卯月

好きなときに言葉を綴る高校生。

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最近の記事

ビアードパパのクッキーシューを初めて食べた。ずっと気になっていたお菓子だから大満足!値段もそこまで高くないし、大きさ的にも十分。あの満足感を他の人にも味わってほしい。次はいつ食べようか……。

    • 「OCEAN!!」1話 創作大賞2024用に新たにページを作成しました

      #創作大賞2024 #オールカテゴリ部門 ♦あらすじ あんなにも大好きだった水上バイク……。なんて過去形で言っているが、今でもやっぱり諦められない主人公の湊也。 出場している競技会では思うような結果がここのところずっと残せず、今回も慣れているはずなのになぜか今回はいつも以上に落ち込んでいた。 どうすればいいのか自分でもよくわからなくて悩んでいた湊也のことは、湊也の周りにいる仲間も、うすうす……というかほぼはっきりと気づいていた。 そこで周りの仲間は湊也を何かと気にかけ、

      • 中3の頃の合唱曲に思いを馳せて(後編)

        テスト終わりましたぁっ!といってもテスト後からだいぶ空いてしまっているのですが……。 と書いているときからもずいぶんと過ぎてしまっている……(笑)。 ということで、前編で予告していたとおり、ハードルが高すぎると思っていた学年合唱の伴奏をしようと思った話を後編では話すことにしましょうか……。 単純にただ伴奏をやりたかっただけ。……そうかもしれません。 でもそうじゃない気もします。 普段のピアノの発表会なら自分1人の責任だし、エレクトーンのアンサンブル発表会(中2まではグループ

        • 中3の頃の合唱曲に思いを馳せて(前編)

          明日と明後日で3学期期末テスト(学年末テスト)も終わり。 といっても、明日は苦手な物理があるのでめちゃくちゃ今焦っています。ワークを開いても問題がわからない……のでピンチ……。 でも気分転換にでも久しぶりにnoteを書こうと今文字を打っています。 さて前置きはこのくらいにして、本題へ。 5歳からピアノを今に至るまで続けていることもあるのか、クラシックなどの音楽はもちろんのこと、中学生の頃から合唱曲も大好きです。YouTubeで合唱曲を聞くのも好きですが、中でも実際にクラスメ

        ビアードパパのクッキーシューを初めて食べた。ずっと気になっていたお菓子だから大満足!値段もそこまで高くないし、大きさ的にも十分。あの満足感を他の人にも味わってほしい。次はいつ食べようか……。

          約5年ぶりの作曲

          ふと最近無性に久しぶりに作曲がしてみたくなって、今週に入ってからかな、作曲始めました。 5歳の頃から今も現役で習っているピアノ。最後に作曲したのは、私が小学5年生の頃。ピアノの先生と一緒に作りました。この頃はグループレッスンで、ほぼ同年代の友達とエレクトーンアンサンブルをしていました(その受講コースの中に個人レッスンもあったので、ピアノもその頃にはすでにやっています)。 エレクトーンのアンサンブル発表会、毎年3月に開かれているこの発表会はエンディング曲があり、毎年生徒の誰か

          約5年ぶりの作曲

          2024年の抱負

          2024年が始まって、もう半月ほど過ぎてしまいましたが、ここで2024年の抱負を……。noteで小説は投稿したことはあるけど、自分の日常(?)を投稿するのは初です!!といっても、小説もほとんど投稿したことなく……。 こんな私にいいねを押してくれた人、ありがとうございますっ! ここでさらっと言うと、私は本を読んだり小説を書いたり、ピアノを弾くのが好きな高1です。 noteは小説やエッセイの投稿に使いたいなぁ、と思っていますが、投稿は少なめかも。基本見る専だと思います(笑)。

          2024年の抱負

          「OCEAN!!」5話(最終話)

          5、海風に乗って 俺はただ無我夢中になって水上バイクを走らせていた。  こんなにも楽しいと思いながら、海を走るなんて本当に久しぶりだ。  久しぶりの爽快感に、俺はただただ感動と興奮しかなかった。  「ほーんとっ、この前の湊也はなんだったんだって感じ。日曜日なのにいないなーって思ってたら、勝手に会いに行ってるしさぁ。」  日曜日と月曜日の一泊二日の宮古島旅行から帰ってきて、今日は水曜日。昨日は大学の講義が多めにあり、練習できなかったので、峰倉と会うのは3日ぶり。なのだが、俺が

          「OCEAN!!」5話(最終話)

          「OCEAN!!」4話

          4、思うままに 空港の外に出ると、強めの風が俺を出迎えてくれる。 海誠さんからの返信で、来るように指定された場所は千葉から飛行機で約3時間ほど離れたところにある沖縄だった。正式には沖縄県宮古市、つまり宮古島だ。 それにしても、予約するのが4日前?5日前?だったのによく飛行機の座席を確保できたものだなぁと思う。 最初返信が来たときは、どうしようかと思ったが飛行機もホテルの方も1泊2日分ちゃんと確保できたので、一安心だ。ちなみに予約したホテルは、最近できたリゾートホテルである

          「OCEAN!!」4話

          「OCEAN!!」第3話

          3、アドバイス  あの日……峰倉の本心を聞いてから1週間。  「湊也、お疲れ~!!」  「お疲れ。」  「素っ気ないなぁ、湊也は。幼稚園か小学生のときの湊也だったら、“楓香ちゃんもお疲れさま”って、笑顔で返してくれると思うんだけどなぁ。」  幼稚園か小学生のときって、一体何年前のこと想像してんだか。  俺が峰倉のことを楓香呼びしてたってことは、そのとき俺は峰倉に“湊くん”って呼ばれてたんだっけ。  こんなにも長い付き合いになるなんて、あの頃は一度も考えたことなかった。  

          「OCEAN!!」第3話

          「OCEAN!!」第2話

          2、 理想と現実  「なーんか、湊也らしくない。いつもの張りがないというかそんな感じ?」  「なんだよ……。」  水上バイクで海の上をぼんやり走っていると、幼なじみの峰倉(みねくら)楓(ふう)香(か)が話しかけてきた。  峰倉とは幼稚園からの付き合いになるので、かれこれ16年もの付き合いになるが、性格はほとんど変わっていない。例えば、こうやって茶化す感じとか。 「ふぅん、湊也って負けたらこんなへこむタイプだったっけ?湊也だったら、負けるのも慣れてるんじゃないの?」 峰

          「OCEAN!!」第2話

          「OCEAN!!」第1話

          1、自分と水上バイク 今僕が乗っている浮き輪を“トーイングチューブ”と呼ぶのだということは、あとから初めて知った。 「湊(そう)くん、怖かったら目、つむって大丈夫だからね。」  となりに座っている母さんが僕の横顔をのぞきこんで、心配そうに言うけど、僕はワクワクしていた。  僕の右端には母さん、左端には父さん、僕は真ん中だ。  「父さん!あのバイク、すごくかっこいい!!」  「おぉ!湊也(そうや)もあのかっこよさをわかってくれるか!湊也、あれは水上バイクっていうんだよ。」  

          「OCEAN!!」第1話

          「OCEAN!!」あらすじ

          #週刊少年マガジン原作大賞 #連載部門 あんなにも大好きだった水上バイク……。なんて過去形で言っているが、今でもやっぱり諦められない主人公の湊也。 出場している競技会では思うような結果がここのところずっと残せず、今回も慣れているはずなのになぜか今回はいつも以上に落ち込んでいた。 どうすればいいのか自分でもよくわからなくて悩んでいた湊也のことは、湊也の周りにいる仲間も、うすうす……というかほぼはっきりと気づいていた。 そこで周りの仲間は湊也を何かと気にかけ、 湊也はそこで

          「OCEAN!!」あらすじ