カメレオンのひとりごと

何故かな?どうしてかな?そんな自問自答を繰り返し、少しずつだけど、ようやく自分というも…

カメレオンのひとりごと

何故かな?どうしてかな?そんな自問自答を繰り返し、少しずつだけど、ようやく自分というものが分かりかけてきた40代。今まで以上に彩り豊かな景色を見て行きたいと思って過ごしてます。

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思った通り

よくある会話で 『ほら、思った通りだ!』 『だから、言ったのに。』 なんて、言葉を耳にする。 これって、日常の中で、みんな真理を語っているのではないだろうか? スポーツ選手の中に、子供の頃の恩師に 『お前は凄い!プロに行けるぞ。』と言われた言葉を信じて、それに向かって努力してきたお陰で、、。あの時のあの言葉がなかったら、今の自分はありません。なんてことを言う人がいる。 また、子供の頃の卒業文集に〇〇になる。と宣言していたと言う人もいる。 逆に、みんなと少し違う個性が才能

    • あなたがあなたである時、私は私になれる

      進学や就職、転職や引越しなど新しい環境に入る時、新たな人間関係が生まれる。 言葉使いを気をつける。立ち居振る舞いに気を配る。自分に気を使い、周りにも気を使う。気を張りすぎて疲弊する。 初めて入る環境では誰もが一度は経験した事があるかもしれない。 次第に様子も分かり、さじ加減がわかってくる。このメンバーだとこんな感じ。こっちの人たちとではこんなポジションで。 いつも間にか体に染み付いていた、七変化のような心の早着替え。 気づけは、最も身近な親兄弟に対して一番分厚い鎧を

      • 好きにならなくてもいい

        信用していた人からの思いがけない一言。青天の霹靂。なんでこんな事を言うんだろう。 ずっと信じてきたのに。頭の中がそのことで一杯。何も手につかない。その人の良いところも知っているのに。悲しみなのか怒りなのか、好きだったのにどんどん嫌いになっていく。 そんな自分を自分が益々嫌いになる。その人のことも嫌いで、その人の事を好きになれない自分のことがもっと嫌いになってくる。 その人を嫌いになっている自分が嫌だから、一生懸命その人の良いところを探す。自分の本音を受け止めず頭でキレイ

        • 自分をまるごと好きでいよう

          悩む時・人生に躓く時ってどんな時だろう。 人と比べたり、自分の至らなさにヤキモキしたり、思い通りにいかない事に心奪われたり。 まず、自分の好きな所を100個書き出すといい!なんて言われてトライしたもののそんなに無い・・・。むしろ、嫌いなところが沢山出てきたりする。 花屋でお花を見ていると、どれも美しすぎてむしろ際立ったお花の印象が残らないことがある。 一方、茂みの中に一輪だけ花が咲いているのを見つけた時、ひと際美しく目を惹く。同様に、夜空がひと際暗いと、星の輝きが一段と

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          先ずは、自分から

          『感謝するといい』 『ありがとうと言うといい』 おそらく多くの人はこの言葉を聞いたことがあるだろう。 私は生まれ持っての自分の少し変わった性質によって人に気持が分かりすぎしてしまい、人の気持ちを理解する側に立ち続けながら生きてきた。 つまり、自分の気持ちを全て後回しにしてしまったのだ。 怒っている人・意地悪をする人・理不尽な人にも、そう言う行動をとってしまう其々の理由がある。 私は良くも悪くも相手の感情を理解し過ぎてしまい自分の感情をコントロールすることが上手い。

          半眼

          先日、あるお寺に行った時仏像をみながら何故半眼の仏像が多いのだろうかと疑問が湧いてきた。 【半眼】について調べてみた。 半眼とは、目を開けているのでも閉じているのでもない状態のことをいう。座禅をするには半眼がいいとされていますが、目を開けてしまうと心が乱れ、閉じてしまうと眠気が襲ってくることから半眼が良いとされているようである。座禅と仏像には何か通ずるのもがあるのかもしれない、という事。 仏像を見ていた時、疑問と同時に自分の中から私なりの一つの答えみたいなものも湧

          今、この瞬間だけ

          人は生きていると、色んなことがある。 それは、必ず1人残さずそれぞれに色んなことがある。 私は周りより直感や感受性が少しだけ強いようで、この性質も一長一短ある。 そんな中、私は人生の中で今は【少し体調を崩している】という時期にいる。 ここ最近は、体調の方に意識が向いてしまうことが多く、以前のように色んなことが出来にくくなってしまった。 そして、私の特質の感受性の強さにより、動けない分意識がより周りに向きやすくなっており、自分のことがさらになかなか出来なくてなっていた。

          色めがね

          今日は何色のメガネをかけて出かけようか? 洋服のように、出かける前に眼鏡の色まで、毎日コーディネートすることはほとんどない。 鏡の前で、洋服を合わせてみる。 今日の自分の気分に合わせて選ぶ。同時に、周りから自分がどう映るかも気にしている。 お花や絵画、芸術は、うっとりするほど心地良くさせてくれる。 身なりを綺麗にすることは、周りを喜ばせることにもつながる。お洒落することでみんな幸せ。 でも、どうだろう。 昨日と大して変わらない日常や景色なのに、今日見える景色はくす

          自分の仕事をすればいい

          自分の仕事ってなんだろ。仕事というと、社会的な物差で計れるものを指すことが多い。 それも大事な仕事。だけど、それはもっともっと大きな意味でいうと、それは仕事の中の一部に過ぎないように思う。 この世に産まれてきた理由はなんだろう。小さな頃から何度も考え続けてきた。 少し感受性が強すぎて人の気持ちや物事の色んなことがわかりすぎてしまって、ずっと自分であって自分でないように生きてきた。 求められるがまま、この世の中で頑張ってそれなりに結果も出してきた。でも、いつも満たされない

          自分の仕事をすればいい

          意識を変えるだけで、、

          『私はこうしておけばいいのかな?』 『こうしておけば喜ばれるかな?』 こういう思考になり始めると、何をして良いかわからなくなってきて、何も手につかなくなる時がある。 でも、突然、【うわぁ〜】っとなって、 『あっ、大丈夫だ。何でも出来るし、問題ない』 って、変なスイッチが入る時がある。 すると、よくわからないが、今まで悩んでも捨てられなかったものや片付けられなかったものなどを、ガシガシと分別して整理して、片付けていっている。考えもしなかったところまでも、片付いている。 体

          意識を変えるだけで、、

          終わりの始まり。

          3ヶ月に渡る外壁工事が終わり、組んでいた足場や安全ネットが取り外され始めている。 最初は、いよいよ始まるのか、、。 組んでいく足場の騒音や安全ネットが覆われて、窓からの景色はまるで蚊帳をかぶっているように暗い。ベランダの外には工事の方の行き交う姿。 当初は少し戸惑いつつも、綺麗に修繕してくださることに感謝し徐々に慣れてきた。 しかし、そんな生活も数ヶ月続くと多少疲れてくるようで、極力外に出て気分転換を増やしながら生活していた。 そして、いよいよ、終わりの日が近づいてきた