山本元喜

キナンサイクリングチームに所属するプロロード選手です! ロードレースに関係することを幅…

山本元喜

キナンサイクリングチームに所属するプロロード選手です! ロードレースに関係することを幅広く書いていきます。毎週日曜更新予定!ブログもやってます!https://genkibicycle.jp/ 実績・2016 Giro d'Italia完走 2018 全日本選手権ロードレース優勝

最近の記事

ニュージーランド・サイクリング・クラシック 5日目

クラス:2.2クラス ステージレース 開催地:ニュージーランド 日程:1月14日 距離:1時間+4.8km 天候:曇り 平均ワット:258W 最大ワット:1016W 出場チームメイト:ドリュー・モレ、ライアン・カバナ、山本元喜、新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 昨年は地獄のような苦しみを味わった最終日のクリテリウム。 今年は昨年より人数が多く、ペースも速くなる可能性があったので、戦々恐々としながらスタートラインに並ぶ 出来れば先頭で並びたかったが、1

    • ニュージーランド・サイクリング・クラシック 4日目

      クラス:2.2クラス ステージレース 開催地:ニュージーランド 日程:1月13日 距離:122km 天候:曇り 平均ワット:219W 最大ワット:952W 出場チームメイト:ドリュー・モレ、ライアン・カバナ、山本元喜、新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 平坦基調の周回レース 昨日の時点で総合順位の大枠は決まってきているが、中間スプリントや逃げ切りのよるチャンスが残っている選手が多く、レースが激しくなることが予想された キナンとしては逃げ切りのチャンス

      • ニュージーランド・サイクリング・クラシック 3日目

        クラス:2.2クラス ステージレース 開催地:ニュージーランド 日程:1月12日 距離:127km 天候:曇り 平均ワット:223W 最大ワット:996W 出場チームメイト:ドリュー・モレ、ライアン・カバナ、山本元喜、5新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 今日はクイーンステージの登りゴール。 昨年は途中で踏み止めた際に残っていた集団が山頂手前で先頭グループに追いついた、という話があったので、踏み止めずに頂上まで頑張るつもりでいた。 そして、昨年はス

        • ニュージーランド・サイクリング・クラシック 2日目

          クラス:2.2クラス ステージレース 開催地:ニュージーランド 日程:1月11日 距離:127km 天候:曇り 平均ワット:211W 最大ワット:998W 出場チームメイト:ドリュー・モレ、ライアン・カバナ、山本元喜、5新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート ニュージーランドサイクリングクラシック2日目も例年お馴染みのアップダウンからの周回コース 参加初年度の際にはキナンで全開で逃げを追走した思い出のある非常に辛い思い出の残っているコースでもある。 翌日に山

        ニュージーランド・サイクリング・クラシック 5日目

          ニュージーランド・サイクリング・クラシック 1日目

          クラス:2.2クラス ステージレース 開催地:ニュージーランド 日程:1月10日 距離:158km 天候:曇り 平均ワット:???W 最大ワット:1009W 出場チームメイト:ドリュー・モレ、ライアン・カバナ、山本元喜、5新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 毎年年始のお馴染みとなりつつあるニュージーランドでのレース。 南半球は真逆の季節なので夏ではあるものの、ニュージーランドは緯度が高いため比較的涼しい 参加選手は大半がニュージーランドとオーストラ

          ニュージーランド・サイクリング・クラシック 1日目

          2023AACA第10戦長良川

          詳細 クラス:AACA 開催地:長良川 日程:12月10日 距離:100km 天候:晴れ 出場チームメイト:トマ・ルバ、山本元喜、孫崎大樹、宮崎泰史、津田悠義 レースレポート 今回のAACAは公式戦も一通り終えたのちのレースというわけで特に明確な目的は無く参加した。 個人的にはそこまで重要ではないが、“そこまで重要ではないが”年間リーダーに王手をかけている孫崎に少し、ほんの少し嫌がらせをして、メンドクセェって思わせれればいいな、という気楽な感じで挑ん

          2023AACA第10戦長良川

          フルクラム SPEED42 レビュー

          前置き フルクラムの今年の新作ホイールであるSPEED42! 全日本選手権から実践投入しており、それも踏まえたフィーリングをこの記事では紹介したいと思います! 導入タイミング 5月の前半に発表となったフルクラムのSPEED42。 スペックとしては内幅が23mmであり、前モデルよりリムハイトが上がったことで空力性能を増しつつも重量も軽減することに成功している点等から自分は個人的にも欲しいと狙っていました。 トレーニングでも使用したいと考えていたこともあって、個人で購入

          フルクラム SPEED42 レビュー

          THE ROAD RACE TOKYO TAMA

          概要 クラス:イベントレース 開催地:東京都 日程:12月3日 距離:72.6km 天候:雨 出場チームメイト:山本元喜、孫崎大樹 レースレポート本文 今回のレースは東京オリンピックの記念大会という事でキナンからは2人が出場 同日にキナン主催のシーサイドヴェロフェスタが行われていたことや、畑中さんがiRC カップで新城に行っていたこともあって、キナンの関東組の2人での参加となった。 3位までの賞金がかなり大きいことでフルメンバーで参加しているチームも多く

          THE ROAD RACE TOKYO TAMA

          JPTおおいたいこいの道クリテリウム

          クラス:Jプロツアー 開催地:大分 日程:10月3日 距離:45km 天候:曇り 出場チームメイト:281中島康晴、282山本元喜、283椿大志、284新城雄大、285山本大喜、288トマ・ルバ レースレポート今回のレースは1kmの周回を45周回るクリテリウム。 チームとしては中島さんを軸に組み立てる。 理想としてはラスト3kmで上手く先頭付近に嵌ることが出来ればそこからは有利に展開できる、となる。 今回のコースは1kmに100人以上の選手が出走するという事で、後方に下が

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          JPT広島森林公園ロードレース Day2JPT

          クラス:Jプロツアー 開催地:広島森林公園 日程:9月27日 距離:72km 天候:晴れ 出場チームメイト:281中島康晴、282山本元喜、283椿大志、284新城雄大、285山本大喜、288トマ・ルバ レースレポート 今日のレースは昨日の半分の距離の72km。 距離が短いことで、サバイバルレースにはなりにくく、キナンとしては如何に他の選手の脚を削るか?という事が課題になった。 目下の課題はマトリックスの急激なメンバー補強に対してどう対処するか? マンセボ選手とキンテロ

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          JPT広島森林公園ロードレース Day2JPT

          JPT広島森林公園ロードレース Day1

          クラス:Jプロツアー 開催地:広島森林公園 日程:9月26日 距離:144km 天候:晴れ 出場チームメイト:281中島康晴、282山本元喜、283椿大志、284新城雄大、285山本大喜、288トマ・ルバ レースレポート今回のレースはここ最近で一番長い144kmのレース。 カテゴリー的にもシルバーという事でぜひとも狙っていきたいレースであった。 少し不安のあるものの、コンディション的には悪くない状態での参戦。 キナンのメンバーはそれぞれいい感じで、1日1日の優勝を狙って走

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          2020 AACA 長良川

          クラス:AACA 開催地:長良川サービスセンター 日程:9月20日 距離:105km 天候:晴れ 出場チームメイト:トマ・ルバ、福田真平、山本元喜、椿大志、山本大喜、新城雄大 9月20日に長良川サービスセンターで行われたAACAカップ。 レースレポート今回は久々に戻って来たAACA長良川。 長良川沿いのド平坦で行われるレースでアップダウンが全くない。 正直、勝ち目がかなり薄いレースではあるが、この時期にレースに出場で着て名いっぱい追い込めるのはかなりメリットがある。 今回

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          2020 AACA 長良川

          トレーニングと休養について

          自転車でもなんでも、強化する際に「トレーニングをどのように行えばいいのか?」という事を一番に考えると思います。 しかし、体を鍛えるということはトレーニングだけで成り立っている訳では無く、回復の材料となる栄養と、トレーニングで疲れた体を回復させる休養も含めて考えることで初めて効果が出てきます。 今回はトレーニング、栄養、休養を中心に話を進めていきたいと思います。 トレーニングをしていなくとも、普段の生活における休養の大切さも実感してもらえる記事内容になっています。 プロとアマ

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          トレーニングと休養について

          JBCF群馬交流戦 2日目

          クラス:Jプロツアー 開催地:群馬CSC 日程:8月23日 距離:120km 天候:晴れ 出場チームメイト:281中島康晴、282山本元喜、283椿大志、284新城雄大、285山本大喜、288トマ・ルバ レースレポート1日目のパレード走行で落車が頻発し、非常に危なかったという事で2日目は号砲スタートに切り替えられた。 自分とトマはトップ10なので先頭に並ぶことが出来たが、他の選手はその後ろに速い順に並ぶという形。 スタートラインに並んで、昨日に引き続き雷雨の際の注意を伝え

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          JBCF群馬交流戦 2日目

          アンチに対する山本元喜の考え方

          選手をやっていて上を目指すのであれば、いずれは必ずアンチってものが生まれるものだと、自分は考えています。 当然、何も目立たず話題にも上がらない選手であれば、そういう事も無いのでしょう。 しかし、選手の本来の存在意義が目立つこと、である以上はそれを追求する限り必ずアンチには出合います。 特に昨今はSNSの広がりが半端ないこともあって、匿名・実名問わずアンチコメントを直接的に、間接的に、陰で、発信されることは良くあります。 自分個人的にはアンチコメントが増えるのは悪いことだとは

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          アンチに対する山本元喜の考え方

          宇都宮クリテリウム

          クラス:Jプロツアー 開催地:宇都宮 日程:8月8日 距離:50km 天候:曇り 出場チームメイト:281中島康晴、282山本元喜、283椿大志、284新城雄大、285山本大喜、288トマ・ルバ レース前のミーティングピュアスプリンターがいないチームという事もあり、逃げに選手を入れつつ、上手く展開して良ければというスタンスでレースに挑むことになる。 レースレポート2.2kmの間にUターン3回と直角コーナー2回というぶっ飛んだコース設定。 チームによっては8人フル参加とい

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          宇都宮クリテリウム