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献血不足を補う『人口酸素運搬隊』

テレビで

【酸素運搬隊の赤血球を人工的に作る事に成功した】


と言っていた!

中央大学 小松晃之先生 凄いです!

あとは人に使う治験が進めば使えるようになるらしい♪

献血をしてくれる若者の人口が減っているが、
輸血を使う高年齢層が増えている。
年金問題と同じ構図だ。
人口血液があったら夢みたい!

先人は、ヘモグロビンをそのまま体に入れてきたが、赤血球が壊れてしまって機能しないし、腎臓を悪くしてしまった。
そこで、小松先生は、

献血で集めたけれど、赤血球の膜が劣化して使えなくなってしまった赤血球からヘモグロビンを取り出して、
血漿中の、アルブミンで、ヘモグロビンをコーティングしたら成功したとの事!(ヘモアクト)

アルブミンの中にヘモグロビンが隠れていて酸素を運んでくれるように設計されている。

この状態だと、血液型にも左右されないから、みんなで使える!

ペットにも使えるんですって!

酸素を運ぶだけなので、輸血血液が全く必要なくなるわけではないけれど、
大怪我して、手術を始めるまでの1時間の間に、
とりあえずヘモアクトを入れておけば助かる命が増えるとの事。

脳梗塞の治療後、梗塞再発や浮腫が起きるが、
ヘモアクトを入れておけば、細いところまで酸素を送っておけるので、ラットでは再発予防が成功したとの事。(脳保護効果)

赤血球は、8マイクロメートル
ヘモアクトは、15ナノメートル
500分の1のサイズだから、
血液だったら行けない細いところまで酸素が行く優れた製剤になる。

他にも、『北海道で摘出された移植臓器を、沖縄まで運搬する』遠いから臓器の劣化が見られる。今はただの運搬液に漬けてあるが、
ヘモアクトを利用したら、より新鮮な状態で移植が可能になる。

先日紹介した千葉親文先生の【再生】も凄いし、
小松先生の【酸素運搬隊】も凄い!

未来を想像したらまたワクワクバクバクして来た!
応援する事しかできないので、  失礼しますm(_ _)m

  先生ェー! 頑張ってくださァーい!
  研究室の皆さーんッ! 頑張ってくださァーい!
  フレーフレー先生!
  エイエイオォーーー♪\(^o^)/♪


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