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カイゼンの教訓が与えるストレス

先日、インバウンドの方から「カイゼン すばらしい」という言葉が聞こえてきた。カイゼンって改善? と思い、調べてみたら、海外にも浸透している日本の改善。元は製造業の現場で、業務の見直しをしていくための活動のことです。ずいぶん前から、KPI活動も流行りましたね。
流行りでやっている企業が多かったから、KPIの発表をすることが目的になってしまっている企業・・・多かったですね・・ それはさておき。

海外にも広がっている日本の「カイゼン」は、企業の業務改革だけでなく、一般の人の概念の変化にまで影響を及ぼしているそうです。
現状に満足しないで、常に高い目標をもって生活することに価値を見出したのでしょう。
私たち日本人には当たり前になっている「改善」、子供の頃から自然と教育されているのですね。
例えば、100点取れるように頑張ろうとか、間違ったところをやり直したりと、完璧になることを目指すことが教育になっていました。

常に改善していく努力が、知識を高め、頑張るという精神力も鍛えるというものだと思います。
その反面、いつまでも満足できない、できた感を感じられない、自己肯定感が低い日本人の特徴にも当てはまるようにも感じます。

勤勉な部分も残しつつ、あまりできていないところにばかり注力しすぎないで、自分を認める力は、ストレスを受けすぎないコツでしょう。

失敗を数えることと同じ量「できてること」も数えてみましょう。
何事もバランスが大事、ということですね。

それでもストレスで自分らしさを発揮できない方はこちらへ⇩


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