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  • 人事のお悩み

  • 働くこと

    働くことに迷うとき 働くことって何だろう? なんで働かなくちゃいけないんだろう・・そんなときに ヒントになれば、と思うテーマをまとめています。

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最近の記事

「私は、大丈夫」 油断は禁物です

「大丈夫か?」 部下への声掛けをするときに、まずこの言葉が出てくる人がほとんどでしょう。 そして、「はい、大丈夫です」 という言葉が返ってくることがほとんどです。 この言葉で、安心してしまうのは、注意してほしいです。 「大丈夫じゃないです」と思っていても、その言葉を口にするハードルの高さは半端ではありません。声掛けしたほうからすると、本当の気持ちを言って欲しくても、言われた方は、”大丈夫じゃない=自分はダメな人” と言ってるような気持ちになるのです。 だから、思わず

    • 調和を大切にする人はストレスを溜めやすい?

      「自分の周りであんまりケンカしてほしくないんだよね」 「平和が一番だから、収めたくなっちゃう」 私の友人は、理不尽な事があっても、やってあげてしまうタイプ。言い合いになるなら、先に謝っちゃう、という平和な人なのです。 イライラしたり、モヤモヤすることはあるけれど、それよりも不穏な空気に耐えられないから、違うと思うことでも謝ったり、自分がやってあげちゃったりするタイプなのです。 こういう人がいてくれると、周囲の雰囲気は明るくなるし、平和的に物事が進む(一見)ので、衝突は少ないで

      • ただのつるし上げで終わらせてはいけない

        あえて某としますが、知事が進退を名言しましたね。 辞職して、心意を問うとのこと。 私が知りえているのはメディアの情報だけですから、それがすべて正しいとは言い切れないことを踏まえた上で、聴いてくださいね。 (私はメディアの話は半信半疑にしか聞いていませんので) 見えている情報からしても、どんなに県民のために・・と持論を繰り返されても、自分の身内である部下への対応には、一定の問題を感じます。 県議会での百条委員会を拝見しても、双方の話が全くかみ合っていない。 結果は、全員一致

        • 働き方改革 うまくいってますか?

          なんと、実際 うまくいったと感じている経営者の数は12%!だということをご存じですか? 働き方改革って何を目的に?と聞かれて、サクッと答えられますか? 働き方改革とは「手段」である。 そして、その内容は「残業削減」「有休消化」がメイン。 実際に、働く人の意見としては、 「もっと働きたい」の声が7割以上なのです。 理由は 「残業代が減ったから」?・・・ではない、 「スキルアップ」「経験を積みたい」の声のほうが多いのです。 特に20代の若手社員には。 働き方改革は 働

        「私は、大丈夫」 油断は禁物です

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          ネガティブ、人見知りは欠点? いいえ 未来を変える素晴らしい長所

          「ポジティブになりましょう」 心理学でもポジティブシンキングを推奨しますが、ポジティブが絶対良いとは言い切れないのです。(むしろ、私はネガティブなほうが有利だと思っています) そして、ネガティブ思考や人見知りを「欠点」だと考えがちです。確かに、明るく積極的な性格が好まれる現代社会では、内向的な性格や悲観的な考え方がネガティブに映ることが多いかもしれません。しかし、実はそれらの特性、私は大事な要素だと思うのです。 まず、ネガティブ思考はリスクを予測し、準備する力につながりま

          ネガティブ、人見知りは欠点? いいえ 未来を変える素晴らしい長所

          ひきこもりにならざるを得ない社会

          コロナ過からリモートや在宅で仕事をすることが大幅に増えてきました。 賛否ありますが、私はこの働き方を推奨しているのですが、やはり弊害もあるよう。 必然的に「ひきこもり」になるケースが増えているのです。 それも含めて私は出勤しない働き方を推奨しますが、誰もがうまくいくわけではないのも現実。 そこで、こんな記事を見つけました。 ひきこもり診断評価ツール(HiDE)|ひきこもり研究ラボ@九州大学 (hikikomori-lab.com) 日常的に外に出なくても外の人と交流できる

          ひきこもりにならざるを得ない社会

          「中年の危機」を乗り越えるには

          心理学者のユングはライフサイクル論の中で、人生の後半戦になる40代からを「人生の正午」と呼んでいます。 若い頃は、仕事を覚えたり、力をつけていくことで忙しい。 プライベートでも、結婚や出産、育児など、まとめていうと「生み出すことで忙しい」です。 ですが、人生の半分を超えた40代ともなると、これから先を考えたとき、見えるものやモノの見方が変わってきます。体力が落ちてくることを実感することもあるでしょう。自分のことだけでなく、子供の成長、親の老いなどにも直面していきます。 そ

          「中年の危機」を乗り越えるには

          ストレス、不安や痛みはなくちゃダメ

          以前、こんなことがありました。 お風呂に入ってるときに、たまたま腕が籠に触れて、中身を盛大に落としてしまった。急いで拾っていたら、T字のカミソリに気づかず、しっかり手でつかんだときに、親指の腹をぐっさり剃刀の刃で切ってしまった。 しかもかなりぐっさり深く刃が入ってしまい、刃が親指の中に残っているのが目視できた。 これはいけない!と思い、ピンセットで取り出してみようと頑張ったけれど、なかなか全部は取り切れず・・・仕方なくその日は消毒して終了。 翌日、病院で取ってもらいに行き

          ストレス、不安や痛みはなくちゃダメ

          タイムマネジメントは人生を変える

          そろそろ夏休み。日常の生活から解放されて、楽しいイベント盛りだくさんの方も多いでしょう。 時間を有効的に使える人と、気づいたら終わってた・・・と思う人、同じ時間を過ごしているのに、大きな違いを感じます。 できれば、自分が満足できる時間を過ごせたほうが、幸せですね。 「時は金なり」 時間はお金と同じくらい有限であり、負債でもあり、資産でもある。 貴重なものだという意味です。 人が感じる充実度は時間の長さと比例しないもの。 例えば、楽しいと時間があっという間。 退屈だったり

          タイムマネジメントは人生を変える

          カイゼンの教訓が与えるストレス

          先日、インバウンドの方から「カイゼン すばらしい」という言葉が聞こえてきた。カイゼンって改善? と思い、調べてみたら、海外にも浸透している日本の改善。元は製造業の現場で、業務の見直しをしていくための活動のことです。ずいぶん前から、KPI活動も流行りましたね。 流行りでやっている企業が多かったから、KPIの発表をすることが目的になってしまっている企業・・・多かったですね・・ それはさておき。 海外にも広がっている日本の「カイゼン」は、企業の業務改革だけでなく、一般の人の概念の

          カイゼンの教訓が与えるストレス

          職場の制度「社員相談室」の利用が進まない理由とは?

          社員相談室の設置は、社内外問わず徐々に増えてきています。 でも実態は、ほとんど利用されていない。そんな福利厚生があることすら知らない社員も多いのが現状。 結局数年設置したのち、「利用人数が少ないので、有効性が見えない」という理由から、外部相談室は解約、社内相談室は形骸化してしまう。 本当にそれでいいのでしょうか。 せっかくの社員を守る制度「社員相談室」の利用が進まない理由は、大きく2つあります。 1つは、コストカット。費用対効果が低いということで削除して良い物かどうか、そ

          職場の制度「社員相談室」の利用が進まない理由とは?

          働く人がメンタル不調になる仕組みと会社ができること

          日本人の働く時間は相変わらず諸外国と比べても長い。誰にも等しくある1日24時間のうち、最も長く過ごすのが、職場。 長くいればいるほど、そこでストレスに晒されることは想像できます。 想定外の仕事を任されてしまうこと、理不尽な上司や顧客からの指示、実力以上の仕事で成果が出せない、などなど上げればきりがありません。 でも、職場で社員が感じるストレスをすべてなくすことなんて、不可能です。どんな場所にもどんな人にも、耐えられないストレスはあるし、逃げ出したくなることもあるでしょう。

          働く人がメンタル不調になる仕組みと会社ができること

          人事が変わると会社が変わる

          会社での人事部の役割といえば、人材採用、評価、配置、育成、労務管理など 「人」に関わる管理業務ですね。 私は人事労務の仕事に約30年携わってきました。偶然社内異動で人事になったわけですが、やりがいを感じて、人事のプロになろうと決心したものでした。 なぜそこまで私を惹きつけたのか。 まずは「人材採用」、会社にとっては毎年の恒例行事でしかない新卒採用や、欠員募集は、人数が集まればいい、というものかもしれません。でも採用される側にとっては、人生を左右する大きな問題。勿論、採用だけで

          人事が変わると会社が変わる

          5月病で辞めていく社員を防ぐには

          新年度が始まり、1か月。そしてGWの長期休暇が終わった今は、緊張感が少しづつ溶け始め、新しいことを覚えたり、変化に対応するための疲労感も溜まってきます。 ネットでも「仕事 辞めたい」での検索件数は5月が最も高いデータがあります。 たった1か月程度で辞める程度なら、辞めればいい・・・と言い放つわけにもいきません。働く世代が減少するばかりの日本で、海外からの出稼ぎ者にも魅力的とは言えなくなった日本で、やはりせっかく入社してきた社員に簡単に辞められては、困るはずです。 そもそも

          5月病で辞めていく社員を防ぐには

          自尊心が世界的に低い日本

          子供、大人に限らず、日本人の自尊心の低さは世界でもトップクラス。 当たり前のようにこのデータをセミナーで使っているデータで、当たり前すぎて素通りしていました。でもこれは大きな問題です。 自尊心とは、「自分を尊いと思う心」です。 これが日本人には非常に少ない、ということは、自分を大切な存在と思っていないわけです。 自尊心が低い人の特徴としては、 ・人の意見に左右されすぎて、落ち込んでしまう ・1つ失敗すると自分はダメ人間だと思い込んでしまう ・過去の失敗をずっとひきづって前

          自尊心が世界的に低い日本

          空の巣症候群は考え方次第で乗り越えられる

          「空の巣症候群」という言葉 聴いたことがあるでしょうか。 一生懸命育てた子供が巣立ち、家が空っぽになってしまったときに、まるで鳥の巣からヒナが巣立った後のような、親が感じる喪失感、寂しさのことです。 要するに抑うつ状態とも言えます。 子供のために、と自分の人生をかけてきた、一生懸命育ててきたからこその寂しさですから、切ないですね。 この症状は、気分的な物だけに限りません。倦怠感や不眠、食欲不振、頭痛や肩こりなど体へも影響していきます。 気分的なものも、ただ落ち込むだ

          空の巣症候群は考え方次第で乗り越えられる