ちあき

京都に住んでいます。 旅好き、文字好き、料理好き、手芸好き。ここでは、旅の徒然に見た景…

ちあき

京都に住んでいます。 旅好き、文字好き、料理好き、手芸好き。ここでは、旅の徒然に見た景色や感じたことを書き連ねます。 WEB旅行情報誌旅色LIKESで『京都おさんぽ旅』を連載。 旅行バックを自分で作ったり、旅先で買い込んだ食材でお料理したりしつつ旅を満喫中

マガジン

  • ピックアップ

    公式さんがマガジンにピックアップしてくださった記事。褒めてもらってるみたいで嬉しいから分類

  • ひとり歩き

    一人旅の記録

  • ドライブ

    愛車とともに旅したお話

  • 日々徒然

    ひぐらしPCに向かひて

  • 見つけたもの

    興味をひいたもの

最近の記事

【和歌山】自転車に乗ってお醤油発祥の地湯浅町をめぐる、の話

和歌山県へ出張の予定が入った。 午後の会議に出席するというもの。 場所は湯浅町。 京都からけっこう遠いんでない?白浜とか、熊野とか。確か、車で結構かかったような。 和歌山の観光地についてよく知らない私がとっさに思い付いたのはそんなこと。 今回は荷物も多くないし、一人だし、気楽に列車の旅を選択してよく知らない街湯浅町へ行ってみた。 特急くろしお号でGO 京都から湯浅町まで行くには新大阪駅で特急くろしおに乗り換える必要がある。 京都から新大阪まで新快速で24分なのだけれど、急

    • 【福井】ここは天国か?鯖街道を三方五湖までドライブしてきた、の話

      そろそろ梅雨入りしそうだと朝の天気予報は言っていた。 あ~、また、あのじめじめした季節がやってくるなぁ。 ため息をつきながら、青空の下で洗濯物を干し終えて突然思い立ったのです。 そうだ、海を見に行こう。 京都から日帰りで海を見に行くと、どこがいいだろう。 丹後?淡路島?日本海を見に北陸道に乗ろうか?う~ん、だけど、どこも最近行って来たからなぁ。 琵琶湖でもいいな。あ、でも海じゃないけど。 琵琶湖はドライブの定番だし、いつものコースでドライブしようか、などとしばらく考えて

      • 次の旅は、の話

        次の旅はどこに行こう、旅好きの私はしょっちゅうそんな事を考えています。 最近行ったのは、和歌山県湯浅町、東京築地そして福井県三方五湖。 どこも素晴らしい場所でした。 旅のエッセイを書きたいんだけれど、スランプ中なので今回は写真を先出し。 お醤油発祥の地 湯浅 お醤油発祥の地でレンタル自転車をかりて街を回りました。 古い商家でお話をお聞きしたり、美味しいしらす丼を食べたり、お昼からビールを飲んだり。 インドの宮殿風 築地本願寺 本願寺さんの別院は世界中にたくさんあるけ

        • 【京都】八角柱三本鳥居とカルネを訪ねて、の話

          ずっと文章が書けなくなっていました。 スランプって時々やってくるって聞いてたけど、一回もそんな経験ありませんでした。 もう、長いことネットに文章を書いてたけど。 きっと、私生活が多忙やったり、12歳のペットのインコが寿命を迎えたり、PCの前に座る時間があんまりなかったからかもしれません。 今朝起きて、窓の外を見たら、空がきれいな青色でした。 「ああ、久しぶりに空見たなぁ」 そう思ったら、ちょっとやる気が出てきた。 初めて、書く気が起こらへんスランプを脱出した瞬間やったんか

        【和歌山】自転車に乗ってお醤油発祥の地湯浅町をめぐる、の話

        マガジン

        • ピックアップ
          9本
        • ひとり歩き
          23本
        • ドライブ
          2本
        • 日々徒然
          13本
        • 見つけたもの
          5本
        • 龍神様の住むところ
          4本

        記事

          【広島】日本のバウムクーヘンのルーツを訪ねて島旅に出た、の話

          注・このお話は2023年5月に広島県を訪ねた時のお話です。 5月、広島サミットが行われた次の週末、瀬戸内海に浮かぶ島に行ってきました。 人口750人ほどの信号もコンビニもない島。 日本で初めてバームクーヘンが焼かれた島。 日本に酷い爆弾が落とされた時にたくさんたくさんの人の遺体が送られた島。 潮風と、波の音と、やさしい太陽と、悲しい歴史の島。 宮島で有名な厳島や、かつて海軍養成所があった江田島の間に位置します。 島の名は似島。 『にのしま』と読みます。 京都から似島までは

          【広島】日本のバウムクーヘンのルーツを訪ねて島旅に出た、の話

          薔薇の季節になった。 ガーデニングは初心者だけど、赤と白と黄色のバラを育ている。 今年は中心が2つある不思議な形の薔薇が咲いた。調べたら、これはダブルセンターと言って寒暖差が大きかったり肥料過多だったりが原因で起こる現象とか。 あんまり良くないものらしい。

          薔薇の季節になった。 ガーデニングは初心者だけど、赤と白と黄色のバラを育ている。 今年は中心が2つある不思議な形の薔薇が咲いた。調べたら、これはダブルセンターと言って寒暖差が大きかったり肥料過多だったりが原因で起こる現象とか。 あんまり良くないものらしい。

          【京都】桜2024、の話

          個人的に、京都が一年で一番美しいと思っている桜の季節が終わりました。 今年も美しい花をめでることが出来てよかったなぁ~って、幸せをかみしめています。 そんな花の下で、私が思ったこと。それが今日の記事のテーマです。 それでは、今年の桜たち、どうぞ。 京都御苑2024 まずは、京都御苑。 これは3月21日。 朝、ネットを見ていたら京都御所の春の一般公開の記事が載っていたので立ち寄ってみました。 こちらは早咲きの枝垂れ桜。 京都御苑には数種の枝垂れ桜があります。 記事はこちら

          【京都】桜2024、の話

          ちょっと前から居酒屋さんへ行くと「〇〇のたいたん」ってメニューがあるけど、京都に生まれ育ったワタシにおいては、なんなん?それ、どんなギリシア神話?ってくらい違和感がある。 なんでかな?って考えてみたら、普通に使ってる「炊いたん」は活用形があるのよね。

          ちょっと前から居酒屋さんへ行くと「〇〇のたいたん」ってメニューがあるけど、京都に生まれ育ったワタシにおいては、なんなん?それ、どんなギリシア神話?ってくらい違和感がある。 なんでかな?って考えてみたら、普通に使ってる「炊いたん」は活用形があるのよね。

          【京都】夜の京都駅をぶらぶら歩く、の話

          旅色LIKSでの連載記事が公開されました。 今月は夜の京都駅がテーマです。 今回はその記事とこぼれ話など。。 今月の記事 ここから先はこぼれ話 実は、この記事、本当はもっと長い文章だったんですけど、長すぎたので最初の部分を省きました。 京都駅は長い歴史があるので、いろんな面白いエピソードがあるんです。 ずっと、京都で暮らしてこの駅を使っていたけれど、記事を書くために調べてみてわかったことがたくさんありました。 (没ネタその1)不思議の駅、京都駅 今回お散歩するにあた

          【京都】夜の京都駅をぶらぶら歩く、の話

          【京都】想像してごらん、満開の桜を最終章、の話

          今年の京都は予想に反して冬が長かったさかい、桜の季節は遅うやってきました。 近所やのに、なかなか行けへんかった東寺の花を、何回も偵察に行ってましたけど、ようやっときれいな季節が来たようです。 これは、4月の最初の日曜日、京都が一番きれいな時期のお話です。 出発は梅小路公園 良く晴れた日曜日。 JR梅小路公園から出発です。 梅小路公園は山陰線で京都駅の次の駅です。 駅は広い公園の中に位置し、公園の中には水族館や鉄道博物館、時期によってはスケート場があったりします。 元は、平

          【京都】想像してごらん、満開の桜を最終章、の話

          【京都】本日満開、梅小路公園の手づくり市、の話

          昨日、用事があって鴨川沿いを車で走った時は、もうちょっと先かなと思ってたんですけど。 今日はええお天気で、一気に開花が進んだみたいです。 梅小路公園で毎月第1土曜に行われている手づくり市に行ってきました。 梅小路公園は、JR嵯峨野線で京都駅から数えて2つ目の駅の前に広がる広大な公園です。 中には、鉄道博物館や水族館もあり、芝生広場は市民の憩いの場となっています。 名前からもわかるように梅園があり、厳しい冬の終わりを香らせます。 梅の後は桜の季節。 今年は少し遅れましたが

          【京都】本日満開、梅小路公園の手づくり市、の話

          【京都】酒と桜と十石船、の話

          昨日、伏見で飲み会があったので、少し早めに一駅先まで行って咲き初めた花を見ながらブラブラと。 降りたのはお京阪の中書島駅。 ここ、伏見は20以上の酒蔵がある京の酒処であると同時に、かつては大阪との水運の拠点として栄えた港町でもありました。 坂本龍馬が妻のお龍と出会った旅籠寺田屋があることでも有名です。 そこから住宅街を抜け、暫く歩くと十石船の発着場所があります。 飲み会前の寄り道なので、おひさまはもう沈みかけていて残念ながら青空の下の桜は見られなかったけれど、ゆったり

          【京都】酒と桜と十石船、の話

          故郷について思う、の話

          故郷について、みなさんのイメージはどんな感じなんやろか。 私が持つ、私の故郷のイメージは、盆地で、夏は暑うて、冬は寒い。 子供の頃、笠を被ったお坊さんが『ほぉ~っ』って言いながら歩いたはるのを怖がったり、夕方にお豆腐屋さんが来はったらそろそろ家に帰らなお母さんに怒られたり、お盆の頃はお坊さんがバイクで走ったはるのをあたり前に思てたり。 どこに行ってもお寺があって、学校行事は数珠持参が当たり前で、小さい頃から仏さんに手を合わせるんは普通やったり。 いつも季節とともに生きていて

          故郷について思う、の話

          【京都】春の宵、最後の方は覚えていない、の話

          開花宣言が出され、京都はいよいよ花の季節。 昨日は、毎年恒例となった春に生まれた人をダシにして飲んだくれる会でした。 錦から富小路をちょっと上がったとこにあるスプリングバレーブルワリー京都で集合。 花粉が飛びまくっていたり頭が寒かったりするので、みんな、マスクに帽子。ちょっと、変な集団。 店内は、古いお宅を改装した落ち着いた雰囲気。 とりあえず、飲み比べてみましょうか。 お料理もたのもう。 まずは、バーニャカウダ。 野菜は大切だし。 取り皿も可愛いです ビールと言え

          【京都】春の宵、最後の方は覚えていない、の話

          朝食バイキングのオレンジジュース、の話

          旅先のホテルでの朝ご飯。 ご当地食のバイキングとか、焼き立てパンとか、有名シェフによるものとか、工夫を凝らせた様々な美味しい料理が並ぶホテルが多い。 今日は、そういう『〇〇ホテルの極上の朝バイキング』とか『絶景を見ながら優雅な朝食』とかじゃなくて、ホテルの朝食バイキングで飲むオレンジジュースがなぜあんなに美味しいのか?という話。 そう、別に特別のものでなくてもいい、贅沢な高級オレンジでなくてもいい、搾りたてでなくてもいい。いや、むしろ、安めのビジホの朝食バイキングのほうが

          朝食バイキングのオレンジジュース、の話

          【京都3月30日】東寺の桜はまだやった、の話

          開花宣言がされた京都。 3月のはじめに、東寺の話を書いてたんを思い出して『そろそろ咲いてるかな』と偵察に行ってきました。 結論は、まだもうちょっと先やろか。 堀川通りに面した門から入って、左側から五重塔が見えるんですけど、まだつぼみは固め。 この日はええお天気やったさかい、グルっと回ってみたけど、桜の木がうっすらピンクになってきてました。 亀さんたちも日光浴中。 昨日から急に温うなりました。 五重の塔の下のとこも、もうちょっとやろか。 今年もぎょうさん人が来はるんや

          【京都3月30日】東寺の桜はまだやった、の話