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シドニー生活で気づいた今後の生活に取り入れたい【38のコツ】

約1年間オーストラリア・シドニーで海外生活を送って気づいた今後の生活に取り入れたいコツについての記事です。気になったものや、共感したもの、もっとこんなコツもあるよってのがあればコメントいただけたら嬉しいです。必ず返信しますね。ではでは、早速いってみよう!

1.ライフスタイル編

・「髪は短めが最高!」                       男性は基本Barber shop で髪を切る。つまりさっぱりとバリカンで短く刈る。最低月に1回程度手入れは必要だが何より安い。そして常にさっぱりをキープできる。髪を乾かすためにドライヤーはいらないし、髪のセットが楽、つまり時短。年配のひともほぼ坊主って人が多く、禿げたときだって安心だ。

・「シャンプーや洗顔は最小限でOK、リンスインシャンプーが楽」    髪が短くなったことでシャンプーやコンディショナーもほとんど量がいらなくなる。つまり節約につながる。以前は気分でボディソープの種類とか変えてたけどそんなのはいらん。少数精鋭、小さめのボトルでお風呂場をスッキリと。きれいな水回りは気持もすっきりとする。      

・「筋トレ、エクササイズは当たり前だからやれ、年齢関係ない」    週に3回の筋トレがいよいよ習慣になった。ちょうど1年半前から本格的に始めたので継続できている自分に驚きと、いまでは普通にライフスタイルの一環だ。シドニー生活では年齢関係なく各々が好きな運動を日課としているようだ。ヨガやランニング、ジムやスポーツ。圧倒的に日本よりは多くの人が運動していると感じる。筋トレによるメリットについてはネット上に億万と転がっているから割愛。

・「週休3日制、月火木金勤務」                   日本では難しいかもしれないが、シドニー生活では週休3日制で生活していた。自分の時間ができると趣味や友人たちの時間にも使える。ちなみに1日8時間勤務(休憩1時間:9時~17時)で1か月あたり手取りで日本円で約20万円(為替レートが変動していると大きく変わる)、毎月5万円程度は貯金できていた。物価が高い国だから日本とは違うってのは思うが、インフレの国では生活水準であったり、無駄な出費を抑えて生活することで貯金できることが分かった。なぜなら収入がそもそも高いので、支出を抑制することの効果が大きいのだ。

・「キャッシュレス、それがスタンダード」              買い物にいったとき、財布からお札を数え、小銭を何枚か探し、受け渡す。そして店員さんがそれを数える。そんな手間なこといますぐやめましょう。デビットカード、クレジットカードは本当便利。支払い一瞬。シドニー生活の後半は財布を持ち歩かず、デビットカードとジムのアクセスキー、交通系カードの3枚を入れたカードケースしか持ち歩かなくなった。資金管理は当たり前のようにインターネットバンキング。

・「シンプルな生活の基本はシンプルな服装から」           服は無地系で十分、シャツはストライプやチェックもありだと思うけど。色も白、黒、紺を基本に。靴下は全部同じものにしたことで洗濯の後が楽。そう、組み合わせを考えなくてよいのだ。そして古くなったら捨てて捨てた分を補充するだけ。中途半端に服を買い足さないことが大切。靴やカバンは長く愛用できるものがよい。もちろんシンプルなデザイン。なんやかんや10年ちかく大切に使っているアイテムが多いことに気づいた。

・「休日の朝の散歩、お気に入りのお店でのコーヒー、朝食」      これが超絶かっこよく見えんたんだよなー。夫婦、カップル、家族で部屋着(ワンマイルウェア)でお気に入りのお店行って朝食食べたり、コーヒーサンドイッチをテイクアウトする。これにペットの犬なんか一緒にいたら、最高の休日の始まりだ。

・「BBQとかピクニック、海へ行ってみよう」            とにかく天候の良い地域だから自然と一緒に生活することは日常生活。日本とは違ってレストランや居酒屋、カフェなんかはテラス席があるのが当たり前だし、お客さんもテラス席を利用していることが多い。休みの日はお弁当や軽食、スナックを持って近くの公園に!なんてのは当たり前。リフレッシュできること間違いなし。家でダラダラするのも良いけど、自然の中でダラダラするのはもっと楽しい。

・「家族や友達と過ごす時間を大切に」                家族や友達と過ごす時間をとても大切にしている。これってすごく良いと思う。身内や友達については謙遜して話すのが日本人らしいなと感じる一方で、南米やヨーロッパ地域の人々は家族や友人に対する情がすごく厚い。家族や友達を素直に褒めれるっていうのはそれだけ一緒に過ごす時間を大切にしているからなんだなと思う。不仲な人達を見るよりは仲良しな人達を見るほうが良いよね。でも、、、同じアパートに朝からとかシェアキッチンで料理中とか、みんなが食事中とかにところかまわずイチャつくカップルについては不快感を感じた。過度な表現はTPO大事なので注意。

・「支出抑制がキーワードに」                    日本は長らくデフレの時代が続いていますが、世界の中でも高物価・高賃金と言われているオーストラリラで生活して気づいたことが、収入が多ければ出費も大きい。家賃も物価も高い。つまり、支出をうまく抑制・節約することができれば、収入-出費のギャップが生まれやすい、つまり貯金がしやすいということだ。インフレの中においては支出をうまくコントロールすることができるだけで節約効果が大きい。そして、先進国であり生活水準は経費を抑えてもそこまで落ちない。    

・「率先して家事をする」
家事は女性が行うみたいな古すぎる価値観が残っている日本。特に印象的だったのが料理についてだ。オーストラリア人に限らず、料理は男性が率先して行っていた印象。見てきた人たちはブラジル、コロンビア、スペイン、イタリア、韓国、中国、インド、フィリピン、イギリス出身の人たち等々。彼女や女性陣はゆっくりして過ごしている。朝のコーヒーを作り、朝食を作って部屋に持っていく、後かたずけも当然行う。夕食も買い出しをすませ、1時間前くらいから準備していた。そんな姿ってあまり日本で見てきたことなかったなーと思う。個人的にはうまい下手ではなくて一緒に料理楽しめる時間が好き。

2.住まい編

・「デスクとイスは良いものを買うべし」               特にイスは集中力、疲労にも影響するから自分に合うものを絶対に買うべき。いままではソファで過ごす時間が多かったが、ちゃんとしたデスク、イスになってからは、作業がはかどるはかどる。ソファやベットはダラける場所という風にメリハリが大切。

・「ベット、マットレス、布団、枕はまじで重要アイテム」       24時間の3分の1あるいは4分の1はベットの上で過ごしていると思う。これらもイスと同様に疲労回復に直結する部分だから甘くみない方がよい。中でもマットレスと枕は重要だと思っているが、さらにいうと布団も大切だと気が付いた。重さってのが重要。重いと本当疲れる。睡眠の質に影響あるから軽くて快適な温度を維持できる布団をゲットすべし。

・「テレビを買うとしても壁掛けでスペース節約」           いままではテレビ台にテレビを置いていたけれど(実際はテレビを見なくなったのでテレビは捨ててテレビ台だけが残っていた)、部屋の備え付けのテレビが壁掛けなんだが、部屋のスペースをめっちゃ節約してくれるから部屋が本当すっきり見える。だから次テレビ買うときは壁掛けに絶対にする。

・「部屋のサイズは大きくなくても十分生活できる」          無駄にでっかいソファ(以前3人掛けソファ使ってた)やいらない家具を買わなければ、部屋のサイズはあまり重要じゃないことが分かった。ベットと机とイスがはまって、筋トレができる1畳程度のスペースがあれば問題なく生活できる。シンプルな生活の良さが家賃にも好影響を及ぼす。

・「部屋は明るい色、窓は大きめ、日当たり大切」           自分がいままで見てきた日本のアパートがいけないのかもしれないけど、ホテルとかも含めて、日本で落ち着いた色合いが多い気がする(茶系とか黒系)。一方で、全面的に白で窓が大きくて明るいの部屋なのがいまのアパート。精神面考えたら、全然違うから今後の部屋選びはこれを重要視したい。

・「シーツは白色にする、部屋が明るく清潔感でる」          部屋のサイズが小さくなればなるほどベットが部屋全体の多くを占めるから、白色にしてシンプルにするだけで部屋全体が明るく、清潔感でる。変な柄はやめておこう。汚れも目立つからこまめに洗濯できるし良い。

・「水回りは綺麗で清潔」                      当たり前のように聞こえることだけど、これが本当大事。シンプルな生活になると水回りにも物が少なくなるからすっきりになる。そして綺麗に掃除するのも楽。

・「ストックはしない、8割減ったら買いに行く」           いままでは洗剤とか安売りしていたら買いだめしてストックしていたけど、それはやめよう。場所をとるのが最大のネック。シンプルな生活をしていると部屋の掃除も楽だし、精神的にスッキリする。本当に必要になったときに買いに行こう。これ実はキャッシュフローも安定するんです。

3.仕事編

・「仕事は定時になったら終了を徹底、作業途中でも引き継ぐ」     勤務時間についてはかなり徹底されていた。終了10分前には帰る準備に入り、周りの人(特に上司から)からは間もなく終了だよっていうアナウンスがある。作業が途中でも交代の人がそれを引き継ぐ。逆もしかり。相手が途中でも仕事をしっかりと引き継ぐ。

・「外国人にはその現地の言葉で挨拶、コミュニケーション」      2か所で働いていたが、1つは英語オンリーだったが、もう一か所は日本語で挨拶してくれる人が多かった。どっちが居心地が良かったかは歴然。とても気が楽だった。そしてなんか近づける感覚があった。これは旅行に行ったときも同様だが、現地語で会話を交わせると心の距離も近くなるということだ。語学学校に行っていたときもそうだ。相手の言語で挨拶したり会話をすると自然と笑みがこぼれているのが分かる。

・「仕事中は協力的に、雑でいいところは雑に」        Everything OK? って定期的に声掛けあっている。How's it going?もおんなじ感覚かな。誰かに業務が偏っていたらフォローに入る、分担する、そんな感じ。ただ、自分の業務が終わっていない場合は協力しない、そんな印象。そして時間をかけなくてもそれなりの質が保てるなら雑でもOK。そこはスピード重視って感じ。

・「2つの仕事をしてみよう」                    よく言われている副業というよりは、2つ以上のコミュニティーに属してみること。シドニーでは2か所で働いていたが、相乗効果があるということが分かった。Aという会社で働いて、Bという会社でも働くと、お互いの良いところ、悪いところが見えてくる。それを改善に活かしたりできる。そして習熟のスピードも上がった気がする。まったく異業種だと初期段階では習熟スピードは遅くなるかもしれないが、視点が増えることで新たな気づきがうまれることもある。

・「休憩時間は確実にきっかり取っている」              休憩時間もきっかり1時間取っている。それにくわえてコーヒーブレイクみたいなのが出勤時、昼過ぎの落ち着いた時間に訪れる。休憩をとることでその後のパフォーマンス向上をはかるのだ。

・「対等に話す、丁寧語というか、尊敬語というか」          年齢を気にしなくなった。相手が年上だろうと年下だろうと丁寧な言葉遣いは大切。単純に年齢だけをみて判断するのではなく、相手の性格や態度、能力を見るようになった。役職は決裁能力がある以上、人事面談や日頃の業務態度等、気を付ける必要があるとは思うが、、、

・「仕事はスピード重視」                      もともと自分の性格上、まじめにしっかりときっちりこなしたいタイプであり、自分が組んだ段取りに沿って仕事を進めたい気持ちが強いのだが、海外で働いてみて感じたのが、圧倒的にスピード命って感じ。質とかは最初はあまり気にすんな!みたいな感じ。雑になって質が落ちる部分もあるんだろうけど、体感的には日本にいたときの2倍くらいのスピード感覚で作業することを求められている感じがするし、マニュアルがあるけれども決められたやり方ではなくて臨機応変にその場でできる方法を駆使して仕事をこなしている印象。雑にやりすぎると怒られるんだけどね。

4.人間関係編

・「困っている人がいた場合の助ける意識、喧嘩みたいなものも」    困りごとには手を差し伸べる。そんな当たり前の人間に。

・「食事、休憩、パーティー、とりあえずみんなを誘っちゃえ」     友達や家族と一緒に過ごす時間を大切にしている人が多いせいか、何かするときはとりあえず声かけて誘っちゃう。そんな人になるのもいいかも。

・「thank youを言うこと、pleaseを付けること」            感謝すること、丁寧な表現、これは年齢や人種、立場関係なく大切。

・「年齢っていうほど関係ない」                   仕事編でも書いたが年齢をほとんど意識する必要はないと気づいた。年下でも尊敬でいるような行動できる人も多いし、年上でも嫌なやつはたくさんいる、学校の先生も年下だったり、クラスメイトが年上ってのはざらにある、同じ教室、同じ環境でゴールや目的は違えど成長したいという点については同じ。その人の性格や自分との相性を大切に。

5.食事編

・「朝食にはオートミール」                     日本人はコメ、、、いやいや安くて、栄養価の高いオートミール最強。個人的には冷凍ブルーベリーか冷凍ストロベリーに好きなクランチ系のシリアルを少々混ぜて(食感をよくするため)、ピーナッツバター(無塩、無加糖)をスプーン1杯まぜるのがおすすめ。昼まで腹持ちするし、低コスト、時間の節約にもなる。おなか減りそうなときはオートミール50gから75gくらいまで増やすとGOOD!

・「果物を食べること」                       お菓子を食べなくなった代わりに赤りんごや、青りんご、グレープやマスカットを日常的に食べるようになった。体調はすこぶる調子よい。

・「スプレータイプのオリーブオイルが便利」             スーパーで見つけたスプレータイプのオイルが本当に優秀だった。余分な脂質をとることがなにより減った。そして調理の際に超便利。

・「くるみの効果は絶大」                      お菓子の代わりに木の実系を食べるのが吉。お菓子を食べることが減ったから脂質はくるみから摂取。個人的には健康面の調子は良い。ちなみに医学的に健康に良い食べ物は①魚、②野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)、③茶色い炭水化物、④オリーブオイル、⑤ナッツ類の5つである。逆に、健康に悪いと考えられているのは、①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない。ハムやソーセージなどの加工肉は特に体に悪い)、②白い炭水化物、③バターなどの飽和脂肪酸の3つと言われている。そう、気づいたら体に良いものを積極的に食べるようになっていたのだ。

ちなみにこんな食生活                        朝食:オートミール、コーヒー、プロテイン              昼食:鶏肉(調味料一切不使用)、ブロッコリー、卵焼き        間食:果物、プロテイン                       夕食:カレー、鶏肉(調味料一切不使用)、ブロッコリー        間食:くるみ、プロテイン                      ※ちなみに塩とか砂糖、ドレッシングとか一切使わなくなった

・「コーヒーは冷たいのでなくても大丈夫」              真夏でも熱いコーヒーを飲むのがスタンダードな生活に慣れてしまい、いわゆるアイスコーヒーを飲むことがなくなった。つねにロングブラックのホット。そもそも日本みたいにアイスコーヒーが安く売ってない、あっても甘ったるいのしかない。熱いコーヒーは案外節約にもなる。

6.生活のコツ編

・「ネットの速度は大切」                      快適な生活をすごすために料金も重要だがそれ以上に通信速度が大事。ストレスフリーになる。

・「携帯料金は安いので十分」                    日本にいたときは携帯代金毎月1万円前後払っていたのが、いまは30G、無料通話、国際電話400分無料でたったの毎月2,700円。Wi-Fiに安定して接続できるならWi-Fiにお金をかけて携帯代金は安いSIMで十分。

・「乾燥機は使うべき」                       オーストリアだから年中気候も良くて洗濯ものは天日干ししていたが、あまり街中でも外に洗濯物を干している人がいない。そしてある日、黒Tシャツを外で干し続けていたら、紫外線が強いせいか服が日焼けしてしまった。それを機に乾燥機を使い始めたら、超便利。洗濯物を外に干しにいく時間が節約できるし、朝一で洗濯機回して、乾燥機使えば、昼前には家事が全部終わる。午後が自由時間となる。



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