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2020 AACA 長良川

クラス:AACA
開催地:長良川サービスセンター
日程:9月20日
距離:105km
天候:晴れ
出場チームメイト:トマ・ルバ、福田真平、山本元喜、椿大志、山本大喜、新城雄大

9月20日に長良川サービスセンターで行われたAACAカップ。

レースレポート

今回は久々に戻って来たAACA長良川。
長良川沿いのド平坦で行われるレースでアップダウンが全くない。
正直、勝ち目がかなり薄いレースではあるが、この時期にレースに出場で着て名いっぱい追い込めるのはかなりメリットがある。
今回は無観客でのレースとなっており若干寂しい感じは否めない。
レースの作戦としては今回もいつもと変わらず、基本的には個人戦。
その中で協力できるところは協力し、駆け引きするべきところでは駆け引きを行う。
ちなみに、今回の自分の作戦は中盤から後半にかけて追い込むこと。
前半は少し抑え目に様子を伺いながら走り、中盤以降に逃げに入る動きを繰り返す予定だった。
具体的には3.5kmを30周の内、最初の10周はあまり積極的に動かず、ラスト20周から動くつもりでいた。
当然、それまでに逃げが決まっていてはどうしようもないので、危険そうな動きにはしっかりと反応するつもり。

そんなこんなでレーススタート。

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半周のニュートラル走行を経てレース開始。
最初のアタックには反応せずに様子をしっかりと見ていく。
理由は把握していないが、今回のコースはいつもの5kmコースから3.5kmコースへと短縮されている。
その分、コーナーが多くなる。
つまり、下がるとインターバルがかかって辛い。
アタックや先頭には出ない、しかしインターバルの掛かりに難い前方mという絶妙な位置をキープしながらレースをこなしていく。

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当然何度か大きな分断の動きは起きたが、そこはしっかりと抑えておく。
やはりコーナーでの伸び縮みは中々激しく、後方に下がることはできる限り避けておきたい。
大喜なんかはかなり積極的に先頭に出ていきに行っており、ペースで集団を牽引したり、アタックしてそのまま先行したりしている。

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しかし、決定的な動きは生まれないまま周回数を消化していく。
大喜が、コーナーの折り返し手前でわざわざ先頭を牽く自分の前に入ってきて、必要以上に減速した上でコーナー立ち上がりを思いっきり踏む、という非情に悪質なインターバル行為を行ってきたので、罵倒しておいた。
そして、いよいよ逃げが出来ないまま10周回を完了する。
逃げを作るべくアタックを開始するが、簡単には逃がしてくれない。
ラスト18周に入ったところで、椿を含む5名程が先行。
そこに自分がブリッヂをかけに行って追いついたが、集団がブチブチになりながらも追ってきて繋がる。
奥のコーナーの立ち上がりで、「これは自分が踏まずに、離れれば決まるかもしれない」と考えて踏み止めると、椿を含む先頭がそのまま先行し、逃げなる。
それを追う選手をチェックしていき、ブリッヂをかけて上がる選手の消耗を待つ。
先ほど、自分がブリッヂをかけた際にガッツリとマークを受けていたことを確認したので、正面切ってアタックを仕掛けても、付いて来られる可能性が高いからである。
最終的には自分も前にブリッヂをかける気が満々なので、集団を止めることはせずに集団の前方で動く選手に反応していく動きを繰り返す。
ラスト17周に入り、阿曽と抜け出すこともあったのだが、集団に追われて潰される。

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まだ、消耗具合が低く追ってくる気が残っているので期では無い。
もう少し待っていると、ラスト16周で真平さんがかなり良い勢いで前にブリッヂしていった。
そこも無理には追わずに見送る。
集団では、細かくアタックがかかっており、飛び出した選手だけの逃げを容認する雰囲気ではない。
少人数のブリッヂが繰り返し発生する。
逃げている選手も、まだギリギリ見える範囲でいい具合にブリッヂの目標になっている。
相変わらず縦に伸びて追い続ける集団と、抜け出した選手が合流した10人以下の逃げという構図でレースが進む。
ラスト14周に入っても状況は変わらず、むしろ差が詰まってきているくらい。
しかし、そろそろ差の詰まり方が鈍くなってきている。
逃げ集団との距離的にも、集団の疲労具合的にも、そろそろ頃合いだろう、と判断し折り返し地点からアタック。
単独で前に追いつくことに成功。
自分を追ってきた雄大含む数名がそれぞれ単独で前に合流し、メイン集団が止まる。
ラスト13周に入るタイミングでメイン集団の位置を確認する。

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単独ブリッヂでかなり消耗したので、しばらくは逃げ集団の後方で休む。
しばらく休んで回復してきたタイミングでローテーションに加わる。
そこからはしばらくの間、全員一緒に仲良くローテーションを回して長旅開始。
集団とのタイム差が最大でも30秒ほどしか開かなかったこともあって、サボる人もおらず全員で仲良くローテーションを回し続けた。
詳しい様子はまた今度、Youtubeに実況解説動画をアップするので見てもらいたい。
折り返しで順番が毎回シャッフルされるので、そのたびに前後の選手が変わる。
自分と相性が悪い場合にはサラリと位置を変えながら逃げ続ける。
正直、かなり良いペースで逃げていたハズなのだが、中々タイム差が広がらず。
寧ろ終盤になってくると逆にタイム差が詰まってくる始末。
理由はレース後に判明したのだが、大喜がかなり踏みつつ集団の音頭を取って追ってきていたらしい。

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リーダージャージに固執するあまり、仲間の逃げすらも潰そうとするとは、正気じゃない。
集団が迫ってきたこともあり、逆に逃げ集団は協調が高まる。
終盤に向けて再びペースを上げ直し、タイム差を広げ直す。
それでも少し油断すればすぐに追いつかれてもおかしく無い状況。
逃げがハイペースであることと、独走したところで失速すると後方の集団に吸収される可能性が高いことで、アタックがかからないまま、最終週に突入する。
後方の集団とは20秒差。
自分的に、今日は追い込むことが目的だったので、逃げには入れてかなり踏むことが出来たので達成はしていた。
しかし、せっかく逃げているのだから相性が悪いコースとは言え最後まで勝ちは狙っていきたい。
後ろの集団に追いつかれるのは避けたかったので、ラスト半周になるまで待って、折り返しからアタック。
全開で踏んで決めにかかったが、決まらず。
カウンターでミネルバアサヒの選手がアタックして行く。
他の選手が捕まえるかと思い、少し様子を見たが逃げ切りもあり得そうな状況だったので、自分が踏んで詰める。
すると追いついたタイミングでヒンカピーの選手がアタックしたが、それもチェックする。
右から抜いて先頭に出ようとした際にコチラに寄って来たので、声を出しつつ先頭に出る。
後ろに椿を引き連れて、できればそのままスプリントの発射台になりたかったが、いかんせん脚を使い過ぎていて早めに失速してしまい、集団から遅れてゴールした。

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大喜は遅れた自分をゴール手前でギリギリ抜ける程度までしか差を詰めれず、ざまぁ。


感想

シーズン終盤の連戦に向けて、レースの強度で追い込むという目標を達成することが出来た。
しっかりと高強度での刺激も入り、アタックの感覚も掴みなおす事が出来たので、収穫は十分。
また、前半に我慢する練習もできたので良かった。
結果は椿の3位が最上位だったので、残念だったが連携せずに個人で勝負するという部分もあるので、仕方が無い点もあった。
自分的には終盤のアタック連続をしっかりと潰し切れたのが良い感覚だった。


キツさレベル


途中で脚が攣るかもしれない?と思うくらいに踏むことが出来ていたのでかなり追い込んでいた。

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AACA・イベント等 150円
JBCF・JPT   300円
UCI 2クラス   450円
UCI 1クラス   600円
UCI HCクラス  750円

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注意点・ルール

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データ内容


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2020 AACA 長良川

山本元喜

150円

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山本元喜

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キナンサイクリングチームに所属するプロロード選手です! ロードレースに関係することを幅広く書いていきます。毎週日曜更新予定!ブログもやってます!https://genkibicycle.jp/ 実績・2016 Giro d'Italia完走 2018 全日本選手権ロードレース優勝