最近購入したサプリメント紹介②〜新型コロナウイルス対策〜
冬本番に入り一段と寒さが増すに連れて、以前とコロナウイルスも猛威を奮ってきていますね。
1月に出された緊急事態宣言も案の定延長になり、今後の私たちの生活にも更なる支障が出て来そうです…。早く状況が落ちついて気兼ねなく外に出たいものです。(ワクチンも実際のところどうなることやら。)
そんな中、タイトルにもあるように今回はコロナウイルス対策用として新たに購入したサプリメントのご紹介をしていこうかと思っております。
マスクや手洗い、ソーシャルディスタンスも大事ですが、やはり体そのものの免疫力を底上げすることで症状の悪化を防いだり、後遺症の早期回復にも繋がると考えております。
①ビタミンC
まずはビタミンCです。
こちらは日頃から摂っていますが、ビタミンの中でも欠かせないサプリメントなので予備用で購入したついでに改めて紹介させて頂きます。
ビタミンCには抗酸化作用、高ストレス作用、美肌を作るコラーゲン合成作用、壊血病予防、抗ウイルス&抗菌作用、ATP合成(エネルギー)作用など挙げきれないほどの働きをしてくれます。
コロナウイルスなどの予防のための摂取量としては、
1日6〜30g(個人の腸耐性容量によって変わる)を2〜3時間毎など小分けにして摂る。
*腸耐性容量を超えるとお腹が緩くなったりしますので、緩くならない程度の量を摂取して下さい。
ビタミンCについては何回か他の記事でもご紹介させて頂きましたので、気になる方は下記リンクからどうぞ!
②ビタミンC(タイムリリース型)
続いて、こちらもビタミンCなのですが、前述した水溶性のビタミンCとは異なりタイムリリース型の脂溶性ビタミンCになります。(脂溶性とは脂と一緒に摂ると吸収されやすいビタミンになります。)
こちらの脂溶性ビタミンCの特徴としては、タイムリリース型なのでゆっくりと体に吸収されることで体内に長く留まることができます。なので水溶性よりも長時間働いてくれるのが特徴で、水溶性ビタミンCのようにこまめに摂取しなくていいのも特徴です。
しかし、速効性には欠けるので水溶性ビタミンCをメインで摂りつつ、仕事のある日の日中や寝る前など、こまめにビタミンCが摂れなくなるタイミングで摂取しておくのがいいでしょう。
こちらは1日あたり2〜4g摂取しておけば問題かと思います。
③ビタミンD-3
こちらはビタミンDです。
ビタミンDには、ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)とビタミンD3(コレカルシフェロール)の2種類があります。前者は植物に、後者は動物に多く含まれています。最近の研究結果では、ビタミンD3の方がD2よりも2倍働きが強いという結果が出ているそうなので、ご購入させれ場合はビタミンD3をおすすめします。
ビタミンD3は安価な割に多くの効果があるのでコスパ最強のビタミンだと思います。
主な働きとしては、骨粗鬆症、骨の強化、花粉症、がんリスク低減、多発性硬化症、心臓疾患、細菌感染症、ウイルス感染症、神経難病などといった様々な疾患などを改善させる働きがあると近年の研究結果が出ています。
僕自身も、ビタミンDを摂取してから花粉で目が痒くなったりということがほとんどなくなりました。
摂取量としては、5000〜10,000IUを1日1回脂物と一緒に。(1〜2回に分けても可。)脂溶性ビタミンに関しては水溶性ビタミンと異なり、こまめに摂取しなくても1日1回で大丈夫です。
花粉症対策としては、20,000〜30,000IU(4〜5回に分けて摂取)落ち着いたら10,000IUくらいに戻す。
*ビタミンDを摂取する際の注意点としては、ビタミンKとのバランスが必要なので、ビタミンD10,000IUにつきビタミンK100mgを摂取することをおすすめします。また、ビタミンKが豊富な納豆を1パック食べるのもありです。
④セレン
聞き慣れない方も多いと思いますが、こちらはミネラルの1つのセレンです。
前にも一時期摂っていたのですが、コロナ対策も兼ねて改めて摂り始めました。
セレンは抗酸化物質(スカベンジャー)の1つであるグルタチオンペルオキシダーゼの合成に必要なミネラルです。
グルタチオンペルオキシダーゼの働きとしては、体内の過酸化物質を除去し免疫力を上げてくれる働きがあります。
老化というのは体の酸化が主に原因ですので、抗酸化物質を摂取することは老化防止にも繋がります。
摂取方法としては、コロナ予防としてなら最初の1ヶ月は400mg、その後は200mgを1日1回摂取すれば大丈夫です。
注意点として、セレンの過剰摂取は毒性があると言われていますが大人なら200mgまでは全く問題ないという研究結果が出ていますので安心して下さい。
⑤NAC(N-アセチルシステイン)
こちらはNAC(N-アセチルシステイン)というグルタチオン(グルタミン酸、システイン、グリシンの3つから成るタンパク分子)の前駆体です。
こちらはコロナ対策用で初めて購入しました。
グルタチオンの働きとしては、免疫細胞の損傷を防ぐ、有害物質の解毒、抗酸化作用、ミトコンドリアに作用(エネルギー合成に関与)、老化防止、抗ウイルスなど体にとって重要な働きをしてくれます。
僕自身もこれを機にグルタチオンの重要性に気がつきました。もっと早くから日常的に摂取しておけばよかったと思っています。
グルタチオンについてもっと知りたい方はこちら。
摂取方法としては、1,000〜2,000mgを1日1回摂取。
以上が今回コロナウイルス対策用として購入したサプリメントでした。
もちろんこれらは一部に過ぎませんので、追加購入したタイミングでまたご紹介したいと思います。
手洗い、消毒、マスク着用に加えて、是非とも栄養面の見直しもしてみて下さい。
参考文献 藤川徳美:心と体を強くする!メガビタミン健康法
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