高校野球の歴史変わった

昨日は甲子園野球の決勝でした。
優勝した慶応高校も、準優勝の仙台育英高校も、素晴らしい試合をありがとうございました。

慶応高校の選手たちを見て思ったのは、令和の高校野球になったなと。
彼ら坊主じゃないんです。


まぁ本来、坊主にすりゃあ野球上手くなるわけでも何でもないし、メジャーリーガーにに坊主なんか全然いないって話で。
このブログでもたびたび指摘してますが、国中に蔓延する"方向性が本質からそれた努力"の一種なんですよね。

"野球の練習が毎日20km走ることから始まる"なんてのも、野球の勝敗に直結するかと言われると全く疑問です。
ただ超走ったという結果(と疲労?)が残るだけですよね。
もちろん「やれることは全部やった」という事実がメンタル的な後押し・支えになることはあるかもしれませんが。

こういう、ムダと言って切り捨てるのも違うとは思いつつも、本当に自分達にとって必要な練習に注力していくこと、そしてそれを自分達の頭で考えることが重要で、
何でもかんでも監督の言いなり、先輩の言う事はゼッタイみたいな思考停止の根性論で部活が勝ち残る時代はもう終わりつつあるのだなと、そんな気持ちになったゆうべでしたとさ。

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