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思い出の夏旅

2022年の夏でした。50年らいの友人達と星空を見に行きました。まだコロナ禍でしたが決行することに。長野の阿智村で星空を見るツアーです。
私はせっかく信州に行くのだから休みを増やして半分はひとり旅することにしました。

こんな切符を買いました

横浜から横浜の切符を手にして、まずは阿智村に向かいました。

崎陽軒のお弁当

横浜の駅弁当は崎陽軒。シュウマイ弁当が有名ですがこんなのもあります。車窓からの富士山が美しい日でした。

阿智村

本当に良い天気、爽やかな夏の日でした。
宿に着いて一休み、早めの夕食です。すごい夕立が降ってきました。晴れるの?星は見れるの?不安が湧き上がりました。

虹がかかった
夕焼け空に

雨が上がり、虹が出ました。夕焼け空も美しい。
食事を終えてお迎えのバスに乗って会場に向かいました。

まだ星が見えない
見えてきた
満天の星空とは言えないけれど

徐々に雲が切れてきました。星座の説明を聞きながら夜空を見つめていました。大満足です。見れる見れないは運次第?行ってよかった。幸せでした。

桔梗
宵待草
ヘクソカズラ
オシャレなポスト

翌日からひとり旅がはじまりました。
朝食後、皆んなと別れバスに乗り、電車に乗って今日の目的地、岡谷に向かいます。信州の山間をはしる電車に夏休みの部活に行く学生が乗り降りします。山登り姿の人たち、乗り鉄さん?も乗っています。
ローカル電車の風景は和やかです。

飯田駅

まずは飯田駅の周辺を散策。和菓子屋でお菓子を買って電車に乗り込む。

穏やかな風景が続く
山登りの人も多い
岡谷駅

岡谷に着いたのは2時過ぎでした。岡谷で泊まることにしたのはうなぎ、絵本、風呂があるからなのです。駅でうなぎを食べたかったのですがランチタイム終了。とりあえず何か食べたい。駅前の居酒屋?に入った。
中には客が3人、座敷にいた40代くらいの男性が
「ビールある?」「ありますが、大瓶になります」「大瓶か・・」
私は隣の席に座ったところだった。
「あの、ビール半分こしませんか?」「いいんですか。」と言うことで二人で大瓶を一本頼みました。「暑い夏に、乾杯」美味しい!
彼は名古屋から自転車で来ている。普段は親の介護をしているがたまに日帰りで旅に出ると話してくれた。今日もこれから帰ると言って店を出て行った。私も食べ終わってホテルに向かうと後ろから声が、先程の男性が自転車に乗ってきた。よく見ると折りたたみ式の自転車、これから電車で帰るんだって。ひとり旅で束の間のリフレッシュ、親孝行してください。

岡谷のパンフレット

荷物を置いて、武井武雄の「イルフ童画館」「岡谷美術考古館」と回った。

イルフ童画館

イルフ童画館はその時(2022年です)「瀧平二郎展」が開催されていた。滝平二郎の版画の絵本『モチモチの木』や『花咲き山』懐かしい。子供と一緒に読みました。
今年は何をやっているのかな?

外観も素敵

夜はうなぎです。美味しかった。
お店がいくつもあるので、また食べに行きたい。

美味しいものを食べると幸せになれる

翌日は朝からお風呂、早起きして行きました。

美肌の湯ロマネット

5:30~9:00まで朝風呂
ロマネットはローマ(ROMA)とネット(熱湯)を合わせて作った造語です。
丸いお風呂にステンドガラスから差し込む光が美しい。癒されました。

小さな絵本美術館


ばばばあちゃんがお出迎え

絵本作家さとうわきこが主催する美術館です。ここに行きたかった。

この扉は開けなくても三角と丸から出入りできます
好きな本が読める
懐かしい本がたくさん
大きな本
どの本の絵かなぁ?
ティータイム
エルマーと竜、年寄り猫も
絵葉書は孫にお土産

小さな美術館ですが、中は盛り沢山でした。私が子供の頃に読んだ本だけでなく、子供達と一緒に読んだ懐かしい本がたくさんありました。もっとゆっくりしたかったけれどバスの時間、また行きたいところです。

ダメ押しの昼のうなぎ

最後の仕上げは、やっぱりうなぎ。
2022年の夏ひとり旅は終わりです。帰りは八王子から横浜に向かいました。
「横浜市内→横浜市内」の旅は無事終了しました。
ひとり旅は思わぬ出会いがあります。楽しい思い出が蘇ります。
今度「ひとり旅シリーズ」を書こうかなぁ!

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