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【バンドマン1年生】勘違いから始まったご縁

第1章のバンド立ち上げの裏側で、実はもう一つのご縁が動いていた。

時は2021年7月まで遡る。

バンドメンバー募集掲示板で、1通のメッセージが届いた。

コピーバンドで活動されている、とあるボーカルさんからだった。

コーラスもできる女性ギタリストを探しているとのことで。

募集内容を拝見すると、
私がかつて立ち上げに挑戦して挫折を経験した構成
(ボーカル、ギター、ベース、ドラム)でメンバーが揃っていて、

且つ、コピーしている音楽も
私の好きな激しい方面の音楽で

直感で ”楽しそう!” 。そう思ったのをよく覚えている。

ただし。

ここで問題になるのが ”歌” である。

何を隠そう、私はここまでの人生で “自覚のある音痴” として生きてきた。

気心の知れた友達とカラオケに行くのは好きなんだ。
下手でも平気だからね。

でも、バンドでコーラスしたい!とか、歌いたい!なんて思ってもみなかった。


よくよく話を聞くと、
どうやら私が歌も歌っている人だと勘違いしてメッセージをくださったとのこと。


なーんだ。
せっかく楽しそうだなーって思ったけど。


残念。


と、ここで終わると思ったこのご縁。


もしよければ、もう一人のギタリストを交えて3人で話してみませんか?
と声を掛けてくださって。


え、待って。まさかの展開すぎる。

私、自覚のある音痴だけど。


......大丈夫?


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