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JPTおおいたいこいの道クリテリウム

クラス:Jプロツアー
開催地:大分
日程:10月3日
距離:45km
天候:曇り

出場チームメイト:281中島康晴、282山本元喜、283椿大志、284新城雄大、285山本大喜、288トマ・ルバ


レースレポート

今回のレースは1kmの周回を45周回るクリテリウム。
チームとしては中島さんを軸に組み立てる。
理想としてはラスト3kmで上手く先頭付近に嵌ることが出来ればそこからは有利に展開できる、となる。
今回のコースは1kmに100人以上の選手が出走するという事で、後方に下がるとかなりのインターバルがかかることが予想された。
スタート直後の位置取りはかなり重要で、そういう面ではシードポジションで先頭からスタートできたのはありがたかった。

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号砲でスタート後に1周パレード走行を挟んでからレース開始。
パレード中に少し埋もれてしまい、さらに2周目に入った直後の折り返しで前方の選手が接触してとまったことによって、集団の後方送りになる。
そこからしばらくは無駄に踏み過ぎないように少しずつ前に上がっていく。
その間に集団からは大前選手とアベタカ選手の2人逃げが形成され、マトリックスがコントロールする展開になっていた。
逃げとのタイム差は10数秒といった具合で、全力でブリッヂを仕掛けに行けば追いつけそうな感じではあるが、確実にマトリックスに潰されることが確定している。
コントロールするマトリックスの後ろを他のチームと取り合いになる。
主にキナン、シマノ、ブリヂストンで位置の取り合いになっており、被せたり被せられたりして前に出たり下がったりを繰り返す。
どのチームもマトリックスの後ろに入りたいという思いが強く譲り合わず、激しい動きになる。
特に、スタートゴール通過後の折り返しの位置取りが激しく、自分はアウト側から上がってくる選手をブロックしつつ前に出て、前方の位置をキープし続ける。
中島さんと雄大は折り返しではイン側をキープしていたのだが、何度かそちらに混ざってみた感じではかなりインターバルがかかるので、自分的には苦手でアウト側に居ることにした。
コーナーを抜けた先では左右からマトリックスの後ろを取るために上がり、位置をキープするという動きを繰り返し続ける。
そんな動きを繰り返しつつ、位置取りの争いを続ける。

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自分の脚の感覚的には悪くなく、むしろインターバルを少なく抑えられていたので少しは楽に感じていたくらい。
折り返し手前では前に出るために踏みはするが、それでも余裕を持ちつつ走れていたので、「今日は調子良さそうだな」などと考えながらレースを走る。
アウト側のキープを続け半分ほどの周回数を消化する。
キープするために結構踏むのでマトリックスの列車にまで並ぶことが多々ある。
そういった際はラインを妨害しないようにあえて大きく折り返しを回るのだが、その際にかなりいいスピードで突っ込み過ぎた。
丁度コーナーの頂点の部分で前輪がスリップ。
コーナーで前輪が滑っても立て直すことはあるのだが、折り返しだったこともあって完全にグリップを失う。
そしてそのまま落車。
幸い低速だったので大きな怪我は無く擦過傷だけで済む。
流石にコーナーを攻め過ぎた感は否めない。
外側で回るのにイン側の選手と同じ位置で回っていては、アウト側の速度が速すぎるのは当然。
落車の救済措置である、1周のニュートラルを挟んで集団の後方に復帰。
集団の後方にはトマと椿がいて、休憩中だった。

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そこに合流して、自分もしばらく休憩。
集団の人数は結構絞られているように見えたが、それでもやはり集団は長く前まで上がるためには少し時間が必要だろう。
集団前方の様子を見ていると、中島さんと雄大が良い具合に場所をキープできていたので、しばらく後方で休むことにする。
落車後の体の調子と、バイクにトラブルが発生していないか確認も同時に行う。
リアディレイラーが若干不調ではあるが、それ以外は大きなトラブルは無し。
コーナーに関しては先ほど攻め過ぎて落車したこともあり、ガンガンに攻めることはできない。
しかし、前の選手の動きに遅れず曲がることは可能なので、大きな問題は無さそう。
そんな感じで集団後方にてしばらく休んだ後に少しずつ前に上がっていく。
一気に上がると脚を消耗してしまうので、上がれるタイミングを見ながら動く。
ラスト10周手前から前に上がっていき、良い位置まで上がることが出来ていた。
いよいよ中島さん達の位置まで上がろうか、というタイミングでマトリックスがコントロールの速度を一段階引き上げる。
集団が縦に引き延ばされ、簡単には前に上がれない状況になる。
それでもタイミングを見つけて上がろうとはしてみるのだが、そのタイミングが見つからない。

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前に上がろうという動きを繰り返している内に残りの距離が減っていってしまい、ゴールスプリントに向けてさらに加速し、密度が上がっていく。
流石にこの状況で前に合流することは出来ず、集団の先頭からは離れて位置でゴールすることになった。
少しでも順位を上げておこうと、踏みつつゴールに向かっていたのだが、後ろから全力で踏みながら抜かしてくる選手も多く、最後にスプリントして抜かし返しておいた。


感想

落車は痛かったが調子は良かった。
後半の部分でもう少し中島さんのアシストに向かえれば良かったのだが、タイミング逃してしまい申し訳なかった。
まずは落車のダメージを取り除き、明日のレースで結果を残せるように頑張りたい。
ちなみに落車は単独落車。
JPTの中継映像にも40分辺りからガッツリと映されていた。

キツさレベル


疲労度自体はそれほど大きくなかったように感じる。

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