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情報化社会で生まれ育つということ|1ミレニアル世代の価値観 続き

私たちの世代はミレニアル世代と言われていて、生まれた時から近くにケータイやインターネットというものがありました。
しかし私たちの生まれ育った背景は、バブル時代の親を持つ一方、私たち自身はもちろんバブルの経験はなく、逆に、バブルが崩壊された時代に生まれ育っています。

大学就活の時は、サブプライムローン問題によって起こったリーマンショックの影響をモロに受け、就職氷河期なんて言われていました。

やっとの思いで就職しましたが、数年後には3.11という天災でたくさんの方が亡くなり、世界の脆さ、自分達ではなにも影響が与えられない無力さも感じました。同時に、放射能という目に見えない恐怖の情報が蔓延しました。

私たちは、様々な便利なコンテンツが近くにあった一方、経済的な豊かさは感じたことがなく、親世代とはかなり感覚のギャップがあったようにも思えます。みんなで旅行や、家を持つ、安定を目指す、などということが楽しみであり、美徳であると、誰かが常にいっていたように感じています。

インターネット上には様々な情報が拡散しており、どれが真実かもわからない。だからこそ情報を疑うようなところから入っていく習慣が身についたようにも思えます。

今回のコロナもそんなところです。

余暇最終日にふと思ったことをつらつらと。

本日の高橋語録
「依存を捨て、自分がどう生きていきたいかを大切にしていきたい」

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