マッチングアプリ その1 (祇園と英語)
年明け。
とてつもない孤独が襲ってきた。躁鬱激しいなか、発散する(そらす?)場が無かった。
あぁ寂しい。2020年も俺は。
"なにか行動すれば、なにか面白いことが返ってくる"
それだけ知ってた。
それができるまでのリハビリは済んでいた。
そして頭に、とあるワードが強く浮かび上がる。
\マッチングアプリ...!/
数年前から響きだけで知っていた、マッチングアプリを使ってみようと思った。
引きこもり。精神疾患。ニート。
人が好きだ。
だけど相手に好かれるとは限らない。
「非社会から脱しよう」と精神科医にも助言をもらった。
人に嫌われてもいいから、自分をすべてを伝えて、相手のすべてを見て、受け入れあえる。
そんな人間に出会いたい。
行動しようと思った。
なんならすべてを見せあわなくても、本当はいいんだよ?と思いあえる。そんなまだ見ぬ価値観に出会えても嬉しいかもなと、期待を抱きながら。
どっちみちやり取りの中や、会ったらすべてを見透かされるだろうとも思いながら。
インストール。
プロフィール画像。文章。無料会員の限界点。
あれ!これって...
他県に元カノと住んでた頃、別れが確定して精神が末期状態になり、似たようなアプリ使ったのを思い出した。
10代の車持ちの女性が迎えに来て、遊びにつれてってくれて、海やカフェやホテルに行った。
あの子はいったい誰で何者だったんだろう?
若いし、誰かも知らないし、数度会ったけど相手になんのメリットがあったんだろう...
不思議だ。人生は。
向こうは覚えてもないだろうし。
"ワークショップ開くの夢なんだぁ!可愛いの編んだり教えたりだよ!お金貯めてるの。ほら、こんなの..."
そういって画像を見せてくれた。
あの子はあの街で今どうしてるんだろう?
くそ年上の俺が何も言わなくても絶対割勘で、ずっとニコニコしてた。
手先が器用で作品が可愛いことしかわからなかった。
俺は対人関係が希薄で、経験も少ない。だからずっと覚えてる。
そう、出会って絡んでくれた人達のことを覚えてる。
そして
今回のアプリの仕組みもわかってきた頃
数件マッチングした。
外国人。パパ活。祇園女性。
(なんこれ!ニートには難しすぎる!)
You can speak Japanese??
しか言うこと思いつかないのよ。what's this...
パパ活も楽しさわからないしお金もないし。
祇園女性と絡みだした...俺は...
「京都で〇〇年お店やってます。祇園に来られたことありますか?最近この辺は外人さんが多くなってね...」
祇園に外人さんが増えた話を聞いていた。
こんなのだっけ?
マッチングってこんなのだっけ??
思い描いた展開に1ミリも近づけない。
数通やりとり。
そして翌日。
チャット欄に、電話番号、LINE、カカオトーク、その他もろもろ...のマークがある。それがなんなのか知りたくて聞いた。
祇園女性もわからないらしく
「送ってみて」と
LINEは怖くてカカオトークを送った。
「届いたよ、でもカカオトークやってへんのやけどねぇ」
LINE IDを送っても追加されず、相手がIDを送ってきた。
追加してトーク送信してみたが、既読にならず、マッチングも外されていた。
"なにか行動すれば、なにか面白いことが返ってくる"
俺は祇園に外人さんが増えた知識と、
マッチングアプリの外国人に "Can you speak Japanese??" と送った後の返事を翻訳する能力を手に入れた。
\思ってたのと違う面白さなんよ~!/
次回
マッチングアプリ その2 (さよなら画伯ちゃん...幸せになりなさい) につづく
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それじゃ次のリハビリでお会いしましょう。
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