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作り笑いの見抜き方!作り笑いの特徴を解説!
今回の記事はこんな方におすすめ!
☑︎表情から相手の心理を探りたい
☑︎相手が本当に楽しんでいるのか知りたい
☑︎相手の表情を観察し、コミュニケーションに
活かしたい
我々は、いつでも本当の自分でいるわけではない。
社交辞令なんて言葉もあるくらいだ。
特に日本人は、相手に気を遣い、表情を取り繕う事が多い様だ。
今回は、相手が本当に笑っているのかどうか、真実を探るコツを解説する。
表情は万国共通⁉︎
ポールエクマンという心理学者は表情の研究をしていた。
そこで明らかにしたのは、表情が万国共通だという事だ。
言われてみればピンとくるだろう。
相手がアメリカ人でも、イギリス人でも韓国人でも、なんとなく相手が怒っているのか、楽しんでいるのかは察知できる。
言葉はわからないのにだ。
信じられない方はテレビの音量をゼロにして、海外ドラマを見てみよう。
言葉の情報がなくても、ある程度登場人物がどの様な感情なのかはわかる筈だ。
つまり、ここで言いたいのは、表情は人類に共通のものであるため、今回紹介する作り笑いを見破る方法は、誰にでも通じるのである。
ポールエクマンが発見したのはこれだけではない。
もう一つの彼の偉大な発見は、微表情と呼ばれるものだ。
これは、抑制しようとした感情が、一瞬顔に現れる事をいう。
例えば、相手の発言にイラッとした時、素直にその怒りをぶつける人は少ない。
場面にもよるが、大抵の場合、その場の空気を悪くしない様に、怒りの表情を出さない様にするだろう。
しかし、怒りの表情は相手が気がつくか気がつかないかの一瞬だけでも表情に現れてしまうのだ。
要するに、人は完璧に作った表情を演じるのは難しいのである。
観察すべきは持続時間!
さて、ここまでの話だけでも、観察力の高い人は充分に作り笑いを見破れるだろう。
しかし、微表情を見抜くにはそれなりの練習が必要なのも事実だ。
もう少し簡単に作り笑を見分ける方法はないのだろうか。
比較的簡単なのは、笑顔の持続時間に注目する事である。
あなたも面白い話や、楽しい話を聴いて大笑いした時のことを思い出してみよう。
大笑いした後も、少しニヤついてしまわないだろうか。
これは笑いの余韻があるからである。
しかし、作り笑いにはそれがない。
今度作り笑いをしている人を見つけたらよくみてみよう。
作り笑いをする必要がなくなったら、急に笑顔が消えてなくなってしまう筈だ。
作ろうと思って作った笑顔は、持続時間が短いのである。
相手の笑顔が嘘の様に一瞬で消えた場合、それは作り笑いであったと判断して間違いないだろう。
作り笑いのチェックポイント
最後に、作り笑いを見つける為のポイントを2つ紹介して終わりにしたい。
まずは、表情と動作が一致しているかどうかだ。
例えば、笑顔を作りながら貧乏ゆすりをしているという人。
これは明らかに作り笑いだと言えるだろう。
ここまで極端な例はほとんど見られないが、よく観察すると、表情と行動が伴っていない人はよく見かける。
この様な場合、感情を隠すために作り笑いをしていると考えられるだろう。
もう一つは、目元を見ることだ。
本当の笑顔の時には、目元にシワができる。
「目が笑っていない」という表現をよく聴くが、これは心理学的にも作り笑いを見つける上で非常に精度が高い。
口元だけが笑顔で、目は笑っていないという場合、それは作り笑いである。
写真などで作り笑いの人を見つけたら、口元を隠してみよう。
そうすると、実は笑顔でないことが驚くほどよくわかる。
今回は、作り笑いを見抜く方法を解説してきた。
この技術をどう使うかはあなた次第だ。
しかし、相手の作り笑いを見つけたら、作り笑いをしなくても済む様にこちらのコミュニケーションスタイルを変更してあげることが、望ましい使い方の一つではないだろうか。
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