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坂従取締役が大いに語る。Web業界で新しい一歩を踏み出す意味!

1.皆さんの素朴な疑問にお答えします!

「未経験でIT系に転職しても、活躍できますか?」

■未経験でも、御社で活躍できますか?
■御社で未経験でも活躍する人材って、どんな人材ですか?
■成長しているWeb、SaaS業界で働くことのメリットを教えてください

まずは皆さんを安心させるために先に私の答えを言いましょう!
「未経験でももちろん活躍できる!!なんなら最初はみんな未経験者なのだ!!」

皆さんこんにちは。株式会社ジオコード事業管掌取締役の坂従一也(さかよりかずや)と申します。

今日は10年後のキャリアを真剣に考えている人に、成長産業で働くことの「意味」をお伝えできればと思います。

皆さんはこんな不安がありませんか?

■衰退産業と呼ばれる業界でのキャリア形成に不安を感じている
■IT・Web・SaaS業界に興味があるが、未経験なので不安

今回は特にこういう不安がある方に読んでいただきたい内容です!

私は立場上、当社に応募いただいた沢山の方とお会いする機会があり、少なくとも累計 約1,000名以上の方と今まで面接させて頂きました。
そしてその中の9割が業界未経験者ですので、冒頭の質問は、本当に、本当に!!よく聞かれるわけです。

そもそも今回のテーマでnoteを書こうと思ったキッカケは、面接でこの質問をめっちゃされるから!!です。

そこまで聞かれるのなら、もう、分かりました。
私なりに、完璧にその疑問に答えてみせましょう!!そして皆さんの不安も取って差し上げましょう!と考えたのです!

特に当社のメインビジネスであるWeb系、SaaS系への転職に興味がある、業界未経験の方は必見です。

本当に活躍できますか???

………
全員が活躍できますか?と言われればそうじゃない。。。
正直そんなに甘い世界でもない、脱落する人もいる、これも現実です。
事実この業界、経験者しか採用しません!と言い切っている企業も多いですからね。

一方で社員の9割が未経験で入社し、早くて1年以内、遅くても1年半程度で戦力に育てることで、20年間成長してきた当社としては

「やり方次第じゃない!?」

と思うところも多々あるわけです。その理由を今日はご紹介したいと思います。

”未経験人材が1年で専門家に、3年で一流プロに育つ会社

改めて、当社はWebマーケティングとSaaS(Softwear as a Service)を両軸としたIT企業です。

当社エントランス:おしゃれな和モダン

そして業界未経験であってもポテンシャルがあれば積極的に採用する会社なのです。これって実は業界的には凄くレアなんです。
かつ未経験者を業界人として戦力化する実績&スキルにおいては、日本トップレベルに優れている!!と自負しています。*あくまで自負です。
最近の採用のキャッチコピーは、”未経験人材が1年で専門家に、3年で一流プロに育つ会社”です!(ここは本記事の後半でも述べますね!)

具体的には「ご本人1つ+会社選び2つ」の3つの条件を満たした状況であれば、未経験であってもその道のプロに育っていくと言えます。そしてそれらが当社にはある!と言い切れます!是非ご覧ください。


未経験人材がIT業界で活躍するための条件 その1

「意味」を理解し、「意志」を持つ

具体的と言いながらいきなり哲学的な条件が出てきて、おい!と思うかもしれません笑。ただ、ここが一番大切なことかもしれません!

多くのIT業界は”成長産業”です。ほとんどの方がここには異論はないと思います。

それではまず強烈な質問をします。

「あなたの業界は10年後も成長していて、雇用、給料、労働条件が今と変わらず安泰であることに、確信を持てますか?」

この質問が明確にYesでないのであれば、IT業界でキャリアを積むことに「意味」が生まれます。

なぜなら、市場が成長している業界と衰退している業界では、同じ内容の仕事をしていても、実現可能なキャリアに大きな違いが生まれるからです。
これが「意味」です。

さて、そもそも今のこの日本に、10年後も成長を続けられる産業がいくつあるのでしょうか?

「不都合な事実」をきちんと認識しよう!

少し経済の視点から見ていきましょう。

労働者人口:日本の出生率が年々過去ワーストを更新している時点で、日本は今後20年間は人口減少社会になることでしょう。

引用:厚生労働省 統計情報・白書 「出生数、合計特殊出生率の推移」
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-01-07.html
引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 
「2023 年度版 労働力需給の推計(速報)労働力需給モデルによるシミュレーション」
https://www.jil.go.jp/press/documents/20240311.pdf


実質賃金:2000年ごろから24年間、平均賃金は微減傾向。一方で税金などの社会保障費負担は年々重くなる一方。金銭的に豊かになるのが一昔前よりも難しい状況。

引用:内閣府 「一人当たり名目賃金・実質賃金の推移」
https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je22/h06_hz020105.html
引用:財務省 「負担率に関する資料」
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a04.htm


平均年収:これもグラフを見れば一目瞭然ですが、下がっています。
かつ今の平均年収って、かつての経済経済と会社の業績向上の中で連動して年収が上がっていった世代の数字も含まれる。
つまり、若者だけの平均年収に観点を絞るとより下落傾向になるんじゃないでしょうか。

引用元:厚生労働省 「平均給与(実質)の推移」
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-08-02.html

結論:①人口が減る、②実質賃金は下がる、③平均年収も上がらない。
この3つの「不都合な事実」を前提にすると、日本全体での消費行動は将来的により下がっていくと見るべきですよね。
内需経済は、残念ながら先細りする可能性が出てきます。

一方で内需型のビジネスを行っている各企業は、それぞれ成長を目指している。そうなると、日本市場のシェア奪い合いと価格競争が激化。
限られたパイの取り合いですから、現実的に企業の収益も毎年絶好調!とはいかなくなる。
今後20年間は内需経済が拡大しにくい前提となると、果たして昔と同じように企業が成長し、同時に若い社員の給料も上がっていくんでしょうか。
※もちろん企業を取り巻く状況は1社1社異なるので、一概には言えません。

IT分野の企業群は?

一方で少なくともIT分野に属する多くの業界は、未だ市場成長の真っただ中である、という事実があります。

2023~2028年における国内ITサービス市場の支出額予測  引用:IDC Japan

つまりこの業界でキャリアを積むことは、かつて日本社会全体が享受していた成長恩恵を、労働者側も受けやすい状況であるということになります。
しつこいようですが、これが「意味」です。

ここで話した意味を理解し「追い風が吹く業界で、業界市況の悪さなどに左右されず、自分の実力で自分の待遇を創り上げていくぜ!!」という豪快な魂 = 意志を持つ人は、未経験であっても成功確率が高いです。
なぜなら、明るい未来を見据えているので、大変な仕事でも踏ん張りがきくからです。
逆に「なんとなくカッコいいからIT!」というような印象で選んでいる人は、途中で「やっぱり俺、向いていない!」と判断して去っていくケースが多いと感じられます。

未経験人材がIT業界で活躍するための条件 その2 

上司や先輩が、”プロ”すぎないこと!?

「え??逆じゃないの!?」という声が聞こえてきそうですね 笑
もちろん会社のレベルとしては、プロが多ければ多いほど望ましいです。
が、特に未経験者の育成という観点で見ると、意外と逆なんです。

あなたがIT業界に未経験で入社したとき、必ず最初に直面する壁があります。それは”業務難易度の高さ”です。

過去に当社に未経験で入社したポテンシャル抜群の社員達も、口をそろえて「最初は仕事をこなすので精一杯でした…」と言っています。
※詳しくはこちらをご覧ください
入社オンボーディングから営業職活躍の要素を探れ!

その壁を乗り越えてプロ人材になれるかどうか?このカギを握るのがあなたに仕事を教える”人”なのです。つまり「あなたに仕事を教える人自身が、未経験で苦労してプロ人材になったという経験があること」です。
言い方を変えると「業界歴 20年のプロ!」よりも「3年前まで未経験でしたが、今は仕事がバリバリできます!」という人の方が、未経験人材の育成が上手なのです。

もう少し紐解きましょう。
未経験で入社してまだ日が浅いプロ人材ほど、皆さんがどこで躓くかをよく理解しています。
「そうそう、そこ難しいよね!俺もそうだったわー。」
「その場合、こうしたら上手くいったよ!」
という生きた経験を、あなたにドンドン教えてくれることでしょう。
自分一人では理解するまでに1時間かかることが、ものの5分で解決できたりします。

一方で業界経験が長い人ほどレベルの高い仕事を多く経験しているので、その分、その人の中の”常識レベル”が上がっていきます。
「こんなことは教えなくても知っているだろう」
「これくらいは出来て当然だ」
という”業界人の常識ハードル”が無意識のうちに年々上がってしまうのです。

このような状況の中では、育成側と教育を受ける側のギャップが生まれます。
育成側は「なにが分からないのかが、分からない」。
教育を受ける側は「分からないことが、分からない」。
という、何とも摩訶不思議(笑)な事態になってしまうのです。
最悪の場合は「もう自分で考えて、勉強して、見て盗んで」とか言われたりします。もはやこうなると悲惨です。

さて、この2つのパターン。これが毎日続くと、どれだけの差になるか。
サクラサクか?ユメヤブレテハナガチルか?想像に難くないですよね。

まとめると、
「未経験で頑張ってきた優しいお兄さん、お姉さんがいっぱいいる会社にこそ行け!!」
当社でもこういった人を教育担当に付けることで驚くほどのスピードで成長を実感しています。

未経験人材がIT業界で活躍するための条件 その3

未経験者の育成システムが整備されている

最後は、王道の条件が出てきました 笑
が、すっごく大事です。

2つ目の条件の時にも話しましたが、未経験の人がプロ人材になるために「背中で見て覚えろ!」なんて無理なんです。※一部の天才を除く
十分な教育をせずに放置なんてもってのほか。
会社に入れば自然と人が育っていく、なんていう甘い業界ではないのです。

そこで重要になるのが、2つ目でお話しした”人”に加えて、”仕組み”です。

具体的に“仕組み”とは、

・どんな知識を、どの順番で覚えるのか
・最初に実施する業務内容と、目標は何なのか
・特定の業務経験を積むことの、目的は何なのか
・その人の適性と鑑みて、どんな業務経験を通じてプロになるのか

などを体系化した、「育成計画と教材」の存在です。

教えてくれる”人”×”仕組み”、もう未経験者でもIT業界、恐れるに足らず!です。

ゲームでいうと攻略本が手元にあり、仮に躓いても先にクリアした先輩が対処法を教えてくれる、という何ともチートチックな状態に入れるわけですね。
※ちなみに、本当のゲームの場合、私は攻略本読みません 笑

3つの活躍する要素を公開!

未経験人材を、プロに育てる力のある会社

ジオコードの未経験人材の採用について

改めて当社は、未経験人材が1年で専門家に、3年で一流プロに育つ会社です。ここは言い切ります!

具体的にはIT業界の中でも「Webマーケティング」と「SaaSサービス」の専門会社ですので、未経験でもその道のプロになれる会社、という事になります。

なぜそれが可能かと言うと、本記事で私が書いた「未経験者が育つ条件」がそろっている会社だからです。

厳密には「3つの条件」のうち、1つ目の“「意味」と「意志」”については環境要因ではなく、皆さん個人の心持ちに関する話です。

残り2つ(プロ過ぎない上司、育成システム)については環境次第という事になりますが、この部分、弊社ジオコードの環境は客観的に見ても未経験の方にとって良い!!と思います。

未経験人材 育成データ(プロ過ぎない上司、先輩の割合)

まず、当社にはどれだけの”プロ過ぎない上司、先輩”が在籍しているのか。
全社員を対象にアンケートを取ったので、データを見てみましょう。


  ※経験者  当社と同業界で2年以上の勤務歴あり
  ※微経験者 当社と同業界で2年未満の勤務歴あり
    ※未経験者 当社と同業界 or 同職種の経験が一切なし

全社員117名のうち
経験者42名(約36%)、微経験者10名(約9%)、未経験者64名(約55%)。

なんと、ジオコードに入るまで一切業界、業務経験が無かった!という、愛すべき(?)社員の割合だけで半数を超えるという事態となりました。
もちろん今ではプロとして業務をこなしています。

更に「そうはいっても、流石に経験者しか採用しにくいよね。。。」という職種を抜いてみましょう。
*抜いた職種:経理、総務、人事、デザイナー、プログラマー、ライター、マネージャー経験者

そうすると、当社では以下職種が残ります。
※いずれも未経験者の採用枠あり

・営業
・SEOコンサルタント
・SEMディレクター
・Webディレクター
 
すると、このようになります。

全対象者67名のうち
経験者17名(約25%)、微経験者9名(約14%)、未経験者41名(約61%)

経験者と言える人材は4人に1人しかおらず、4人に3人が当社に入ってから業界人としての路を歩みはじめているのです。

つまり4人に3人は”未経験者の気持ちがよーくわかる先輩社員”なので、今から未経験で当社に入ってくる人には良い意味で「プロ過ぎない上司、先輩」となってくれるのです。

当社の育成プログラム

次に、当社が備えている育成システムを紹介させてください。
採用された職種によって育成プログラムは異なるのですが、こちらは例として営業職で未経験で採用された人材の教育プログラム一覧です。

営業教育プログラム一覧
*一部加工しています

上の画像にある項目を1つずつ実行し、入社3か月以内に全てクリアするプログラムになっています。
またこのリストの中に含まれている教材例も、いくつか紹介します。

営業フロー図
多くの部署と一緒に仕事をするのがわかります
*一部加工しています
サービス研修動画(全8時間) 
必要な知識が効率的に身に付けられる体制が整っています
*一部加工しています


営業マニュアル(全42P)
*一部加工しています
営業のロールプレイングは合格するまで徹底的にやります!
実戦さながら、厳しくも明るいフィードバック!

どうでしょう!?(ドヤ!)
プラスしてこれらをベースにした営業ロープレがあります。もちろん合格するまで徹底的に付き合います!
我々ジオコード、かなりきちんと教育・育成をやっている会社なのだ

少なくとも教育担当のさじ加減で行き当たりばったりの教育を受けるよりも、よっぽどプロになるのが早いイメージを持てますよね。

またより業界人としてプロになる近道を歩むために、入社半年から1年で他部署へ異動するケースも珍しくありません。

上記のようなキャリアを歩もうとした場合、一般的には転職をすることになるケースが大半です。
Webマーケティングの会社というのは世の中にたくさんありますが、その多くが特定のソリューション(Web制作、広告代理店など)に特化しているため、社内の職種に限りがあるからです。

一方で当社は”Webマーケティングを一社完結”で行っている業界でも珍しい会社なので、社内に必要な職種が多くなります。
具体的にはSEO会社、Web広告会社、制作会社、SaaSの会社、4社が集まって1フロアで業務をしていると思ってください。

この“一社完結型”は(経営的には非常に難易度の高いスタイルなのですが)働く従業員にとって、別職種にチャレンジしやすい環境と言えるでしょう。

つまり「異動も育成の一環である」という考え方の元、他社よりも積極的に別職種のOJT機会を用意することで、未経験人材でも1年で専門家に、3年で一流プロになってもらおう、というわけですね。

ここからの皆さんにお会いしたい!

10年後のキャリアを真剣に考えている皆さんへ

改めてここまで読んでいただき、ありがとうございました。
私が伝えたかったのは、成長産業で働くことの「意味」、そして未経験であったとしても環境があれば今からでもプロになれる
ということ。

未経験の業界に飛び込むのは大変勇気がいることだと思いますが、その先が成長産業、成長職種であれば、その勇気に見合うメリットを必ず享受できます。

そして当社はこれからも、ポテンシャルのある未経験の方に採用のトビラを開いております。一緒に、明るい未来のキャリアを創っていきませんか?

最後に募集中の職種をご案内しますので、是非ご検討ください。
皆さまにお会いできるのを心から楽しみにしています!

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