見出し画像

私と「舞台」の話。

一時期、舞台を観に行くのにハマってた時期があって。

たくさんの人の前で。

自分の身体と言葉を使って。

何かを表現する俳優さんたちをみて。

すごい世界だなあ…。

なんてしみじみ思ったんだけども。


一番印象に残ってるのが。

「No.9-不滅の旋律-」

っていう、舞台。

ベートーヴェンのお話なんだけども。
(ものすごい勢いで要約)


バンドマンにとって、
セットリストが同じでも
全く同じライブが無いのと一緒で。

俳優さんたちにとって、
台詞が同じでも
全く同じ舞台は無いんだろうなーって。

生身の人間達が作り上げる空間だもんね。
お客さんも含めて。


でね。

その舞台を観ていて一番感動したのが。

第九のシーンだった。


みんなプロだから、上手いのは当たり前なのかもなんだけど。

音楽の力をまざまざと見せつけられた瞬間というか。


圧がすごくて。

心が震えたのを今でも鮮明に覚えている。


「感動」って。

何かを感じて、心が動いた時のことを指すんだと思うけど。


まさにそれで。


今でも忘れられない、貴重な経験。


世の中が落ち着いたら。

また舞台ってものを、観に行きたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?