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子どもが思い通りにならないのは、ある意味順調な育ちともいえる話。

子どもって、大概の子は親が好きで、親をがっかりさせたくないし、親に愛されたいって思ってて、無意識にも、親の期待理想に必死で応えようとする。・・・ほんと健気なのよね。

たとえ、親が嫌いでも、経済的自立が出来ない時期だし、衣食住をまかなってもらったり、学費などをはらってもらうために、半ば本音を言う事をあきらめてる子も多いわけで・・・。

だから「親の言う事をよく聞く子ども」って言うのは、それが、子どもの健全な育ちとしての安心材料にはならない…って私は思ってる。

健全な育ちって何よ??って、私なりに考えてみたけど・・

まずは、子どもが親の言いなり人生(受け身)から卒業して「精神的な自立」をすることだと思う。それは自分らしく生きる人生のはじまり。

自分は本当はどうしたいか?をハッキリと親に言える勇気を持ち、自分が望んでいることに対しての行動がうつせるよう自分になること。

その最初の「親離れ」の一歩が、反抗期とか思春期。

だから親の思い通りにならなくなったな…と感じたら、健全な育ちをとげていると思った方がいい(笑)

子どもが反抗期や思春期にはいると、最初は親の方が慣れなくて、寂しさから、怒りや涙がでてしまうこともあるけど(私の話。w)でも、あの時期を通過しなければ、子どもも親離れできなかっただろうし、私も子離れを出来なかった気がする。

だから、親の言う事を聞かなくなったら
自分らしくいきたくなってきたんだな〜って
自立の成長の一歩を、誇らしく思ってあげてほしいな。







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