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成果とは

成果とは、何かの活動をした結果、得られたものという意味ではあるけれど、ビジネスにおける成果とはなんだろう、と検索してみた。

ビジネスの成果とは、

顧客との関係構築、顧客ニーズに対応し顧客が満足すること

ビジネスにおける成果とは、ユーザー、顧客の満足を提供できたこと、となるのです。

ともすると成果は、売上、数字、業績になっていませんか?
業績や売上は、数字に関わりますし、この数字はすべて自分たちのもの。成果は自分たちの活動が、顧客やユーザーに与えた喜び、まったく中身が違うことがわかります。

ビジネスは、当然業績が伸びていくことが望まれますが、自分たちの数字だけが右肩上がりになればいい、という考え方は、間違った資本主義の考え方であると、ようやく声を大にしていえる時代になりました。
そして、ビジネスとは、社会の役に立つもの、人の心や生活に潤いをもたらすものであるべき。それには、自分だけが儲かればいい、という考え方で事業を行う会社は、淘汰されていくでしょう。

「成果をあげろ!」と言う上司がいたら、「顧客満足のために何ができるか考えろ!」という意味だと解釈していいのです。
それが正しい解釈だから。

業績を上げることはもちろん大切ではありますが、顧客の満足や信頼を獲得して、社会的に有意義な仕事をすることが、最も大事な企業のミッションだと思います。
そういう企業に、人は集まります。集まる人種も成果をあげることにやりがいを感じる人達です。類は友を呼びますから。
魅力ある会社に魅力ある人が集まる。そして魅力ある製品が人を幸せにする。そんな世界になることを心から願いたいです。


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