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読書会について

 新生活はなにも春からとは限りません。夏でも秋でも冬でも、やりたいと思ったそのときがタイミングです。その中の一つに、好きなことを追求して趣味を発掘する人も多いかと思います。一人で黙々とやる趣味もあれば、大勢で和気あいあいとやる趣味もありますが、私はその両方を兼ねたものをお薦めいたします。それは、【 読書 】です。家で黙々と、じゃないの?と思われるかもしれませんが、読書は読み手をいろんなところへ連れて行ってくれます。本屋さん、ブックカフェ、聖地巡礼、サイン会etc...、そんな中でも、こんな集まりもありますよ~、というお話です。

 〜  読書会に参加してみませんか? 〜


 2022年の夏から不定期に開催している読書会。
 時間は14:00~15:00の1時間(時間が前後する場合もあります)で、人数はその時々によって2人〜6人くらいです。少数だからこその利点があって、一人一人に発言の場を持たせたり聞き役になったりと、大勢ではない分おはなし会のようなゆったりとした雰囲気で進行していきます。発言なしで見学するだけでも構いません。同じ本を読んできて、それぞれが思う感想を言葉にして共有していきます。共感することもあれば全く違う意見のときもあり、それらを知ることでまた新しい発見につながることもあります。読書会のあとにお茶会や雑談はほとんどありませんので拘束時間は短く、いたってシンプルな会です。自己紹介も端的。職業も住んでいる場所も経歴も関係なく、【本】だけを共通としたお付き合いです。取り上げる作品として主に文学作品が多いです。
 参加募集期間に随時チラシを作成して、会場になる『岩沼西コミニティセンター』と地元の『岩沼市民図書館』や近隣の図書館などでポスターを掲載したり、ときに古書店に置かせてもらったりすることもあります。また、フリーペーパーとしても置かせて頂いております。
 文末掲載のアドレスや私のX(旧twitter)アカウント双子moon(@moon61226676)のDMでも、ご質問や参加申し込みを受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
 近日の「いわぬま読書会」のチラシ参照例↓

2024年3月時点

 この参加費100円というのは、会場としている部屋のレンタル料やチラシのコピー代なので一切営利目的はありません。年齢層は20代の女性から70代の男性まで、とても幅広いです(ちなみに私は40代女性)。だからこそ違った受け取り方や感想が聞けるのが面白い。好みは必ずあります。

「感動した」
「他の作品も読みたくなった」
「この文章が大好き」

という好感触の感想もあれば、

「この主人公には共感しなかった」
「難しくてよくわからなかった」
「好きになれない」

という感想もあります。大いにけっこう。モヤッとした想いを発散することが大事ですし、他の作品を読んだときに後々になって「あのときの本と今回の本の違い」として批評にもなることでしょう。
 読書会に参加した人の感想として、

「自分では選ばない本を読むきっかけになっていい」
「難しい本でも読書会のために最後まで読めた」
「不思議だった箇所が解消してスッキリした」
「新しい作家さんの新規開拓になった」
「話すことがこんなに楽しいとは思わなかった」

など頂いております。嬉しいかぎりです。ありがとうございます。
 今までの課題本はこんなラインナップでした。

2024年3月現在

 お気に入りの本はありましたか?
 会場は宮城県岩沼市の「岩沼西コミュニティセンター、和室1」で開催しています。
会場のURL

 電話でのお申し込みは、上記チラシ記載の電話番号の伊藤まで。また私のXのダイレクトメッセージや下記のメールでも受け付けております。

 gennotsukito@gmail.com

  そのときに、氏名(ふりがなも)と年齢(例 : 40代)とともに「いわぬま読書会参加」を明記してお知らせ下さい。

 春からは新生活が始まる人も多いことかと思います。楽しみの一つに、「本を読むこと」「読書会に参加すること」を加えてみてはいかがでしょうか?
 勉強でもスキルアップでもない。ただただ、思いを吐き出す場に利用して下さい。それによって、心のよりどころになれれば幸いです。
 ご参加お待ちしております。


2024年3月28日投稿 幻ノ月音



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