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専門性の身につけ方③

いつも見ていただきありがとうございます!
今回、以前にも紹介した、著書「専門性の身につけ方」で書ききれなかった部分を書いていこうと思います。
前回までの記事はこちら↓


自分らしい問いを立てる

問がないと専門性は高まらない

情報が溢れた現代において、インターネットで検索すれば様々な知識を得る事ができます。
だけど、誰でも知る事が出来る知識は専門性があると思いますでしょうか?
私は、少なくとも、そうは思わないです。
最近よく思う事は、動画配信者の方が、専門家に負けないくらいの事を深堀して紹介している動画があったりしてびっくりしています。おそらくのその動画配信者は、自分に必要な知識や情報を整理して配信しています。
そんな時代に、ありふれた知識や技術は、陳腐化してくのではないかと思う。
そこで大事なのは問いを自分で考えることだと思う。問いを自分で考える事によって、今おかれている環境で何が問題なのを考える。
その結果、専門性が深まっていくいくと著書では書かれて言います。
私自身も、これからの変化の激しい社会で生き残っていくために、少しでも専門性を高めていく必要があると認識しています。
だからこそ、目の前に起こる事実に対して問いを立てていき、その中で専門性が高まっていくと思っています。

本当に役立つのは「専門知識」ではなくて「深堀力」

では、問い立てるのは重要だと理解しました。
しかし、その問いが浅いものだとすると考える価値や専門性を伸ばしていくことは出来るでしょうか?
多分、ありふれた問いならば無理だと思います。
世の中には同じ仕事をしていても、専門性が高い人も、高くない人もいると思っています。
この差はなんでしょうか?
著書では、問いの深堀し、見えないものを構造化することを紹介しています。
「深堀力」=「見えない構造を明らかにする力」するという事が専門性を高めるには有効であり、それには概念という装置をつかって、見えない社会構造にを見極める事が大事だと。

オリジナリティを発見する

自分の専門性を「差別化」する

オリジナリティを発揮するには「新規性」と「独自性」を生むことによって、世の中で唯一のものが出来上がります。
それこそ、差別化で出来る競争優位の源泉となります。
仕事をしていると、「あいつに聞けばわかる」といった感じで、人それぞれ個性があって、知らないうちに差別化できていることも多いと思います。
そういった基礎の上に、また自分のあらたな専門性があればより、専門性は高まっていくと感じています。

「どこが新しいのか」を明確にする

人が今までにやったことをない視点で考えてみて、考えてみる。
普段見過ごすようなことなどに、焦点をおいて、真新しさを見出す必要があると思います。
誰かにバカにされたり、笑われたりしてもいいんじゃないですか。
自分がやりたいことやるですし。
ありふれたものや模倣では、オリジナリティは発揮できず、専門性は身につかないと思います。だからこそ、人がやっていないことに目を向ける必要があると思います。

答えるより考えることに意義がある

問題に答えるよりも、その問題はなんなのか考える事によって、専門性の深さが増すと思います。
学校や試験では、答えのある問題を考える事がほとんどですが、社会にでれば、答えのない問題に、答えを出さないといけないケースも多いです。

私は、最近考える事の重要性を再認識しています。
仕事だとすると、経験を積んでいけば、考えることなく、今までの経験で仕事を乗り切れる事が増えていきます。

でも、それってなにかもったいなくないですか?
私は、なぜかこう思うのです。同じ時代に生まれ、同じ時間を過ごしているのに、何も考えず日々を凄くしていくことは充実した人生になるでしょうか?なんかもったいないなと。

だからこそ、普段スルーするような問題も目を凝らして問題を見つけて問いを深めていきたいと日々考えています。

まとめ

生き方は人それぞれです。
今の日本の社会は非常に生きづらい世の中だと私は思っています。
私が大卒の頃は就職氷河期で、それこそ正社員になれたら安泰みたいな雰囲気がありました。
20年近く過ぎた現代においては、確かに正社員なら安定しているかもしれませんが、同世代のの方もリストラの対象になったりと安定しているとは言えないかなと私は考えています。
安定を得るためには現状維持では厳しいと思っているので、少しでも昨日より今日が成長?出来るかが大事だと思います。

誰かの意見に振り回されて生きる他人軸の人生にならないために、自分軸をもって、自己の専門性を高めて、自信や自己肯定感を高めて、仕事もプライベートも充実した人生を目指していきたいです。

今回もお付き合いいただきありがとうございました!
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