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付加価値のつくりかた

いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、付加価値のつくり方の本を見て感じた事と、自分の仕事の場合はどうしていったらいいのかを考えていけたらと思います。


付加価値の必要性

私の仕事は、たくさんのお客さんをサポートする仕事です。
仕事をする中で沢山の企業を見てきました。
その中で利益を出し続けている企業や赤字や黒字をいったりきたりする厳しい企業も見てきました。
資本主義社会は常に競争にさらされています。業界をリードする企業や業界から消えていく企業があり様々です。
私自身も常に競争下に置かれており、最低限生きていくにはどうしたらいいのか?ということを頭の中で繰り返しています。
正規雇用ではない私にとって、一寸先は闇です。
だからこそ危機感を持って日々望んでいるのですが、
ふと考えてみると、
私の仕事の価値や付加価値といったものはどういったものだろうか?
価値を継続して提供するにはどうしたらいいのか?
ということを最近では考えていたところにタイトルの本に出会いました。

付加価値とは

著書の中の付加価値を図にしてみした。

著書において、お客様のニーズを超えた機能やサービスはムダと言っています。例えば、必要ない家電の機能や日用品のオプションだと理解していただければいいかなと思います。
製造サイドすれば、こんな機能があれば便利で付加価値があると思って製品を作るが、実際お客様はそんな機能やサービスを必要としていないことも多いです。
付加価値は潜在ニーズと顕在ニーズに分かれると著書には書かれています。

顕在ニーズ

顧客が認識しているニーズです。今の現状でもなんとなるのだけども、こういう風になればいいなと、お客様が思っているニーズです。

潜在ニーズ

お客様が認識していないニーズで、ここのニーズをより深堀していくことで、より深い付加価値まだつくらてれいない付加価値を見出す事ができるるようになる。

潜在ニーズをくみ出せた時は販売価格も利益も上がるということが著書の付加価値です。下に数値を入れて図を作ってみました。

潜在ニーズ満たしたサービスの方が、売上も利益も大きくなるという当たり前を認識することが大事です。

付加価値の種類

付加価値の種類には3つの種類があると書かれています。
順番に説明していきます。

①置換価値

このものを置き換えたら便利になる価値(ブラウン管テレビから液晶テレビ)

②リスク低減価値

これを利用すればリスクが低減される価値(ウイルスソフト)

③感動価値

利用すれば感動する価値(食洗器)

といった形で3つの価値の種類から付加価値のニーズを探っていく必要があります。

自分ではどうしていったらいいのか?

私の仕事では、どういう風にしていったらいいのかまだまだ分からないですが、考えてみようと思います。
ちなみに私の仕事は会計を使ったサービスをする仕事なので、サービス業です。

・ニーズの探し方

ニーズは、「こういうことしてほしかったんだ」みたいな事をお客さんの心の声を探りながら仕事をしていくところから始まるかと思います。
お客さんと同じ光景を見たり観察したり、お客さんの仕事と自分の仕事いったり来たりしてコミュニケーションを増やしながら、時には自分の仕事ではないお客さんの仕事をサポートしながらニーズを探し続け観察していけたら、少しづつ小さなことでもいいからニーズが見えてくるんじゃないかなと思う。
もちろんこれには、お客さんとの信頼関係をしっかりした上で、様々なお客さんの言葉をくみ取ることによって、潜在ニーズというものを感じればと思います。

今までの経験の中でも、「ゆうちんさん、これってどういう風にしたらいいかな?どうすればうまいことできるかな?」
といった事がありました。こういうケースはお客さんが欲していることだと思うので、大切な機会だと思って望みたいです。
とにかく自分主体にならず、お客さん主体で考えていけたらと思います。

・付加価値の提供

お客さんが喜んでもらえる感動価値を提供することが自分にとってはあっていると思う。
お客さんの個性に合わせて、小回りに動きすこしづつ、お客さんが抱える課題や問題を解決することをより具体的に出来ればいいと思う。
専門的知識+個別性+具体的解決
といった形で付加価値をさぐりながら提供していきたいなと思いました。
以前、書いた記事に近い内容です。お客さん物凄い喜んでくれます。

置換価値については、今、お客さんが仕事をしている中で、楽になるニーズを探していきながら、今までと同じ仕事が出来るように考えていく方法を考えていきたいです。
これは多分得意だと思う。昔から陸上の長距離をやっていたので、普段からタイム縮めていくにはどうしたらいいか?マラソンだとこのラインいくしかないでしょ?とよく似ている。ムダをそぎ落とすのはスキで得意。

付加価値状態の商品を標準化して提供もしていきたいので、創作活動もしていきたいです(ムダにならないもの)。創作活動自体はお客さんにとって無駄かもしれないですが、創作活動から発生するインスピレーションという副産物に期待します。

まとめ

良い本だと思いますし、あらためて仕事の取り組み方にヒントを与えてくれる本だと感じました。
キーエンスみたいにとんでもない付加価値を提供することはできないかもしれないですが、より深い付加価値を提供することを模索することで、良い付加価値を少しでも周りのお客さんに提供出来たらと思います。

今回も長い間お付き合いありがとうございました。
もしよろしければスキやフォローよろしくお願いいたします。



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