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小学校入学、登下校

保育園を卒園し、私は小学校へ入学する。

私が住んでいた町には大きな小学校が2つあって、
学区が異なるため、同じ保育園のお友達は大半が私とは別の小学校へ入学した。
同じ保育園から同じ小学校になったのは、最初の幼稚園から一緒の小春ちゃんだけだった。


私の通っていた小学校は、家から歩いて15分程の場所にあった。

道中にはかなり急勾配な坂があり、冬場の凍結時はかなり気をつけて登校する必要があった。

付き合い始めの頃、旦那から
「限界は歩き方が独特だよね。ペンギンみたいにペタペタ歩いている。」
と言われたことがある。

私は凍結した路面を歩くとき、足を地面から離すとき蹴り出さないように、を意識していた。
また、足をつける時も、つま先からではなく、足底をばーんと一気に地面につけていた。

その意識から、独特な歩き方になったみたい。

後に、私の両親に会った際に彼は「お母さんも同じ歩き方だね」と言っていた。

母然り、ペンギン然り、この歩き方は、雪国特有の歩き方なのかもしれない。


登校は近所の子たちと、一列になって登校する。
先頭と後尾は一番上の学年の子、が決まりだった。

下校は同じ町内の同じ学年の子みんなで帰宅した。
男の子メンバーは記憶にないけど、
・小春ちゃん
・里子ちゃん🆕
同じ町内ということもあり、この2人とは高学年まで仲良しだった。




※登場人物は全て仮名



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