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【爽やかな酸味と甘み!】自家製梅ジャムで夏を乗り切ろう!

投稿:025
【記事の要約】
天候は崩れやすく、
湿度と気温は高く、
何かと過ごしにくい季節、梅雨。

そんな時だからこそ
自家製の梅ジャムを作って
気分も体もすっきりしてみませんか?

「梅仕事」という言葉は
梅が出回る季節に保存食を作ること。
梅干しや梅酒よりは短いけれども、
甘酸っぱい梅ジャムは日々の食卓に
彩りを添えてくれるはずです!

梅酒や梅干しよりも手軽に作れて
灰汁抜きの時間を含めて1時間ほどで完成
ぜひ、お試しください。

この記事のポイント
・美味しい梅ジャムの作り方とコツを解説
・梅ジャムと合う食べ方の紹介


梅ジャムの作り方

材料
完熟梅(4Lサイズ) 950g
グラニュー糖 700g
水 50cc

事前準備

ジャムを入れる瓶とふたを煮沸消毒しましょう。
煮沸後、水気を切ってジャムを注ぐ準備を整えます。

STEP1 切り込みを入れる!

まずは完熟に近い梅をきれいに洗い、
灰汁抜きのため、冷水に30分ほど浸します。
竹串でヘタを取り、
痛みがひどい部分は取り除きます。

次に切り込みを入れていきましょう。
後から梅の種を取り出す際、便利です。
この一手間が後から効果を発揮します。

バスケットボールの溝のような切り込み

STEP2 煮込んで灰汁取り!

鍋の中で梅とグラニュー糖を馴染ませたあと、
水を加え煮込んでいきましょう。
弱火でじっくりと
20~30分ほど煮詰めていきます。

梅からも水分が出てくるのでひたひたになります

ここがジャム作りの山場!
灰汁取りを軽んずるなかれ!

煮込んだ梅からは
大量の灰汁が雲のように出てきます。
この灰汁取りを適当にしてしまうと、
味にえぐみが残って
せっかくのジャムが残念なことに……。

灰汁が全然出てこない時、
とろみが足りない時は
少し火を強くしましょう。
焦げないようにしっかりと
鍋底から混ぜてくださいね。
灰汁が出てこなくなるまで
丁寧に取り除きましょう。

STEP3 種を取る!

ジャムがとろんとして、
ゴムベラで実がほぐせるようになったら
梅の種を取り除きます。
種の周りについた果肉も
美味しいですから、
捨てるのはもったいないですよー。

裏漉ししてもいいのですが、
面倒な方は、
種は種だけで瓶詰めしましょう。
おやつ代わりに舐めるのにおすすめです。

熱々だとさらさらしていますが、冷やすととろみが出ます

STEP4 脱気のコツ!

ポイントは熱々のジャムを瓶に注ぎ、
蓋をして、ひっくり返すこと!
「本当にひっくり返して大丈夫なのか!?」と
ためらってしまいますが、
勇気をもってひっくり返しましょう。

粗熱が取れたら……
梅ジャムの完成です!
(お疲れ様でした)

脱気できると中心がへこむ蓋
(市販されているジャムの容器に多い)
を使っておくと脱気ができているか
判別しやすくて便利です。

大きい瓶が3つと半分。右奥は種用の瓶

STEP5 食べる!

後は冷蔵庫で冷やして
好きなものと一緒に
召し上がってください。

ちなみに我が家では
朝食のヨーグルトにかけたり、
食後の寒天に黒蜜と一緒にかけてみたり、
バリエーションは豊富です。

黒蜜の絶妙な甘みと梅の酸味がたまらん!

ジャムは甘みも酸味も強いので
他の味に負けません。
パンに塗る場合は、
バターやクリームチーズと
一緒に食べれば
乳製品のまろやかさが味のバランスを
整えてくれるでしょう。

軽く焼いたカンパーニュに梅ジャムと無塩バターは相性抜群!

暑さとともに食欲が減退してくる季節。
梅ジャムと一緒に夏を乗り切りましょー!

最後までお読みいただき
ありがとうございました!


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