#17【これから先生になるあなたへ】先輩の先生ってどんな人たち?
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、先輩の先生がどんな人たちなのか知り、コミュニケーションをしっかりとっておこう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。
先輩の先生ってどんな人たち?
初任校に配属される(or大卒ですぐ臨採として先生になる)と校長先生から辞令交付を受け、その後の職員会議で自分が所属する学年がわかります。
そこで、学年の先生たち(1年間一緒に仕事する時間が長い先生たち)とのご対面になります。
私からのアドバイスとして先に言ってしまうと、新年度の初めに大切なのは、
『学年の先生たちがどんな人なのかよく観察しておく』
ということです。
私はここで失敗してしまいました。
なので、少し失敗談を書いていきたいと思います。
大学卒業とともに初任者として中学校に配属された私ですが、初めのころは緊張もあってあまり先輩の先生方と話ができませんでした。
少し話せたのは、職員室の席が近くになったお兄さん先生ぐらいでした。
とりあえず指示された学年の仕事をこなして1週間ほどたったころ、一緒に国語の授業を組む先生から声をかけられました。
「あなた、授業の準備は大丈夫なの?
私に何も聞いてこないけど。」
色々と衝撃でした。
・社会人として言われたことをやっているだけではダメ
だったのかという気付き
・自分が授業のことをあまり考えていなかったことへの
焦り
・今までまったく授業の話をされなかったのに急に言わ
れたことへの対人的な不安
などなど、基本的には自分が悪かったのですが、大卒初任の私に先の見通しなどたっているはずもありません。
その時は「1週間で仕事に慣れた!」という想いも吹き飛んでしまいました。
誰がどんな仕事をしているのか、一緒に仕事をしていく人は誰なのか、そんなことをよく観察していなかったために起こったことなのだと思います。
付き合い方は大事
記事にあるように、若手のうちは「自分がしたい授業」や「生徒との関わり方」について自分なりの型がまだ定まっていない人が多く、準備などに時間がかかります。
そこで、指標となるのはやはり先輩の先生です。
それも、同じ学年の先生や一緒に組む先生の影響を受けることが多いと思います。
この記事のように、臨採の先生は研修もほとんど受けられずに授業などをしなければいけなくなります。
その前に、先生たちとコミュニケーションをとって話を聞いておき、少しでも授業などの準備を進めておくことが大切なのだと感じます。
先生たちがどんな人なのかを観察して、どの先生とどう付き合っていくかを考えていくことも、仕事をうまく進めていくための必要なスキルではないでしょうか?
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、先輩の先生がどんな人たちなのか知り、コミュニケーションをしっかりとっておこう!」
です。
私の体験談のように、観察とコミュニケーション不足による失敗は、若手の先生にはしてほしくないものです。
2学期になって段々と仕事が振られてくるかもしれない若手の先生は、どんな先生とコミュニケーションをとっておくべきなのか考えながら職員室で過ごしてみてください。
いつも記事を読んでくださりありがとうございます。
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これからも毎日投稿を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。
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