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プリントしない人でも高画素機を使うメリット
改めましてこんばんは。最近、何に対してもかわいいと言うようになってしまった女子力の塊のげんた(@genta_nikon)です。
ここ1、2年でZ7、α7RⅣ、R5などハイエンドミラーレスが出て来ていて、もれなく高画素機になっています。だけど、高画素機って本当に必要?って思う方も多いと思います。なので今回は高画素機のメリットについてお話ししようと思います。
高画素機というのは、価格も高いと言うこともありプリントもそんなにしないし要らないよねと敬遠されがちです。
正直な話、データ量も多いし、ピント合わせもシビアになるし、ダイナミックレンジは狭くなるし、高感度は弱くなるしと結構デメリットは多いです。動画需要が高い今のご時世では高画素だと4Kの場合はクロップされる事も多くムービーをする方はほとんど選ばないでしょう。
でも、そこまでして何で高画素機使うの?と思いませんか?これで僕がロマンです。で終わらせたら、おそらくあなたは今持ってるスマホをぶん投げるでしょう。
それでは、本題の高画素機を使うメリットとは何?についてですが、大きく三つありまして、①プリントが引き延ばせる②トリミング耐性が高い③質感の表現を最大化する解像力が挙げられます。
①に関しては、プリントする方も減っていて、SNSにしか写真をあげない方は画質もダウンするので、より高画素機いらないよねと思いがちです。
②のトリミング耐性については、SNSなどの写真であっても構図に気をつけて撮影されている方は多いと思います。
撮影時にトリミングをしなくて良いようなフレーミングをする事は大前提として、中にはレンズ交換が出来ないけど、もっと寄りたい場面だったり、不要な映り込みが入ってる事に気づく事が撮影後であったり、編集時にあると思います。
そういった際に思い切ってトリミングが出来るというのは、やはり高画素機のメリットではないかなと思います。ある意味、撮影時と編集時で2回撮影出来るようなものです。
最大限まで構図を追い込めるという意味で写真をメインにしてる方はこれだけでも高画素を選ぶ理由にはなるのではないかと思います。
少し話がずれますが、ニコンやソニー機を使っている方の場合は、撮影中に画角をAPSーCサイズにクロップさせる事も出来ます。クロップさせる事でレンズの焦点距離を1.5倍にさせる事が出来る便利機能です。
そんな時に高画素機であればクロップさせた状態でも十分な画素数を維持出来る為、実質フルサイズとAPS-Cの2台持ちのような状態を作り上げる事が出来ます。
そして、1番のメリットとして質感の表現力、描写力の良さが高画素機にはあります。データが多いということは、それだけの情報量が詰まっているという事なのです。
また、画素数が多いと言うことは表現出来る色の数が多いので、その分階調が豊かになります。たとえスマホで見たとしても高画素機とそうではないカメラの写真の仕上がりの違いは見ると明らかです。
最近の流行として、フィルムルックに仕上げる為にあえて画質を落とす方もいるので、そういう写真を撮りたい方は別に高画素機じゃなくとも良いと思います。
ただ、解像度を落とす事は出来てもあげる事は難しいので、大は小を兼ねるでは無いですけど、高解像で撮れるカメラを持っていると写真表現にもっと幅が広がると思いますのでオススメです。
ここまでの時間はげんたがお送りしました。
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