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働き方改革 うまくいってますか?

なんと、実際 うまくいったと感じている経営者の数は12%!だということをご存じですか?

働き方改革って何を目的に?と聞かれて、サクッと答えられますか?

働き方改革とは「手段」である。

そして、その内容は「残業削減」「有休消化」がメイン。

実際に、働く人の意見としては、
「もっと働きたい」の声が7割以上なのです。

理由は
「残業代が減ったから」?・・・ではない、
「スキルアップ」「経験を積みたい」の声のほうが多いのです。
特に20代の若手社員には。

働き方改革は 働き甲斐を人から奪う


手段と目的をはき違えてるのです。

不満は やりがいには通じない
不満はマイナスからゼロへ。
やりがいはゼロからプラスへ。
不満をつぶしても意味がない。

そしてやりがいは 会社が与えることはできないことも知っておかないと。
やりがいは自分自身でもつもの。

企業が用意するのは、やりがいを感じられる「価値」や「意味」を提供することです。
不毛な仕事だと思われては、指示待ち社員を作ります。
自律社員を作るためには、会社から求められていることが何かを理解し、そこにどんな自分の力を発揮していけばいいのかを考え、頑張りたい!と思ってもらえることが大事です。

働き方改革は「手段」です。

何のために働き方改革をする必要があるのか、今一度考えてみてください。
基本的に企業は、会社を発展させていくことが目的のはずです。
会社の継続=社員を安定的に雇用し続けられることですから。
社員がやりがいを持って働け、生産性を高めることができたら、両者の目的は合致します。

そのための「働き方改革」をしていくこと、これが「辞めたくなくなる組織づくり」です。

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