです。その計算を行うことをマイニングといいます。ブロックチェーンには管理者がいないのでそのマイニングを世界のだれかが行います。

マイニングと電力

マイニングして情報を連ねることができると、ビットコインが発行されマイニングした人物に渡されます。つまり、どっかのだれかが計算してくれるおかげで仮想通貨が成り立つし、儲かるのです。

問題点はその計算というのが並の計算ではないということです。紙とペンとかで計算するのではなく、いくつものパソコンをつなげて大きなパソコン管理施設を設けないと計算できません。

このパソコンがとても熱を持つために冷蔵庫のような部屋でないとパソコンを維持できないようです。また、マイニングは速さ勝負という点があるので多くの人物がお金と設備を投資して行っているのです。

ビットコインの未来が気になる

そんな電気量がかかりそうなことをしなければマイニングはできません。パソコンの電力、設備維持の電力が馬鹿にならないためにエネルギー問題につながるというわけです。

しかしながら、現在の通貨の発行にかかわるエネルギーの消費よりも少ないという考えもあります。ビットコインがこれからどのような位置づけになっていくのか楽しみです。

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