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ひとり歩き

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#桜前線レポート

【京都】想像してごらん、満開の桜を最終章、の話

【京都】想像してごらん、満開の桜を最終章、の話

今年の京都は予想に反して冬が長かったさかい、桜の季節は遅うやってきました。
近所やのに、なかなか行けへんかった東寺の花を、何回も偵察に行ってましたけど、ようやっときれいな季節が来たようです。
これは、4月の最初の日曜日、京都が一番きれいな時期のお話です。

出発は梅小路公園

良く晴れた日曜日。
JR梅小路公園から出発です。
梅小路公園は山陰線で京都駅の次の駅です。
駅は広い公園の中に位置し、公園

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【京都】本日満開、梅小路公園の手づくり市、の話

【京都】本日満開、梅小路公園の手づくり市、の話

昨日、用事があって鴨川沿いを車で走った時は、もうちょっと先かなと思ってたんですけど。
今日はええお天気で、一気に開花が進んだみたいです。

梅小路公園で毎月第1土曜に行われている手づくり市に行ってきました。

梅小路公園は、JR嵯峨野線で京都駅から数えて2つ目の駅の前に広がる広大な公園です。
中には、鉄道博物館や水族館もあり、芝生広場は市民の憩いの場となっています。

名前からもわかるように梅園が

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【京都】酒と桜と十石船、の話

【京都】酒と桜と十石船、の話

昨日、伏見で飲み会があったので、少し早めに一駅先まで行って咲き初めた花を見ながらブラブラと。
降りたのはお京阪の中書島駅。

ここ、伏見は20以上の酒蔵がある京の酒処であると同時に、かつては大阪との水運の拠点として栄えた港町でもありました。

坂本龍馬が妻のお龍と出会った旅籠寺田屋があることでも有名です。

そこから住宅街を抜け、暫く歩くと十石船の発着場所があります。

飲み会前の寄り道なので、お

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【京都】六角堂で桜色の鳩を捕まえる、の話

【京都】六角堂で桜色の鳩を捕まえる、の話

京都に花の季節がやってきています。
今日は、こないだ行った六角堂さんのおはなしを。

六角堂について

正式名称は紫雲山頂法寺さんといいます。
天台系の単立寺院。
お寺さんの真ん中に六角形の屋根を持つ本堂があるので、京都の人は六角堂さんと呼んでいます。
前の道が『六角通り』なんも、六角堂さんから由来するんやないやろか。
六角堂さんは、聖徳太子によって創建されました。なんでも、ここでお風呂に入らはっ

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想像してごらん、満開の桜を 東寺【京都】

想像してごらん、満開の桜を 東寺【京都】

本日の京都は、大変寒いです。
最低気温は−1℃

3月なのに。
ダウンコート片付けたのに。
寒い、寒すぎる

だがしかし、窓から差し込むおひさまは、完全に春の様子。

お昼に外に出てみたら、なんか、まあまあ温いやん。

それならばと、そろそろ春を迎える東寺へお散歩に出かけました。

途中、お肉の自動販売機を見つけたりしながら目的地に到着。

やっぱり、桜にはまだ少し早いけれど、よく見ると蕾が膨らん

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