RIA@チャイルドカウンセラー

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¦福祉型障害児入所施設の心理カウンセラー¦主な仕事▷▷障害児の権利擁護/性指導/心理相談¦専攻▷▷家族心理学¦LIKE▷▷ラーメン/マンガ¦

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【アドラー心理学】子どもの自己肯定感を育む関わり方:ポジティブな子育てのヒント

はじめに  子どもの自己肯定感は、彼らが自分自身を受け入れ、信じる力を育む重要な要素です。親がポジティブでサポーティブな関わり方をすることで、子どもは健全な自己肯定感を築くことができます。今回は、子どもの自己肯定感を育むための方法についてご紹介します。 1.共感と理解  子どもが感じていることに共感し、理解を示すことで、彼らは自分の感情が受け入れられていると感じます。感情を表現することが奨励される環境を作りましょう。  また、アドラー心理学を参考に考えていきましょう。ア

    • 自分で選んでよかったこと

      はじめに  こんにちは、みなさん。今日は「自分で選んでよかったこと」というテーマでお話ししたいと思います。日々の選択が私たちの人生を形作る大切な要素となっていることを実感しています。私が自分で選んで本当に良かったと思うことをいくつか紹介させていただきます。 1.福祉型障害児入所施設で働くこと  大学を卒業して社会人になる際、多くの職業の中から福祉型障害児入所施設で働くことを選びました。子どもたちの成長を見守り、サポートする喜びを日々実感しています。  例えば、少しずつ自

      • 【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#16~通常学級と特別支援学級のどちらを選べばいい?~

        はじめに  こんにちは、皆さん。今回は、発達障害のあるお子さんを持つ親御さん向けに、通級指導教室(通級)と特別支援学級(支援級)の違いや、どのように選択すれば良いかについてお話ししたいと思います。 1.通級と支援級の違い  まず、通級と支援級の違いを具体例を交えてご説明します。通級とは、通常学級に在籍しながら、必要な時間だけ特別な支援を受ける制度です。例えば、通常の算数の授業は通常学級で受け、国語の授業だけは特別な指導が必要な場合、週に数回、通級の時間に個別の国語指導を受

        • この夏にやりたい10のこと

          はじめに 夏がやってくると、心がワクワクするような冒険や新しい体験をしたくなります。仕事や普段の生活の中で少しずつ取り入れたい、この夏にやりたい10のことをリストアップしてみました。 1.素敵なグラスをひとつ手に入れる 自分だけの特別なグラスで飲み物を楽しむのは、ちょっとした贅沢なひととき。例えば、手作りの吹きガラスで作られた一点物のグラスや、透明感が美しいボヘミアングラスなど、デザインや素材にこだわって、手にするだけで幸せな気分になれるグラスを探したいです。

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        【アドラー心理学】子どもの自己肯定感を育む関わり方:ポジティブな子育てのヒント

          【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#16~学校生活でのサポートはどうしたらいい?~

          はじめに  発達障害のある子どもにとって、学校での生活は楽しいこともたくさんありますが、一方で苦手なことや辛いことも少なくありません。  特に通常学級に通っている場合、集団行動になじむことを要求され、それができないとストレスを感じることが多いでしょう。また、その結果、叱責されることも少なくありません。休み時間をクラスメイトと過ごすことが負担となり、学習面で苦労することもあります。 1.学校の理解と対応  このような場合、担任の先生が個別に声かけをしたり、補助の教員が入っ

          【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#16~学校生活でのサポートはどうしたらいい?~

          【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#15~きょうだいへの配慮はどうしたらいい?~

          はじめに  発達障害のある子どもを育てることは、親として多くの挑戦を伴います。しかし、その家庭にいるきょうだいのことも忘れてはなりません。親御さんが発達障害のある子どもに多くの時間とエネルギーを注ぐ中、他のきょうだいに対するかかわりが薄くなりがちです。この記事では、きょうだいがどのような思いを抱き、どのように対応すべきかについて考えてみましょう。 1.きょうだいの立場を理解する  発達障害のある子どもの年齢や、きょうだいの人数、年齢によって生じる問題は異なります。例えば、

          【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#15~きょうだいへの配慮はどうしたらいい?~

          【自閉症】自閉症スペクトラムとは?親が知っておくべきこと

          はじめに  自閉症スペクトラム(ASD)は、「スペクトラム」という言葉が示すように、さまざまな症状や特性が連続体として存在する障害です。このため、ASDを持つ子どもたちの特性や症状は一人ひとり異なります。この記事では、親御さんが自閉症スペクトラムについて理解しやすくするために、重要なポイントをお伝えします。 1.自閉症スペクトラムの基本概念  自閉症スペクトラム(ASD)は、ことばの遅れを伴う自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群など、異なる特性を持つ障害を総称する用語

          【自閉症】自閉症スペクトラムとは?親が知っておくべきこと

          私の夏の旬食材レシピ:トマトとバジルの冷製パスタ

          はじめに こんにちは、皆さん!今日は私が大好きな夏の旬食材を使ったレシピを紹介します。夏は新鮮な野菜や果物がたくさん出回る季節ですので、これらの食材を使って健康的で美味しい料理を楽しみましょう! 1.材料 スパゲッティ:200g トマト:2個 バジルの葉:10枚 オリーブオイル:大さじ3 ニンニク:1片 塩:適量 黒こしょう:適量 2.作り方 スパゲッティを塩を加えたたっぷりの沸騰したお湯で茹でます。茹で上がったら冷水で冷やし、水気を切ります。 ト

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          【アタッチメント理論】大人のアタッチメント:恋愛と夫婦関係への影響

          はじめに  人は誰しも幼少期から育まれてきたアタッチメント(愛着)のスタイルを持っています。このアタッチメントのあり方は、大人になってからの恋愛や夫婦関係にも大きく影響を与えることがあります。今回は、大人のアタッチメントとその恋愛・夫婦関係への影響について考えてみたいと思います。 1.アタッチメントとは?  アタッチメントとは、特定の人に対して抱く感情的な結びつきのことを指します。幼少期に親や保護者との間で形成されたアタッチメントスタイルは、大人になってからの人間関係にも

          【アタッチメント理論】大人のアタッチメント:恋愛と夫婦関係への影響

          【アタッチメント理論】大人のアタッチメント:その特徴と個人差について

          はじめに  私たちの人間関係のスタイルには、子どもの頃のアタッチメントが深く影響しています。アタッチメントとは、乳幼児期に形成される親や養育者との愛着関係を指し、大人になってからの人間関係にも大きな影響を与えます。この記事では、大人のアタッチメントの個人差とその特徴について詳しく見ていきましょう。 1.アタッチメントの4つのタイプ  大人のアタッチメントの個人差を測る方法の一つに「アダルト・アタッチメント・インタビュー(AAI)」があります。AAIでは、対象者に子どもの頃

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          【アタッチメント理論】大人のアタッチメント:人間関係の核心にあるもの

          はじめに  アタッチメント(愛着)は、幼少期だけでなく、大人になってからも重要な役割を果たします。アタッチメントとは、特定の人物との間に形成される深い情緒的な結びつきであり、これは人間関係全般に影響を及ぼします。大人になっても、特定の人との関係を通じて自分の感情を調節しようとするシステムは変わりません。  ここでは、大人のアタッチメントが持つ意味とその影響について探っていきます。 1.アタッチメントの「基地」となる存在  大人になっても、特定の人が自分にとっての「基地」

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          【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#14~祖父母の力をどう借りたらいい?~

          はじめに  子育ては多くの喜びとともに、さまざまな挑戦を伴います。特に、発達障害を持つ子どもを育てる親にとって、家族の協力は非常に重要な要素となります。その中でも、祖父母の存在はとても大きな助けとなることがあります。しかし、現実にはいくつかの難しい問題が存在します。 1.祖父母の理解を得る難しさ  子どもの発達について話すとき、祖父母が「昔はそんな子はいっぱいいた」といった反応を示すことがあります。例えば、子どもが言葉の遅れや社会的なスキルの不足を示したときに、祖父母が「

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          【アタッチメント理論】アタッチメントの問題を抱える子どもへの対応:保育・教育現場での視点とアプローチ

          はじめに  保育や教育の現場では、時に攻撃的な言動が目立つ子どもや、気がかりな様子を見せる子どもに出会うことがあります。こうした子どもたちへの対応を考える際、「アタッチメントの問題を抱えているのかも?」という視点を持つことが非常に有効です。安定したアタッチメントは、「心の力」、すなわち自己と社会性に関わる力を育みます。 1.アタッチメントの重要性  乳幼児期に見られるアタッチメントのタイプとして、「安定型」の子どもは、不安定型の子どもに比べて、保育園や幼稚園、学校などでの

          【アタッチメント理論】アタッチメントの問題を抱える子どもへの対応:保育・教育現場での視点とアプローチ

          【アタッチメント理論】学校の先生と子どもたちのアタッチメント:教育現場における「集団的敏感性」の重要性

          はじめに  学校は教育の場であり、学校の先生は「教えること」が主体です。しかし、教育の現場で働く皆さんにとって、子どもたちとの関わり方について深く理解することは非常に重要です。特に、「集団的敏感性」は学校の先生にとって欠かせない要素です。 1.集団的敏感性とは?  「集団的敏感性」とは、クラス全体の雰囲気や子ども同士の関係に敏感に気づき、それに基づいて適切な対応をする能力を指します。例えば、教室内で一部の子どもが孤立している様子を見逃さず、その子がクラス活動に参加しやすい

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          下半期にやりたいこと

          はじめに  2024年も後半戦に突入しましたね。皆さん、下半期にやりたいことは決まっていますか?私自身、社会人としての生活がスタートしてからの初めての下半期。様々な挑戦や楽しみが待っていると思うとワクワクが止まりません。今回は、私が下半期にやりたいことをいくつかシェアしたいと思います。 1.新しいスポーツに挑戦する  フィールドホッケーを週に一回楽しんでいますが、下半期には新しいスポーツにも挑戦してみたいです。例えば、ヨガやピラティスに興味があります。ヨガのポーズである「

          【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#13~父親が育児にかかわりにくい~

          はじめに  子どもが学童期に入ると、その活動や興味の範囲が広がり、育児に参加しやすくなるタイミングでもあります。特に発達障害を持つ子どもの場合、お父さんの関わりが子どもの成長と発達に大きな影響を与えることがあります。今回は、お父さんが育児にもっと参加しやすくなるための具体的なヒントを紹介します。 1.お父さんが育児に参加するタイミング  乳幼児の頃は、どうしてもお母さんに任せがちな育児。しかし、学童期になるとお父さんも参加しやすくなります。学童期は子どもが小学校に上がり、

          【発達障害児の親】こんなことで悩んでいませんか?#13~父親が育児にかかわりにくい~