書けないわたしをいつでも助けてくれる心強いネタを見つけた
最近、気づいたことがある。
なにを書けばいいかわからない日に、文句なしでわたしを助けてくれる魔法のテーマがあることに。
毎日noteを書いていると、さらっとがネタが決まる日もあれば、うんうん考えてもなかなかテーマが定まらない日がある。
ネタが全く思い浮かばないとか、なにを書けばいいかさっぱりわからないということは、まずない。なにかは必ず思い浮かぶ。
でも、このネタはもっと時間と気力があるときに書きたいとか、今日のテンションでこのネタはしんどいとか、いまの自分にうまくハマらない。そう言った方が正確な気がする。
みんなそうだろうけれど、コンディションは一定ではない。毎日全力で書くのは難しい。わたしの場合、そんなことはそもそも誰からも求められていない。それに、ほかの予定だってある。軽く書く日があってもいい。というか、そういう日がないと続けられない。
「軽く書く」というと、なんだか手を抜いたみたいな響きがしていやだな。そうねえ…、「軽やかに書く」とでも言い換えておきましょうか。
わたしは、かねてから、軽やかに書く日のためのお題リストがほしいと思っていた。ほら、よくあるお題リストって、書くのに気合いが入ってしまいそうなものが多いじゃないですか。
「一番」とか「一つだけ」と言われた時点で、その一点に向けて考えこんでしまう。だから、あまりうまく使いこなせないでいる。マジメかってツッコまれそうだけど、マジメなんでしょうね。
でも、そんなわたしが、どんなテンションの日にも軽やかに書けるテーマを一つ見つけた。こんなに毎日書いているのに、見つけたのはわりと最近の話だ。
それは、食べもの。
最近食べた美味しいものとか、新しいレシピで作ってみた夕飯とか。これなら、いつでも軽やかに書ける。わたしにとっては、振り向けばいつもそこにいて、手を伸ばせばちゃんとその手を握ってくれる、心強い味方である。
意外にも、力を入れて書いた渾身の記事より、こういう軽やかな記事にスキを多くいただいたりすることもある。嬉しいんだけど、考え込んでしまう。
それでも、「まあ、いいか」と思って次を書いている。
(おわり)
読んでくださってありがとうございます。
《軽やかな日の記事》