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中小企業こそ採用部門にマーケティングの概念を

まずは自己紹介


こんにちは!

まずはこのnoteを気に留めて頂き
ありがとうございます

原色美術印刷社の企画担当の一人として
不定期ではありますが、
noteを担当させて頂きます


不慣れで活路を模索中の担当者様向けに
簡単で気になる内容を心がけて書いていきます

何かの気づきになって頂ける事を願っております

百戦錬磨のご担当者様や
提案している代理店側の方々には
物足りないかもしれませんが
どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです


弊社では印刷社と言う名前ながら
「販促」「採用」を軸に
マーケティング視点で
中小企業の課題解決をお手伝いしております


このnoteでは日頃営業や企画を行っていて思う事を
毎回テーマを絞って綴っていければと思っています

気になる記事がございましたら
いいねやフォローを頂けると励みになります

どうぞよろしくお願い致します



今回のテーマは「採用」について



普段は販売促進に関するご提案を
させて頂く事が多いのですが

私個人的に、
前職では10年ほど求人広告代理店での
企画営業を担当しておりました

昔から思っていたのですが、

世の中には所謂「広告代理店」「求人広告代理店」
星の数ほどございますが

このふたつが融合した形態での提案は
非常に少なくないでしょうか?


採用専門WEBサイトの制作会社などは
増えてきましたが
マーケティング視点での採用全体の仕組みづくりや
フローの提案
となると極端に減ってしまう印象です


昨今の採用難の状況を見ても
今後採用活動は企業としての命綱ですので
少し触れてみたく第一回目のテーマに選びました


中小企業こそ採用にマーケティングの概念を


求人広告代理店は
「マーケティング」×「採用」
概念を提案してくれる代理店は少なく

基本的にはどこかのメーカーが発行している
媒体への出稿提案や
その出稿内容の提案が主になってくると思います


それもそのはず

やはり彼らも出稿額目標がありますので、、、


逆に販売促進やブランディングなどを
主に行っている会社になると

媒体への出稿提案や制作物提案などだけでは
この情報社会を乗り切る事が難しく

「〇〇マーケティング」などの
新たな手法が次々に誕生しています


実はこの「〇〇マーケティング」

採用面でも大活躍してくれるものがたくさんあるんです!


大手企業ともなると
人事人数も多いですし
様々な会社からの提案が頻繁に来ています

故にマーケティング視点で
採用フローを考えて
実施・改善している会社も多いかと思います

ところが中小企業となると

人事にそこまで人員を割けない上に
少ない人数で業務をまわさないといけない為
そこまで頻繁に提案を聞く機会も減ってくるかと思います


しかしながら
前述した通りこの採用難時代

広告掲載だけでは自社に合う魅力的な人員確保が難しいのもまた事実


中小企業のご担当者様にこそ
ぜひ一度立ち止まって
考えて頂きたいと思っています



情報大洪水時代


クローラータイプの求人サイトが
誕生したことによって

求職者が触れる求人広告の情報量が
飛躍的に増えました


今まで各媒体に散らばっていた求人情報が
一ヶ所に集中したことによって
より密度が濃くなったのです

コロナ影響によっていったん落ち着いたものの

最近ではまた右肩上がりに増えています

それに加えて少子化による労働人口の減少

今後も有効求人倍率は右肩上がりで増えそうです

自社の募集職種で検索をかけてみると
わかりやすいですが

どの職種も数十万件の掲載があります

その数十万件の中から
自社の1件を選んでもらうのは至難の業

完全にレッドオーシャンです

そうです


どんなに情報の中身を練っても
その情報自体が届き難いのです


しかも
現在の労働人口に対して転職市場は実に1割程度

その1割に向けて各社が奪い合っている状態です


広告のボリュームで張り合いますか?

給与や休暇の待遇で張り合いますか?


それでは体力の消耗戦になってしまいます


だからこそ
出稿先媒体を練るのではなく
出稿内容を練るのではなく
それ以外の方法で
どうやって魅力的に確実に求職者に伝えるかも
視野に入れて考えるべきなんです

残り9割の方々もターゲットに含めて!



紹介という手法



マーケティングとして
最近注目されている
リファラルマーケティングという概念があります


所謂紹介口コミの手法ですね

実はこれ
採用面でも大いに活躍してくれます。


そんなの昔からやっているよ

と思われるかもしれません


社内紹介制度で知人を紹介して
採用したら報奨金を贈呈などの
制度は昔からありました

では、その制度は活躍していますか?

そこから採用はできていますか?


制度自体はあっても
うまくいっている会社と
全く活用されていない会社とあるはずです


違いは何か?


そこを掘り下げると
この制度はもっともっと活躍してくれそうです


とあるアンケートデータで

知人を紹介した理由に
どんなものがあるかというものがありました

そこでは「報奨金の為」と言う回答はほとんどなく

「会社や知人の役にたちたかったから」と言う理由が
一番多いとの結果もありました

金銭に特化してしまうと、

「友達を売っているみたいで気まずい」や、

全く逆の理由で

「賞金の為にまったく信用できない人を紹介してくる」などの

ミスマッチが増えてきます


そうなんです


実は人は意外と人の役に立ちたいのです!


慢性的に不足している
営業職・販売職・サービス職あたりは
とくに人と関わりたいから
人の役にたちたいから
その職種を選んだ方も多い事でしょう

では、どうすればよいのか


どうすれば
もっともっと紹介制度が充実するのか


「ファンを育てる」ことはその一例です


人は感情が動いた時にファンになります
ファンになるとその素晴らしさを
誰かに伝えたくなります

そうです


ファンは頼まなくても勝手にその良さを他人に伝えます

伝えたくてしょうがなくなるのです

伝えられた人の方はどうでしょうか


ネットで見た怪しいバナーよりも

YouTubeで流れてくる怪しいCMよりも

TVで見るいかにもスポンサーの枠コーナーよりも

自分の知人からの一言は絶大に信用力があります

そうなんです

実はファンこそ最強の広告塔なんですよね。


採用に於いて
一番の自社のファンと言えば

いわずもがな自社社員


転職で困っている友人
在職中だけどいつも会社の不満を言っている知人

まわりにたくさんいる知人に

うちの会社すごくいいよ!
今募集しているから話聞いてみたら?

自発的にこの一言を言ってもらえれば
紹介制度は飛躍的に向上しますよね



ファンづくりは継続が命



では、
どうやって社員をもっともっと
自社のファンにしていくのか

これは短期的には難しいので
日頃の取り組みが大事ですよね

制度や待遇もそうですが
それ以外の面も関係してきそうです

すぐに結果が出ないものへの取り組みは
なかなかハードルが高いかもしれませんが

実はこれ売上にもかかわってきます

よりファンになった社員は
もちろん会社が大好きです

大好きな理由を知人に伝えることで

自分が良いと思っている部分を再認識します

そして
よりいっそう好きになります

そうなると俄然
職場改善に力が入ってきます


今まで思っても口に出さなかった
アイデアを言ってみたり


よりよい職場にするために
どうすればよいのかを考えます


チームがまとまってきて
よい関係が築けると
顧客もそれに気づきます


顧客側としてもそういう会社とは
やりとりしていて楽しいものです



ここまで
採用面にリファラルマーケティングを用いて
活躍してもらうことの概要を記しました

海外では採用した経路の上位には
常に「紹介」と言う項目があります

人事担当・採用担当とは別に
社内ファンづくりの担当を
置いている企業もあるほどとか

ぜひ、一度現在の社内紹介制度を見直してみてください


その制度は活躍してくれていますか?


見直した結果
改善点があればぜひ考えてみてください


どうすれば自社社員は
困っている知人がいた場合に自社に紹介したくなるのかを


資料DLはこちらからどうぞ



お気軽にご相談ください



弊社では上記概要を含め

リファラルの提案

制度の整備

社員のファン化具体策などを提案させて頂けます


まずはご相談ベースでもかまいませんので
気になる部分があればぜひご一報ください


下記フォームに
noteから来たとご記入いただければ迅速に対応させて頂きます


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