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それはDXじゃない 11/16

こんばんは
今日も平和な一日だった気がします。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

ビジネストレンドのDX

現在のビジネスの世界ではDXがトレンドになっている気がします。なぜなら、経済のニュースを見てもDXという言葉を見かけますし、新型コロナウイルスはデジタル化を必要不可欠なものにしました。

私もnoteで、DXというタグをつけることが多く、noteでも同様のタグの投稿がたくさんあります。しかし、DXとはデジタルトランスフォーメーションの略です。デジタル化と混同されていますあ。

事実、私もデジタル化とデジタルトランスフォーメーションを同じような使い方をしているような気がします。新型コロナウイルスに対する応急処置的なデジタル化は意味がありません。

重要なのはDよりもX

記事の中では、DXの中でXの要素、つまりはトランスフォーメーションを重要視するべきと述べています。世で呼ばれるDXはデジタルの方に目が行ってしまい、企業変革という要素がおろそかになっているそうです。

また、トランスフォーメーションに必要な要素として、Xマインド、Xリード組織、Xプログラムマネジメントの3つを上げています。このうちのどの要素が欠けてもいけないそうです。

Xマインドは、経営者が本当に変わりたいという思う気持ちを指します。Xリード組織は、強い意識を持ち変革を主導する内部組織のことです。Xプログラムマネジメントは、Xリード組織の人材に必要なスキルだそうです。

避けては通れない道

冒頭の方で記述したように私自身もDXのトランスフォーメーションの部分に重きを置いていませんでした。しかし、DXの重要性というのはとても感じています。

これから先の時代は市場が丸々デジタルの中に納まってしまいます。ハードからソフトに移行していくということです。市場の規模は一気に拡大すると同時に今までの概念では通用しないほどの差があります。

カタチ自体が変わる

例えば、小さな食器屋さんがあったとしましょう。食器をECサイトで販売するとすると、小さな食器屋さんは同様にオンラインで販売するすべての食器販売業者がライバルになるとも言えます。

さらに、デジタル技術の進歩によってあなたが売るモノすら変わるかもしれません。食器のデザインや原料を販売し、購入者が3Dプリンタを使って自身で製品を複製するような変化が必要なのです。

変化に向き合う

少し飛躍しすぎな部分もありますが、記事にもあるようにトランスフォーメーションとは、今までの企業としての在り方ややり方を大きく変えるほどの変化なのです。

コロナの流行で、その場しのぎの売り上げを出すために利用するデジタル技術では長続きしませんし、私は逆効果な場合が多いと思っています。トランスフォーメーションに向き合うべきなのです。

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