Genta Matsuzaki

元カメラ販売員 現スタジオ勤務 東京在住でフォトグラファーをしています。 経験や学習の…

Genta Matsuzaki

元カメラ販売員 現スタジオ勤務 東京在住でフォトグラファーをしています。 経験や学習の記録として使っていけたらと思っています。

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プロフォトグラファーを目指す僕が写真スタジオを3ヶ月で辞めてしまった理由

こんばんは、半年で2度も会社を辞める事になったクソ雑魚ニートげんたです。この結果は自分としてもすごくダサいなと思います。僕の準備不足が招いた失敗なので、少しでも僕と同じ失敗をする方がいなくなるようにこの記事を書こうと思います。 プロローグ良くも悪くも今、スタジオに入るか迷っている方には為になる体験談だと思います。この記事を書き上げてから出すまでに半年程空けました。なぜかというと、やめた直後に書き上げた記事だとマイナスの感情だけを綴った愚痴だけになるからです。 結論から言う

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    • 展示感想文 #1

      ティルマンス 表参道のヴィトンであった展示で、見え方がとても面白かった。写真の中に写真が写っていたり、その白から黒のグラデーション写真が反対側にある花の枯れていく様子とリンクしていたり、インタビューで写真を薄いキューブだと思っていると話していて、立体的に写真をものとして見ているのも珍しくて良いなと思った。またビルに囲まれた空の写真を僕が撮った際にティルマンスが構えたカメラの角度もこうだったんじゃないかと思えて展示される作品の上下の位置関係もこだわって配置されているんだろうなと

      • 人生で1番の絶望を味わってもスタジオに就職し直した理由

        こんばんは、げんたです。 記事を書くのはおおよそ1年半ぶりぐらいとなります。ようやく仕事に慣れてきて、自分の考えをまとめる良い機会だと思いこの記事を書きました。 昔の記事を見てもらえば分かるように僕は一度スタジオに就職し辞めてしまいました。何故辞めたのか気になる方は以前の記事を読んで頂ければと思います。 あまり思い出したくない内容ですが、僕が体験したリアルな体験談なので、スタジオに入るか迷っている方には参考になるかもしれません。 前回のスタジオを辞めた後、アルバイトを

        • 写真集感想文 #1

          佐内正史 『生きている』1997年 第一印象 日常の中の違和感だったり、遊び心が感じられる写真集。見開きで補色を使った色遊びや壁やカーテンなどの線を使った遊び、所々にある停車位置のおかしい車などが印象的でした。 考察 佐内正史は1968年静岡県で生まれ、独学で写真を撮り続け、多数の受賞歴がある写真家である。今回読んだ『生きている』はそんな佐内のデビュー作である。ほぼ同世代のデザイナー町口覚と2人で試行錯誤を重ねた上で、カラー写真をやや多めに配合して作られたのが『生きて

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        プロフォトグラファーを目指す僕が写真スタジオを3ヶ月で辞めてしまった理由

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          自分に合ったレンズを選ぶ為には? 初心者編②

          こんばんは、バイトと転職活動で睡眠時間が激減してるげんたです。前回、初心者向けに一眼レフとミラーレスの違いについて書きました。まだ見てない方はこちらからどうぞ。 前回はカメラのボディ中心のお話だったので、今回はレンズについて書いて行こうと思います。カメラ始めた頃は、高いボディを買うと画質が良くなると思いがちですが、どちらかと言うと画質はレンズに依存します。 もちろん、ボディの画素数や画像処理エンジンというのも解像度という点では大事なのですが、極論、ボディはエントリー機でも

          自分に合ったレンズを選ぶ為には? 初心者編②

          今更聞けない一眼レフとミラーレスの違い 初心者編①

          こんばんは、げんたです。夜勤のバイトが暇すぎるので、初心者向けの記事を書いてみようと思います。コロナ禍も長引いて、写真の熱が冷めてしまったり、始めたいけど迷っている方も多いのではないでしょうか? 昨今のフィルムブームもあり、デジタルは避けてきたという方にも分かりやすく書いていけたらいいなと思います。 意外とカメラ始めたばかりの方だと、ミラーレスより一眼レフの方が性能が良さそうとか、プロなど仕事するなら一眼の方が良いよねと思いがちですが、実際そうでもありません。 SNSで

          今更聞けない一眼レフとミラーレスの違い 初心者編①

          カメラ販売員がスタジオマンになる前にやっておけば良かった3つの事。

          こんばんは、ここ最近なんとかギリギリで生きてるげんたです。転職して約1ヶ月が経ちました。カメラを売ってたのが3ヶ月も前の事だと言うのが驚きです。まだまだバタバタしていて、落ち着いた訳ではありませんが、上京してここまでの振り返りをまとめようと思います。 1月末に仕事を辞め、1ヶ月福岡で準備した後、3月に上京して、その月末に就職が決まりました。受けた会社は1社だけだったので、ほんとに崖っぷちの状態でした。受かったのでなんとか一命を取り留めているのですが、一歩間違えてたら本当に危

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          カメラ販売員がスタジオマンになる前にやっておけば良かった3つの事。

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          単写真を並べただけで組写真というのを辞めたい

          改めましてこんばんは、げんた(@genta_nikon)です。気付いたら毎月機材が増えてるような気がしますが、おそらく気のせいです。 それはさておき、僕の中で最近の悩みが組写真です。綺麗に撮れた写真を並べるだけでは、ただ写真が並んでるだけで組写真とは呼べないと思ってます。 自分なりに試行錯誤を重ねていますが、なかなか上手く行きません。ですが、最近本を読んでいて組写真に関するトピックがあったので、自分の頭の中を整理するという意味と同じ悩みを抱えている人のヒントになればと思い

          単写真を並べただけで組写真というのを辞めたい

          プリントしない人でも高画素機を使うメリット

          改めましてこんばんは。最近、何に対してもかわいいと言うようになってしまった女子力の塊のげんた(@genta_nikon)です。 ここ1、2年でZ7、α7RⅣ、R5などハイエンドミラーレスが出て来ていて、もれなく高画素機になっています。だけど、高画素機って本当に必要?って思う方も多いと思います。なので今回は高画素機のメリットについてお話ししようと思います。 高画素機というのは、価格も高いと言うこともありプリントもそんなにしないし要らないよねと敬遠されがちです。 正直な話、

          プリントしない人でも高画素機を使うメリット

          僕がニコンを選んだ理由

          改めましてこんばんは。労働基準法とは?という業務形態のもとカメラ屋さんしてるげんた(@genta_nikon)です。今回は僕が機材を選んだ理由をお話ししようと思います。 結論から言うと、元も子もないですが、性能云々よりは自分が好きなカメラを使うのが1番だと思います。完璧なカメラは無いので、自分の用途に合わせたボディとレンズを選ぶのが良いと思います。これを踏まえた上で、機材選びに困っている方の参考に少しでもなればなと思います。 僕がメイン機を選ぶ時に基準にしたポイントは大き

          僕がニコンを選んだ理由