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私と「座右の銘」の話。

日々生きていく中で、いろんなことがあるけども。

その行動や判断の指針となる“座右の銘”的なものが。

人それぞれあるんじゃなかろーかと思っていて。


私は、“今を変えられるのは自分しかいない”って言葉を。

自分の真ん中に持っていて。

いつどこでこの言葉と出会ったのか、詳しいことは全然思い出せないんだけども。

今も変わらず、大事にしている。


学生時代から20代後半くらいまでの私は。

本当に生きるのが下手で。

そしてそれを言葉にする力を持っていなくて。

誰か助けてって泣いてる時間がたくさんあった。

生きることはただ苦しくて。

それがあと何十年と続くんだと思ったら。

絶望感しか見い出せなかったんだよね。


そんな私が、あの言葉と出会ったときに。

自分で動かないと、この現状は打破できないんだなーってことに気付いた。


そこから、自分が嫌だと思うこと、苦しいこと、我慢してでもやらなきゃいけないと思っていたことを少しずつ手放し始めたんだ。

大人だから、やらねばならぬことはやるけど。ね。


世間体とか。周りからの期待とか。常識とか。怒られることへの恐怖とか。

そういうのを一旦置いておいて。

自分はどう生きたいの?って。


そうしたら少しずつ、自分の意志で素直に動けるようになって。

味方になってくれる人や、手を差し伸べてくれる人に出会えたりして。


今はギターとか音楽とか、夢中になれることも見つけられたし。

やっと、生きるのも悪くないかもなあ。って思えるところまできたよ。


30年かかっちゃったけどね。


“今を変えられるのは自分しかいない”

これから先も、この言葉を自分の真ん中に置いて。


おもしろい未来を、自分の手で作りたい。

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